北海道暮らし、はじめました。(旧:東京Diary)

サラブレッドと美味しいモノが集まる北海道が大好きなあまりに、
移住してしまった大阪人の送る北海道生活です。

「ありがとう」を言える事

2021-04-17 | 日記
昨日4月16日(金)は、私たち夫婦の結婚記念日。今年で21周年となり、銀婚式も目前に。そんなに一緒にいるのか(´ー`)

今年はイチゴ生クリームのケーキを選んだんだけど、いまいちピンクのクリームがわかりづらいので、アップで撮ってみる。


ううーん…(^^;) 白と比較すると確かにピンクなのにな。

普通の生クリームは少々苦手な私だけど、このクリームはイチゴの甘酸っぱさが効いていて、美味しくいただけた(≧∇≦)b

ところで。プレートに入れるメッセージを聞かれた時、「結婚21周年…」まで言ったところでお店のお姉さんが。

「おめでとう、でいいですか?」と言ってきたので、「いえ。ありがとう、で。」とお願いした私。

他人への贈り物だと思われてたんかな。それなら「おめでとう」が正しいけど、結婚記念日の時は「ありがとう」にしたい私。

なんやかんやありながら21年も一緒にいて、たよりない私をいつも支えてくれる亭主ドノに感謝の気持ちを込めたいから(^^)

夫婦仲を保つためには?みたいなアンケート結果を、よくテレビとかでやってるのを見るけど。

「ありがとう」を言う、とかって当たり前に思ってしまうような結果が必ず上位にランクインしてるのよな。

夫婦仲に限らず、「ありがとう」と「ごめんなさい」を言える事は、生きていくうえで大切だと思っている。

それを教えてくれたのは、私が中学生の頃に亡くなった、とあるバンドのボーカルさん。20代前半で自ら命を絶った。

彼の事を知る近しい人の話で、「どんな時でも誰にでも『ありがとう』と『ごめんなさい』を素直に言えるヤツだった」と。

その話を聞いて、なんて素敵な人だったんだろうと思った。ウウェペケレ風に言うと「精神のいい人」だったろうに。

感謝と謝意を素直に伝えるって、ごく当たり前の簡単な事なのに、できない人の方が多すぎる世の中で。

自分もそうなろう、と思った。何かをしてもらえた時、助けてもらった時、嬉しくなった時には「ありがとう」。

迷惑をかけた時、傷つけた時、自分が間違えた時には「ごめんなさい」。

この言葉を言えるだけで、多くの人との関係は良好に円滑になると思うし、実際にそうできてきたと思っている。

そして、そう言い合える相手がいる事を幸せだと思う。

どんなに思いを伝えたくても、命を絶ってしまった彼とは伝え合えなくて、苦しい悲しい寂しい思いをした人がたくさんいただろう。

「ありがとう」と「ごめんなさい」。そんな簡単な、でも生きていくうえで大切な言葉。

これからも素直に言える人であり続けよう。それを伝える人がいる事に感謝しよう。

そんな事を色々と思った結婚記念日でした。いつもありがとう亭主ドノ(´ー`)

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