「かぐや姫の里をテーマ」に「名所を訪ねる会」の団体20名が竹取翁博物館を訪問 2013.10.10
(YouTube)http://youtu.be/uN87ULn62-c
地元の城陽市・宇治市・大阪市から「名所を訪ねる会」の歴史に詳しい優秀な方々が、竹取翁博物館を訪問されました。いずれも70代から80代の大変元気な方達で毎月色々な名所旧跡などへ行っておられるだけに館長の説明に聞き言っておられました。
博物館へ来る前に、竹取物語に関係した「トヅカ古墳」の青銅鏡出土地や弘法大師・空海の真言密教寺院の「壽宝寺」も見学されておられたので、それらにも関係した竹取物語の舞台である位置関係や竹取翁の家が「山本」との内容にも詳細に説明されました。
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内容が多岐にわたる為と時間が1時間という事だったので、何時もより早口だったのですがほぼ皆さんにご理解頂けたようでした。アンケートにも「満足・大変満足」という方が多くありました。ただ一人だけ「短時間で多くの説明で、もっとゆっくり…」というご貴重なご意見も頂きました。やはり1時間でなく最低でも1時間半を基本に来て頂いた方が良いように感じました。前半の部分は、このユーチューブにアップさせて頂きましたので御覧下さい。
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館長の説明内容は、かぐや姫が京田辺市三山木の「山本」にいたことを古事記に基づき図面で説明され、また周辺の飯岡古墳から出土した青銅鏡、それに竹に関係する月読神社の大住隼人とモンゴロイドを現す盾などでした。
さらに日本初の竹取物語が起承転結という書き方で書かれていることや、5人の貴公子が求婚する難題としてインドや中国、中東など世界の国々の品々を登場させている事などを説明されました。そして、月から持ってきた不老不死薬から除福に繋がり、「卑弥呼の邪馬台国」との関係などにもつなげて、かぐや姫の誕生シーンが「イエスの復活」を現していることに繋がっていた話され大変関心を持たれた様子でした。
通常は、このように早くまくし立てると理解しにくいのですが、色々な所を歩いておられるだけに大変興味を持って頂けた様子でした。お帰りぎわに『竹取物語 現代考』という博物館の常設展示解説書をお買い求め頂きました。
展示についてのアンケートは相当興味を持たれたようで「満足」、館長の説明にも最大評価の「大変満足」という評価を頂きました。
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直接お聞きした感想では
1.仕事をしながら竹取物語を研究されたことに感心した。
2. 弘法大師・空海説に驚ろいた。納得できる…。
3.大変判りやすい説明で良かった。判りやすかった…。
などという今までになかった意外な反響を頂きました。
■『竹取物語』関連を展示した日本初の「竹取翁博物館」誕生
竹取物語の舞台とされた京田辺は「世界遺産」にふさわしい町
"かぐや姫の里" 竹取翁博物館 2012年2月開館
http://taketori.koiyk.com/
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