小島愛ブログ「小島時代」

姐御が往く・・・

おわりのきせつ

2011-11-25 11:57:57 | 
 先日、オープンキャンパスのトークショーで長年お世話になっている岐阜経済大学へ行ってきました。

 仕事の内容は岐阜経済大学の卒業生達で成る「校友会」の創設40周年記念式典の司会。

 お堅い現場です。


 岐阜経済大学は、大垣出身のあたしにとって、とても馴染のある大学。

 「経済・経営」を主に学ぶ大学なので、このご時世でも就職率は高く、また、社長になられた割合もかなり高いんだとか。

 オープンキャンパスでもこの大学の魅力については様々お話をさせていただくのですが、今回のお仕事で、卒業された方々のご活躍ぶりからもその魅力が感じられました。

 良い大学だ!!!!!


 その40周年記念講演ということで、ゲストに脚本家の「田渕久美子」さんを迎えてのトークショーが行われました。

 NHK大河ドラマ。「篤姫」「江」を手掛けられた脚本家さんです。


 数年前からあたしも大河ドラマを見るようになりました。
 大河ドラマの面白さがわかる年齢になってきたからなのか。。。

 「篤姫」も「江」も拝見しております。

 今はレキジョなんていう言葉も生まれるほど、女性でも歴史が好きな方が多くなってきました。

 あたしはレキジョではありませんが、岐阜という地に生まれ育った環境もあってか、中学生くらいから戦国には少々興味がある女の子でした。


 田渕さんのお仕事は歴史の事実を元に、ドラマをつくる事。

 歴史の事実は変えられないけれど、残っていない事は作っちゃう。


 「篤姫」と「小松帯刀」が幼なじみという設定にするだとか。
 「江」と「秀忠」が最初は不仲であったが徐々に夫婦愛を深めていくと言うストーリーにしていくだとか。

 「秀忠」が大阪城に火を放てと言った事実は残っている。
 どうして、そんな非道な事をしたのか。

 心の動き、人情、使命。

 しっかり、わかりやすく脚色するという田渕マジック。

 そんな田渕マジックが歴史の事実に加わって「ドラマ」が出来上がるのであります。

 
 特に女性は「心の動き」が好きな生き物。

 歴史の事実ばかり説明されても、なかなか入ってこない。
 けれど、そこにあるドラマが私たちの頭と心をやわらかくしてくれて歴史を学ぶことができる。

 「どんな人にも其々のドラマがある。心がある。例えば事件の被害者にも加害者にも心がある。それを描いて行くのが私の仕事。」
と田渕さんは仰っていた。

 そう。
 心があるのです。

 いよいよ、最終回が迫ってきている。
 そう、終わりの季節。

 大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」

 主要人物の亡くなり方も田渕マジックが様々ありました。

 信長、秀吉、家康。

 そして最後は「江」

 「上野樹里ちゃんも“えええええ”と叫びました。普通には亡くなって頂いておりません!」

 と田渕さん^^


 1年間かけて見てきた大河が終わるのは寂しい。

 最終回、心して拝見いたします!
 

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
えっ??? (鮎川かくりん)
2011-11-25 15:04:44
江も死ぬんだ
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Unknown (もっちゃん)
2011-11-28 07:43:48
「江」終わっちゃいましたね
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Unknown (Unknown)
2011-12-01 19:30:08
江でなく「業」・・・自分の胸に手を当てて反省したら?
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Unknown (Unknown)
2011-12-21 17:39:10
MSの件はどうなったのですか?
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Unknown (Unknown)
2011-12-28 09:25:41
全てばれてるよ
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