小島愛ブログ「小島時代」

姐御が往く・・・

好き

2006-11-28 16:48:06 | 
 いつからだろうか・・・
四季の中で一番好きなのが「秋」になったのは。。。

 「秋」の持つ色合いが好き。
数ある色の中で「赤」が一等好き。
改めて見てみるとアタシの洋服箪笥は赤の服でイッパイ。
カラー占い的なモノで無意識に選ぶのは決まって「赤」
好きな花は真紅のバラ。
それが内側から出てるのか、
いつもアタシに魂を入れてくれる美容師さんから
「愛ちゃんのオーラはきっと赤色だね」
と言って戴いたことがある。
嬉しい褒め言葉です。

 冬春夏と気付かず目にも止めていなかった木々が
渋い渋い紅色に変化し、美しい彼女達は冬の訪れと共に儚く散る。すべて・・・
葉が何の為に色付くのかは諸説があるらしいが、
せめて最後はあたしに気付いて・・と色付くのではないかと思う。
寒い冬を越し、新しい葉をつけ、脈々と成り、色付き散る。
落葉樹。やるせないね・・・。

 平安時代から愛でる様になったという紅葉・・・
紅葉狩りと言う物に今年も参った。
岐阜県土岐市曽木町にある『曽木公園』
「飛騨・美濃紅葉33選」に選ばれているココは
逆さ紅葉として名を馳せている。
池に写る逆さの紅葉は幻を見ている様で吸い込まれそうになる。
そして、そこには地元の皆さんの“暖”がイッパイ。
聞いた所、ライトアップも地元の有志の方々で成り立っているんだそう。
そして、お母さん達が豚汁やおでん、うどん、などで持て成してくれる。
ライトアップ終了時間間際にいったあたし達に
「よかったらどうぞ・・」ってお漬物を下さったりする。
寒いけれど“あったかい”所です。


 「秋」の物悲しさが好き。
あたしは今それなりに幸せで平和で居られるから、
この「秋」の物悲しさを美しいと思えるのだと思う。
幸せなことだ。



初体験

2006-11-16 21:04:38 | 
 せっかく半日かかって出来た記事が、
強制終了の為、一から書き直すことになり、
非常に悲しい思いで再度綴らせていただきます;;

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 行楽の秋・・・
皆さんはどこかお出かけになったかしら???
あたしは、10月中旬秋深まった「新穂高」への旅へ参りました。


 まず立ち寄ったのは丹生川にある「じねんじょのむら」
ここは200年前の古民家を移築して出来たちっちゃな村。
野菜を売ってるお店・民芸品を売ってるお店が立ち並んでいる。
そして、ここは「茶茶」というとろろめしが食せるお店。
土の香りがする自然薯が茶碗一杯!
つやっつやのご飯が御櫃一杯!
食欲の秋だもの、たらふく頂戴いたしました^^



 はい。亀です。
平湯にすっぽんの養殖場があるの、ご存知?
「ナガセスッポン養殖場」
スッポン製品の購入だけじゃなくって
亀やスッポンを見学できるの☆
体調1メートルくらいあるでっかいゾウガメ・・・
全く動きませんでした。生きてんのか?あいつ・・・。
そして、スッポン。
あんなにまじまじとスッポンを見たのは初めてで
驚きの連続でした。
臆病な性格の為、人気を感じると水底の砂に姿を隠してしまう。
でじっと見ていると、30センチくらい首を伸ばして水面に顔を出し息をする。
御岩さん並に長い。
滋養強壮などに効果があるといわれるヤツは
寿命100年。
一昼夜かけて行われる(らしい)マジワリ・・・ww
御強いのね^^
元気の無い貴方・・・スッポンパワーに御頼りになって☆



 さぁ、今回の旅のメインイベント!
新穂高ロープウェイ。
一体どんな絶景が広がっているのでしょう?
楽しみだわっ!



 初めて乗った新穂高ロープウェイ。
7分間の空の旅はスリル満点。
鉄塔を通過するたび乗客からちょっとした悲鳴が起こる。

 さぁ山頂西穂高口駅2156メートルに到着!
早速展望台へ・・・気温は7℃。
脈々とした山々・・・360度パノラマが広がっているの!
圧巻です。
 こんな雄大な景色を見たりすると
「人間なんてちっぽけで自分の悩みなんてものは・・・」
って仰るお方もいらっしゃるけど
アタシはそんなケッタイナコト思いませんです。
美しい景色に浄化されたけれど・・・。



 下りは2階に乗り込むことが出来、
再び7分間の空中遊泳。
この写真はロープウェイの窓から撮った一枚。
黄色くなった山は今、雪景色なんだろうなぁ~。



 きれいでしょ?あたし・・・じゃなくって、もみじ!
10月中旬よ。。。
同じ岐阜県なのに、こっちではまだこんなに赤くない。
岐阜県は広いよね。



 岐阜県は滝が多い。
あたしの第二の故郷「養老」にも誇るべき滝がある。
冬は凍結し幻想的なライトアップも楽しめる「平湯大滝」
そして、ここは帰りにチラッと寄った
丹生川の「銚子滝」
落差は20メートルだけれど、水の量も多く迫力ありました。
マイナスイオンをたっぷり浴び、帰路につきました。

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 旅は色んな余裕がないと出来ない。
時間もお金も気持ちも・・・。
今あたしが持ってるささやかな余裕で、
今回の旅は満喫させて戴いた。
何とかすれば余裕というものは出来る。
そうすれば、旅が出来る。
旅が出来れば、また仕事が出来る。

 また余裕が出来たら旅に参ろう。