小島愛ブログ「小島時代」

姐御が往く・・・

其れは遺言でした。

2009-11-12 18:18:49 | 
 何故か止め処無く、涙が出てきてしまいました。

 「I'll be there」のイントロで。。。

 映画「This is it」・・・。

 今まであたしは「MJ」のことが好きで好きで堪らない人種ではありませんでした。

 「MJ」が天才と言われる所以も、あたしの持ってるほんの薄っぺらな情報だけで理解してたつもりでした。

 が、この映画を見て、「MJ」が如何に偉大でKINGなのか・・・。何歩も前進して理解できた気がします。

 「MJ」が話す声のトーンは柔らかく優しい。バンドメンバーへの細やかなオーダーも情緒有るイメージで伝える。バンドメンバーだって一流なわけで、その「MJ」のオーダーを音に表していくのだけど、此れがまたお見事!

 兄貴もブログで書いていたが、ダンサーへのアプローチも素晴らしい。ダンサーはオーディションで選りすぐられた若き才能。だが、マイケルが歩く、腕を前に出す・・・。それだけでもう、他のダンサーとはキレが違う。放つオーラが違うのだ。

 リハーサルの模様、CGを駆使した映像・・・編集・構成も秀逸している。

 「MJ」が伝えたかったメッセージ。

 遺言。

 久しぶりに「号泣する準備が出来ていない」ままに涙した映画でした。


 そしてあたし個人的には「I'll Be There」(私はいつも貴方の傍にいる)

 彼がこの世を去ってしまった事を受け入れられないファンも居るだろう。だけど「I'll Be There」・・・。

 安っぽい〆で申し訳ない(笑)

 「MJ」のことが好きで好きで堪らなくなってしまった小島が映画レポをお届けしました。

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4 コメント

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御返事 (小島愛)
2009-11-19 11:23:25
>おっちゃん殿
 ホント、マイケルへの敬意だけでなく、何か自分のモチベーションも変わるよね!!!あと僅か!これはホント、是非見にお出かけ下さいませ☆


>ハッピー殿
 あはは!そうやね、タイコばっか叩いとったでや!でも、ホント、見たほうが良い♪益々タイコ叩きたくなると思う。


>まうみ姫
 映画を見て号泣してしまったあたしは、まうみさんのコメントを見て、また泣いてしまいました^^;
 マイケルを失った「其の世界」の損失はかなりのものだと思います。でも「其の世界」で生きていくには或る種の「悪」も必要で、マイケルにはそれが無いのだと知りました。
 もがいて苦しんで、でも、音楽に対して純粋で・・・。ナチュラルにマイケルの力を知りたかったなぁ。遺言でなくて・・・。
 
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わたしも知らない。 (まうみ)
2009-11-14 14:42:53
スキャンダルやゴシップの記事の中の彼の写真を見て、病気やこの人……と思てたし、歌もきちんと聞いたことなかったし、ちゃんと知ってるのは『スリラー』と『We are the world』ぐらいのひどさ……。

けど、彼のこと見るたびに、なんて哀しい辛い人なんやろうと思てた。

アメリカで大成功するってことは、ほんとに宇宙人ほどに想像を絶する世界で生きることになるって、つい最近、別のミュージシャンの話で少しだけ知った。
なので、彼にはまるで似合わない、汚れた欲にまみれた人間がウジャウジャしてるとこで生きていこうと思たら、痛み止めや睡眠薬に溺れるのもしょうがないかもなって思ってしまう。

50年が彼にとって短かったかどうか、そんなこと誰にも分からない。そして、この映画を通して、とうとうのとうとう、彼がどれだけ真摯に舞台に向かっていたか、どれほどに優れたミュージシャンやったか、多くの人が気づくのやろうけど、それが遅過ぎたのか、これで良かったのか、それも分からない。

マイケルの遺言。『This is it』
わたしも絶対劇場に観に行こうと思ってる。彼のスゴさと優しさと弱さと厳しさ、ほんで、50年しか生きられなかった彼の叫びを聞きに。
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早速。 (ハッピー)
2009-11-13 08:48:51
 オイラも早速見に行かねばね。

 ここんとこ全然時間が無くて、、、、。

なんでや??

 あっ!バンドばっかで、タイコばっかり叩いとったがや!
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This is it (おっちゃん)
2009-11-12 21:36:57
公開すぐに見ました。

嘘偽りのないマイケルの姿、リハなのに100%以上の力。


見てください。
あなたの心、生き方変わります。
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