第24回全日本シニアソフトボ－ル第2弾 今日の句

一緒に同行した友人の吉岡さんから同級生に宛てた戦績報告のｍａｉｌが届きました。
力作ですので最後までお目を通して戴き最後までお付き合いのほど宜しく願います。
各位
Ｈ２２／１０／１～４にかけて山形県白鷹町・南陽市・長井市・高畠町の２市２町の会場
で開催された「第２４回全国シニアソフトボール大会」に出場致しました「長与シニア」
の戦績をご報告申し上げます。


１０／１（金）：第１日目
早朝の出発にも拘らず、「全国大会で悲願の１勝」を目標に掲げたチーム（選手２１名
・応援３名）はヤル気満々！燃えたぎる気迫を漲らせて、勇気凛凛、高速船に乗り込み
ました。この日は、南陽市民体育館にて開会式が挙行され、北は北海道を先頭に順に南下
し沖縄からしんがりが地元山形の４チームと粛々とした中にも堂々の入場行進を行い、
またまたこの場でも気持が高揚するのを禁じ得ませんでした。・・国旗、大会旗の掲揚
の頃には最高潮！！！。
歓迎アトラクションでは、男達が守り伝えた千年の舞！「長井獅子まつり」が笛や太鼓の
お囃子で披露され会場一杯熱気むんむんでした。
メイン会場の「白鷹ソフトボ－ル場」です。

１０／２（土）第２日目
寒さ対策をして臨んだものの何んと夏に逆戻りかと思わせる程の好天に恵まれ、汗をかき
つつ「１勝」を目指しての練習に精を出し、１回戦に臨みました！！！。
相手はソフト王国の名を欲しい侭にする強豪群馬県の「渡良瀬クラブシニア」・・・
総勢１４名（少数精鋭か？）に対し、「長与」は主将の現地合流を含め２２名と数で勝？。
「長与シニア」先発メンバー
１番：吉田（高田郷）左翼　２番：白壁（高田郷）２塁　３番：山本　寛（丸田郷）中堅
４番：藤山（吉無田郷）３塁　５番：渡部（丸田郷）ＤＰ　６番：小川（嬉里郷）１塁
７番：松田（吉無田郷）右翼　８番：谷村（本川内郷）捕手　９番：吉村（吉無田郷）遊撃
「控選手」
土手（高田郷）　宮崎（吉無田郷）　山口（高田郷）　青田（まなび野）　春本（高田郷）
原　（丸山町）　川口（吉無田郷）　永田（嬉里郷）　金岡（吉無田郷）　山本往巨
（吉無田郷）斉藤（嬉里郷）　吉岡（吉無田郷）　以上、ベンチ内に22選手・ベンチ外に
応援者３名
11時12分：渡良瀬チームの先攻で試合開始！愈々と思うと若干緊張するも、ヤル気がそれ
を打ち消してくれる。「渡良瀬」の攻撃を村田投手の力投で１～４回まで０点に抑える
一方、「長与」は１回こそ３者凡退に終わったものの２回裏、１死後「５番渡部」の二遊間
ヒットを「６番小川」がきっちりと送り「吉村監督」が常々口にする”１点を取りに行く”試合を
実行。２死２塁から「７番松田」がレフトオーバーの大三塁打で１点先取！「８番谷村」
四球で続きすかさず盗塁成功！これが捕手の悪送球を誘い、３塁ランナーホームイン。
なおも走者２塁で「９番吉村」がレフト横に２塁打で計３点を先取！。
３回裏は３者凡退なるも、４回裏・・・５番渡部の四球から６番小川・７番松田と絶妙の
送りバントが安打となって無死満塁！ここで８番谷村が左中間に２塁打を放ち、走者一掃
なお無死２塁で９番吉村きれいな送りバントで１死３塁・代走山口で１番吉田はスクイズ
敢行！見事に決まりこの回４点目。２番白壁惜しくも痛烈なセンターライナーに倒れるも
３番山本寛がレフト線に２塁打で５点目（計８点目）。
迎えた５回表、「渡良瀬」も反撃開始！１死後、９番打者の当たりが幸運にも太陽安打と
なって出塁。１番は右中間に３塁打で先ず１点、２番の２塁ゴロの間に２点を返すもここ
まで。その裏、「長与」も５番渡部センター前ヒット、６番小川１塁強襲ヒットと続き,
７番松田の送りバントで１死２・３塁ここで谷村に代打青田・２球目を叩いてセンター前
クリーンヒットで２者生還！（計１０点目）
６回は４番に変わった春本がライト前ヒットを放つも無得点に終わり愈々最終回！
投手村田に代わり、永田が登場！投手強襲ヒットが続き、４番の１塁ゴロの間に１点を返
されるもそこまで！！！結局、１０Ｘ：３の快勝で悲願の１勝を勝ち取りました。
この時ばかりは、炎天下の猛練習に耐え忍んだ苦労も吹き飛び喜びに満ち溢れた笑顔の
素晴らしさに感無量の態で涙さえこぼれる思いで有りました。

ベスト4を目指し戦った後のチ－ムメンバ－です。

「２回戦」
相手は新潟県の「けいせつソフトボールクラブシニア」・・念願の１回戦突破を果たした
喜びに浸る間もなく、何んとか勝って明日（１０／３）も試合をしようと吉村監督を始め
白壁コーチ・土手コーチ・宮崎主将から檄が飛ぶ！。・・・選手・応援団ともども全員
ヤル気満々！。
１５時７分・プレイボールと主審のコール・「けいせつ」先攻で試合開始。「けいせつ」
も「長与」も硬さが見られたが、１回表と２回表の３番・５番のセンターオーバーかと
思える程の大飛球を「長与」センターを守る山本寛選手が背走に背走を重ねてジャンプ
一番好捕すると云う離れ技の大ファインプレーで士気を高め、村田投手も３回表まで無
安打に抑える好投を見せる。
３回裏、１番山本の四球を足懸りに２番白壁がキチッと送り、３番小川がライト横へ
ヒットしてやっと１点を先取。４回裏にも９番吉田のバントヒットでの出塁を１番山本寛
のセンター前ヒットで返すという理想的な展開となった。一方「けいせつ」は４回５回と
抑えられまだ無安打。その裏、「長与」の攻撃が圧巻でした・・・。３番小川がショート
強襲ヒットで出塁し５番渡部の右中間２塁打で１点・・・７番吉村！監督の面目躍如と
なる、右中間を破る２ランホームランが飛び出し計３点。
（この球場は６８ｍラインにフエンスが固定設置されており、外野を抜けてもフエンスに
当たってボールが撥ね返されてなかなかホームランにはなりにくいのですが・・・？）
続く６回には、２死から２番白壁のセンター前ヒットから３番小川センター前、４番藤山
もレフト前で１点追加。守っては村田投手が６回をノーヒットピッチングで締めは永田投
手が７回を無安打とノーヒットノーランを継投で達成し、結局６Ｘ：０で２回戦も突破す
る偉業を成し遂げた。

１０月３日（日）第３日目
愈々ベスト１６！３回戦の相手は九州の雄「鹿児島クラブシニア」２回戦突破で満足か？
と思いきやこれに勝ってもう１試合したいと欲が出る・・・。その意気天に通じたか！
１回表を０点に抑えた裏、１番山本寛が四球を選ぶと２番白壁送りバント成功、３番小川
は痛烈なライトライナーで惜しくも１死、４番藤山が遊撃への内野安打で山本好走良く
１点を先取！。２回表３者凡退の裏、６番松田センター前７番吉村が送り、８番谷村の
１球目暴投となり松田生還！谷村もバントヒットを決め、代走宮崎・・・すかさず盗塁し
悪送球を誘い３塁へ、９番吉田とのスクイズ決まり２点目（計３点）。
３回表鹿児島反撃！バントヒットや死球にエラーが絡み、押し出しで１点を返す。
その３回裏、長与猛攻！３番小川レフト前、４番藤山二遊間、５番渡部に代打春本！
キッチリと送りバントで死２・３塁、６番松田の１球目に投手暴投で２者生還、松田は
レフトオーバーの２塁打、７番吉村のセンター前ヒットでランナー１・３塁から吉村盗塁
８番谷村のスクイズで松田生還、３走吉村９番吉田のスクイズヒットで４点目、吉田盗塁
し２塁エラーで５点目の生還。
５回表まで村田投手が１点に抑え、６回表は永田投手が締める勝ちパターン！！。
５回裏、県予選突破の立役者・原選手代打に出るも体調思わしくなく残念無念。
８番代打青田レフト前クリーンヒットを放つも、無得点に終わる。
６回裏、白壁に代打は川口！粘って５球目をセンター前にクリーンヒット。ここで代打
斉藤と思いきやなんと時間切れゲームセットとなり、代走斉藤は記録なしに終るも
８Ｘ：１の快勝！！！。

第４回戦「準々決勝戦」
相手は静岡が誇る強豪・古豪の名を欲しい侭にする「前年覇者」の「静岡シニアクラブ」
ここまで来ると満足の度合いがかなり違って、吉村監督も「恥ずかしい試合をしないよ
うに」と檄の飛ばし方もかなり変わって来た・・・。それと、若しもこの試合に勝った
場合明日の予約便に間に合うかどうかの心配事も発生してきたのである？？？。
前３試合は「長与」が全て後攻で有ったが、この試合は初めて先攻となった。
それが影響したのかどうかは定かではないが、４回までヒット２本に抑えられ”０”
行進！それに比べて「静岡」は死球・四球にエラーも絡み、１回裏４点、２回裏４点、
３回裏は０ながら４回裏にも３点と大量１１点！！！「長与」の反撃は時間も押し迫った
５回表・７番吉村の代打山口遊飛で１死ながらも、８番青田が６球目を選んで四球出塁！
ここで９番吉田に代わる代打は斉藤,本人は打ち気満々であるが、監督のバントの指示で
打席に立つ、ストライク待ちのセフテイバント、相手投手が気負い過ぎたのか、インロ－
への速球、これがまともに右太モモに当たり「アイタ－」と悲鳴を上げる。死球である。
・・・だが、これが、３点を返す引き金になったのである。１死１・２塁から１番
山本１Ｂ１Ｓからの３球目を叩くと左中間を破る３ランホームラン！やっと一矢を報えた
のです！！！。
３番小川に３塁打が飛び出すもそこまで！４番永田が右飛に倒れ万事休す。
しかしながら、選手も応援団も敗れた悲壮感は微塵も感じさせず、むしろ、良くやったと
誇らしささえ感じさせるものでした。
それもその筈、”１勝を”を合言葉に炎天下の猛練習の苦しみにも耐え、一致団結で
ベスト８まで勝ち上がれたのですから・・・。
いずれにしても、ここまでこれたのは、皆様の温かいご声援とご教示の賜物であり心より
厚く御礼申し上げます。今後ともこの全国大会を糧として、頑張る所存でおりますので
益々の
ご声援・ご教示を宜しくお願い申し上げます！！！。有難うございました・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　吉岡
追伸
翌日の決勝では、静岡シニアと伊那シニア（長野県）が対戦し、１６：１４で、静岡が
連覇を達成しています。
と言う事は、長与シニアも決勝まで行けたのにね。・・・・・・。（友人の慰め電話より）　
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【気負いなく確実進みベスト８】
【負けてても気分さわやか笑い顔】

【慰労会芸で引き立つ４番打者】
【慰労会ビ－ルかけてる騒ぎよう】
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わがチ－ムのエ－ス村田投手が４戦とも投げました。
他に永田投手、藤山投手も力投しました。

切り込み隊長の山本寛選手の大活躍で快進撃が始まりました。

３塁手春本選手の華麗な投球です。

１塁手小川選手のキャッチングと松田選手のカバ－です。


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