Be Happy.❣️

マイペースな娘と21トリソミーの息子を育てる母のブログ

親子3人の生活初日

2006-03-28 | kids
久々に家に帰ってきた。
Darlingは姫に興味はあるものの、まだ抱くのは怖いらしい。
いつまでも怖がってもらてちゃ困るので、持っててと姫を渡す。
恐る恐る姫を抱くが、やっぱり何処かぎこちない。

彼がタバコを吸うと言ってベランダに行った、以前の彼なら絶対にありえない、変わるもんだな~

オムツ替えや沐浴はまだ怖いと言ってやってくれないけど、あやしてくれたり、沐浴の準備をしてくれたりするだけでも、助かります。
ありがとう

1ヶ月検診

2006-03-27 | kids
姫の1ヶ月検診の為、病院に行った。
体重→3335g
身長→52.8cm

体重の増えが1日21.0gと少し少ないので、ミルクを足すように言われた。
本当は1kg増えるところを姫は600gしか増えてない。

ミルクを飲んでる子は確かにブヨブヨで、良く太っていたけど、姫はすっきりしていた。
母乳で足りない分はミルクを足してるけど、母乳がどの位出てるのかは分らない。
欲しがる時はミルクをあげてる。
お母さんが母乳で育てたいのは分るけど、まずはお子さんの事を考えてミルクを足してください。と言われてショックだった。
体重チェックの為、2週間後に又来るように言われた。

私はこの子にひもじい思いをさせてたのかな~.......
次の日区の保健師さんが来てくれたので、相談してみると、全然問題ないわよ~
頑張って母乳で行きましょう、足りない分はミルクを40~60足せばいいよ。
と言ってる事が全然違うので、戸惑ってしまう。

そこで、3人育てたママさん友達に聞いてみたら、医者と助産師の意見は違うから適当に聞き流さないと疲れちゃうよ~との事でした。

ミルクを飲む量は個人差があるので、おっぱいメインで足りない時はミルクを足す方向であまり神経質にならない事にした。

完全母乳までには遠いな~

実家で

2006-03-23 | kids
退院して暫くは実家でお世話になる事になった。
姉が4月末まで実家に居てくれる事になったので、甘えることにした。

姉は子供がいないので、私がオムツの交換の仕方とか、沐浴とか教えて手伝ってもらった。
初めての沐浴はおっかなびっくりだったけど、姫は終始ご機嫌で何とか終了。
私は傷がまだ痛むので、時間があれば横になって休ませてもらい、掃除、選択、食事はすべて姉がやってくれた。

母も母なりに気を使い一生懸命手伝ってくれたし、何より孫を抱いている時の母の顔を見ると生きてて良かったね、と心から思った。
今まで散々親不孝をしてきた私だけど、これで少しは親孝行出来たかな~?と姉に言うと、最高の親孝行だよ、と言ってくれた。

実家に帰ってきても母乳は思ったほど出ず、足りない時はミルクを足した。
夜は姉が見ててくれたので、私は休む事が出来た。
それでもやっぱり睡眠不足は辛いな~。

1週間で帰る予定だったけど、あまりにも居心地がいいので2週間以上お世話になってしまった

お世話になりました、ありがとう。
母は孫に会えなくなるから淋しいわ~と連発してたけど、別に何時間も離れた所に住んでないし~、歩いて5~6分なんだから犬の散歩がてらいつでも遊びに来ればいいさ


退院

2006-03-05 | kids
入院9日目、この日は退院指導がありました。
今後の生活や、避妊に関しての説明があった、帝王切開だったので、1~2年は妊娠しないように言われた。(言われなくても、今後妊娠する予定は無いけどね~)

今日のLunchは豪華なコースが出ました~本当に美味しくて大満足
午後はお顔のマッサージと沐浴指導があり、その間に授乳をしたり荷物をまとめたりとこの日も休む暇なくバタバタしてました。

そして退院当日、午前中は尿検査、オッパイマッサージ、そしてシャンプー&ブローをしてもらい綺麗になって退院しました。
皆様本当にお世話になりました。
もう2度とお産&入院する予定はないけど、1ヶ月検診で会いましょう。

ナースに挨拶をして、精算~でビックリ

今回かかった費用 ¥529,000-でした。
やっぱり子供は1人だね~


術後4日目~

2006-03-03 | kids
4日目の朝早起きした。
8時の授乳でおっぱいを吸わせようとしたけど、娘は大泣き結局吸ってもらえずにミルクをあげた。
お昼を過ぎた頃、頭が痛くなったので点滴を4本打たれた、体調が悪いのでこの日は1日ベットで安静にしていた。

昼間おっぱいのマッサージをしてもらったけど、これが痛いってもんじゃない。
カチカチに張ってしまったおっぱいをもんで乳を出すんだけど、本当に痛かった。
でも母乳を飲んでもらう為に母は耐えるしかない。

その夜は又おっぱいが張って痛かったので、11時の授乳しに姫の所に行った。
姫はお腹が空いて大泣きしてるけど、乳首をくわえてくれない。
めげずにくわえさせて、少し飲んでくれたけど足りないのでミルクを足した。

この日の夜Darlingが見舞いに来てくれた、最近は2人で姫の名前を考えるだけで面会時間が終わってしまう。
女の子なら私が付けていいよ、と言ったくせにやっぱり参加してきた。
これが又厄介な話で、私は何個か名前の候補を考えていたけど、彼が反対してきた初めから考えるほど時間は無いので、私は名前を1つに絞り勝手に呼んでいた。

私は字画とかはあまり気にしないので、カタカナでもいいな~と思ってたけど、彼は字画は大事!日本人なんだから漢字は絶対で、なおかつ意味がなきゃいけない。などなど、厄介な事に拘り始めてしまった.........

はぁ~、マジで休ませてよ......お腹の痛みとイライラで私の我慢の限界で、彼にいい加減休ませてーとキレてしまった。

彼とはその夜に電話で仲直りしたけど、やっぱり漢字は彼が考える方向になった。
あまりにも色んな事に拘ったため、使える漢字が少なくしかも意味までつけるとなると限られてしまう。
思い悩んだ末に、名前自体を変えるという話までしてきたけど、私は頑固一徹これだけは引かなかった。

名前は決まったが、漢字が決まらず父は眠れぬ日々を過ごす事となった。

術後5日目やっと熱も下がり、点滴も取れて3時間おきの授乳も行ける様になった。
おっぱいはなかなか吸ってくれないので、時間を掛けて搾乳してそれを飲ます。
搾乳に1時間掛かるので、1日中おっぱいをマッサージ&搾乳してる感じだ~
それでもめげずにおっぱいを吸う練習を毎回した、今考えれば姫は良く頑張ったよ
体重も少し増えてきたけど、なかなかおっぱいを吸ってくれないので授乳に時間が掛かってしまう。
病院では、毎日色んな指導があるので本当に休む暇がない。
ご飯もゆっくり食べられない、でも夜は授乳しに行かないのでゆっくり寝れた。

産後の血液検査で貧血がわかり、鉄材を飲んでいるので便が出なくなった。

術後6日目~この日から少しずつだけど、おっぱいを吸ってくれるようになった
おっぱいマッサージをして貰いながら、硬くなった乳をほぐす。
左は相変わらずしこりがあるので今一出が良くない。
おっぱいだけでは足りないので、この日もミルクと混合。

術後7日目~朝搾乳した乳を全部吐いてしまった。(1時間掛けて絞ったのに...)
少し顔が引きつったけど、仕方ないね~朝はミルクを飲ませたけど、ゲップがなかなか出ない。
結局ゲップを出せないまま、時間切れでナースに頼んで出してもらった。
ナースにゲップの出し方や、抱き方を教わるも上手く出せずに落ち込む

そんな時に‘大丈夫よ~だんだん慣れていくから、気にしないで頑張ってお母さん’とナースに励まされながら何とかゲップも出せるようになってきた。




術後~

2006-03-02 | kids
手術後24時間は陣痛室にお泊り。
夕方6時過ぎ、仕事を終えたDarlingが来てくれた。
私が男の子じゃなかった、ゴメンネと言うと彼は‘いいよ、お疲れ様ねありがとう’と言ってくれた。

初めて娘を抱っこした彼の顔は少し照れくさそうだった。

私が痛みと格闘していると、次から次へとお産が入る。
陣痛室ではうなり声、分娩室では叫び声、ナースはバタバタしてて、寝れねーよ!

陣痛の痛みも辛いんだろうな~と思ってたら、その人は超安産で出産後は自分で歩いて病室に戻っていった。
私は寝れないまま、4人のお産を見届けた。(おめでとう~)

次の日私は病室に戻る為起き上がろうとしたけど、痛くてすぐには起きれず脂汗をたらしながら車椅子に座った。

その様子を看護師に抱かれた娘が見ていて、病室に向かう間私の膝の上にいた。
‘ゴメンネ~抱っこしてあげれなくって、淋しかったね~’と言いながらその時初めて我が子を抱いた。

傷の痛みと麻酔の後遺症で、背中と頭が痛い。
寝返りも自分では出来ない、お腹を切るとこんな簡単な事も出来ないんだ~と思った。
結局2日目は寝たきりになった。
3日目の朝、今日こそは娘に会いに行こうと朝5時に起きた。
ベットから起き上がるのに1時間以上掛かり、起きたはいいけど立ち上がれずそのうちに体は冷えて寒気がしてきたので、又時間を掛けてベットに横になった。

検温の時間、熱が38度どあったので座薬をいれてもらった。
夕方Darlingが来てくれた時に、娘を連れてきてもらった。
他の子達はお母さんが授乳しに来てくれるのに、この子はその間1人なんだな~と思うと可愛そうになってしまった。

誰か来るたびにナースに頼んで娘を連れてきてもらい、抱っこしてあげた、今はそれしか出来ない、オッパイもまだでないしね。

その日の夜又熱が出たので座薬を入れてもらう、点滴で体が浮腫んで足もパンパンになっていた。
その日の夜も熱と痛みで寝れなかった。

術後3日目の朝、トイレに行きたくなったのでナースに管を抜いてもらった。
熱は下がったけど、頭痛は取れないのでベットで休み気分が悪いので点滴を1本打たれた。
この日始めて授乳指導があった、初乳が少し出てきた黄色っぽい液体でそれを娘に吸わせたけど、出が良くないのかすぐに疲れて寝てしまった。

初めておっぱいを吸われた、結構力があるんだ~と感動母になったんだ~と思った。
今日から3時間おきに授乳だけど、今まで哺乳瓶で飲んでいたせいで母乳は嫌がって吸ってくれない、病院のは逆さまにすれば出るようなのを使ってるからな~、母乳は嫌がる訳だ~

次の授乳まで少しベットで横になる。
この日からはおっぱいとの格闘でした。

続く......

帝王切開当日

2006-03-01 | kids
出産前日午後3時入院。
アレルギーテストの注射、血圧を計りおけけを剃られ、NST(ノンストレステスト)をしたところ、お腹はパンパンに張っていた。

私からしたらこの張りはいつもの事だったけど、どうやら駄目だったらしく、張り止めの点滴をされた。

明日の手術の手順なんかを説明されて、早く寝るように言われたけど寝れる訳が無い。
Darlingは面会時間最後までいてくれたけど、明日彼は仕事だから来れるのは夕方、1人でお産になる。

張り止めのせいで、心臓はバクバクしてるし、手は震えるし何てたって明日の切腹の事を考えると緊張してしまう。

朝6時ナースコールで呼び出され、結局一睡も出来ずに分娩室に行った。
まずは浣腸されたけど、我慢出来ずにトイレに行ってしまった~。

手術前に姉が来てくれた~、ビデオと写真を姉に頼んで分娩室に入った。
あ~とうとう来たか~。
まずは全裸にされ、背中を丸めて脊髄に麻酔を打つ、痛いと聞いてたけどこれは何も感じなかった。
こうなったら楽勝で、あとは麻酔が効いてるか確かめながら尿道に管を通し、完全に下半身の感覚が無くなって切腹開始!

この間も麻酔科の先生と世間話しながら出産~
先生がおめでとう御座います、女の子ですよ、と聞いて思わずうそ~っと叫んでしまった。

実は私を含め回りは男の子だと勝手に思い込んでいたので、結構ショックでした。
別に前もって性別を聞いていた訳じゃないからね、ただの思い込みでした。

産まれたての娘を見て思ったこと ‘気持ち悪い’.......
37週で出てきたので、体には皮脂がべっとりと付いていた。
そして第一声は‘頑張ってもう1人産まなきゃ~’でした。
Darlingは男の子希望だったので、ガッカリしないかとちと不安でした。

そして縫合、事前の説明では、ここで全身麻酔のはずが私は下半身麻酔が効きすぎたのか、そのまま縫われてしまった。
最後に、1本注射を打たれた。

気分が悪くなったら言ってね、先生が打ってすぐに気分が悪くなった。
‘先生~何か変だよ、心臓が痛いー胸が苦しいー息苦しいよ~’
そしてバタバタとし始め、手術は終了。

でも私の周りには先生が3人いて、姉は出されてしまった。
この時私の血圧は180以上にまで上がってたらしい。
これからが痛みとの戦いでした。
麻酔が切れたころ、産後のお腹の収縮の痛みと、傷の痛みで下半身がちぎれそうだった。
あまりの痛さに、痛み止めを打ってもらったけど、すぐには効かなかった。
経産婦の方が後陣痛の痛みは強いらしいけど、私は何故かとても痛くとても痛み止め無しでは耐えられなかった。

結局この日も痛みに耐えながら、安眠は得られなかった。
                           続く。