昨日、こころのミュージカル2016の募集が終了しました。
たくさんの皆様にご応募いただき、まことにありがとうございました。
初めての方がたくさんいらして、新鮮です(^^)
今日は私、製作委員長より、皆様へのご挨拶と、ここみゅに対する思いをお伝えしたいと思います。
こころのミュージカル、通称ここみゅは今年で8回目です。
私たち製作スタッフの中核メンバーは2007年、2008年に当時の佐久ミュージカルというところで二回、制作をさせていただきました。
以降2009年からこころのミュージカルを立ち上げ、現在は佐久市文化事業団の主力事業として活動しております。
全10作目になります。
私はダンスクラブKDCというものを別に個人の団体として持っていますが、こころのミュージカル、以下ここみゅと称しますね、はその団体とは全く別のものです。
指導スタッフも、形態も違い、あくまで公的事業として平等かつ公的に取り扱っています。
最大の特徴は演出及び指導を佐久市文化事業団、館長兼芸術監督であるプロ演出家、奥村先生が演出し指導してくださるということです。
奥村先生は2007年から10年かけて私たち制作スタッフを育ててくれました。
今も、これから始まる8年目からさらに10年目の大きな区切りに向けて、どうやってここみゅの方向性を決めたらいいか、佐久市の包括的な文化振興の方向性も含めて考えてくださっています。
そんな中で私たち制作スタッフも、公的事業としての意識を常に持ちながら、佐久市のこれからの文化振興に寄与できるように、全員が真剣に取り組んでおります。
最初の頃はもちろん「伝えたいことを伝えるための手段がたまたまミュージカルであった」ということだったんですが
今は「ミュージカルというツールを使ってたくさんの人に、こころに優しさを、生きる力を感じて育んでほしい」という気持ちになっています。
さらに近年は移住促進や地域に対する思いが脚光を浴びており、「地元佐久のいいところにもっと気づいて、もっと大事に、そしてそれを子供達、次の世代に伝えていきたい」ということにも取り組んでいます。
今回、佐久の偉人「市川五郎兵衛眞親」を取り上げたのはそういう思いもあり、また彼がしてきた偉業が現代の私たちにも「あきらめない」という大切なことを伝えてくれるから、だからこの偉人の人生を学び、関わることで、たくさんの大事なことを感じ学んで欲しいと思ったわけです。
ということで自ずと参加してくださる皆さんにもこの思いを共有してほしい、という願いがあります。
ここみゅも回を重ねるごとに制作サイドもレベルアップし、参加してくださる皆さんも、元プロとか、現在劇団に所属、とか、1回目からずっと出演しています、とか経験者の方が続々と集まってきてくれています。
まさに嬉しい限りです。
でも「素晴らしい立派なミュージカルを創ること」がここみゅの真の目的ではないんですね。
私たち制作スタッフが願っているのはこの事業を通して、参加してくれた皆さんが、たくさんのことを学び、自ら成長し、みんなで繋がり、地域のことを思い、自分を磨き、人に優しくなれ、人間として強くなれる、ということなのです。
まさに自分磨きの場なんですね。
キャストオーディションでは毎回残れずに泣く子、うまくいかなくて1週間も落ち込んでご飯が食べられなくなってしまう子、はたまた初めて触れたこの雰囲気に圧倒されてしまう子、様々います。
それでもその瞬間そこにいた、という経験は日常では体験できないことなので、そんな貴重な体験を、どうぞ楽しんでいただけたら、と思います。
毎回私のこういう思いを公表する、ということは「こころのミュージカルとはこういう目的でやっているんだ」ということを世界発信してでも毎回確認したい、という思いがあります。
まだなかなか果たせていないですが今年はなんとしても1600席全部埋まるように、たくさんのお客さんに見ていただきたい、と思っています。
ここに集った皆さんが、素敵な時間を全員で共有できますように。
3日の顔合わせにて、皆さんにお会いできるのをたのしみにしています。
たくさんの皆様にご応募いただき、まことにありがとうございました。
初めての方がたくさんいらして、新鮮です(^^)
今日は私、製作委員長より、皆様へのご挨拶と、ここみゅに対する思いをお伝えしたいと思います。
こころのミュージカル、通称ここみゅは今年で8回目です。
私たち製作スタッフの中核メンバーは2007年、2008年に当時の佐久ミュージカルというところで二回、制作をさせていただきました。
以降2009年からこころのミュージカルを立ち上げ、現在は佐久市文化事業団の主力事業として活動しております。
全10作目になります。
私はダンスクラブKDCというものを別に個人の団体として持っていますが、こころのミュージカル、以下ここみゅと称しますね、はその団体とは全く別のものです。
指導スタッフも、形態も違い、あくまで公的事業として平等かつ公的に取り扱っています。
最大の特徴は演出及び指導を佐久市文化事業団、館長兼芸術監督であるプロ演出家、奥村先生が演出し指導してくださるということです。
奥村先生は2007年から10年かけて私たち制作スタッフを育ててくれました。
今も、これから始まる8年目からさらに10年目の大きな区切りに向けて、どうやってここみゅの方向性を決めたらいいか、佐久市の包括的な文化振興の方向性も含めて考えてくださっています。
そんな中で私たち制作スタッフも、公的事業としての意識を常に持ちながら、佐久市のこれからの文化振興に寄与できるように、全員が真剣に取り組んでおります。
最初の頃はもちろん「伝えたいことを伝えるための手段がたまたまミュージカルであった」ということだったんですが
今は「ミュージカルというツールを使ってたくさんの人に、こころに優しさを、生きる力を感じて育んでほしい」という気持ちになっています。
さらに近年は移住促進や地域に対する思いが脚光を浴びており、「地元佐久のいいところにもっと気づいて、もっと大事に、そしてそれを子供達、次の世代に伝えていきたい」ということにも取り組んでいます。
今回、佐久の偉人「市川五郎兵衛眞親」を取り上げたのはそういう思いもあり、また彼がしてきた偉業が現代の私たちにも「あきらめない」という大切なことを伝えてくれるから、だからこの偉人の人生を学び、関わることで、たくさんの大事なことを感じ学んで欲しいと思ったわけです。
ということで自ずと参加してくださる皆さんにもこの思いを共有してほしい、という願いがあります。
ここみゅも回を重ねるごとに制作サイドもレベルアップし、参加してくださる皆さんも、元プロとか、現在劇団に所属、とか、1回目からずっと出演しています、とか経験者の方が続々と集まってきてくれています。
まさに嬉しい限りです。
でも「素晴らしい立派なミュージカルを創ること」がここみゅの真の目的ではないんですね。
私たち制作スタッフが願っているのはこの事業を通して、参加してくれた皆さんが、たくさんのことを学び、自ら成長し、みんなで繋がり、地域のことを思い、自分を磨き、人に優しくなれ、人間として強くなれる、ということなのです。
まさに自分磨きの場なんですね。
キャストオーディションでは毎回残れずに泣く子、うまくいかなくて1週間も落ち込んでご飯が食べられなくなってしまう子、はたまた初めて触れたこの雰囲気に圧倒されてしまう子、様々います。
それでもその瞬間そこにいた、という経験は日常では体験できないことなので、そんな貴重な体験を、どうぞ楽しんでいただけたら、と思います。
毎回私のこういう思いを公表する、ということは「こころのミュージカルとはこういう目的でやっているんだ」ということを世界発信してでも毎回確認したい、という思いがあります。
まだなかなか果たせていないですが今年はなんとしても1600席全部埋まるように、たくさんのお客さんに見ていただきたい、と思っています。
ここに集った皆さんが、素敵な時間を全員で共有できますように。
3日の顔合わせにて、皆さんにお会いできるのをたのしみにしています。