「こころのミュージカル」公式ブログ

長野県佐久市に2009年に生まれた市民ミュージカル、「こころのみゅージカル」の公式ブログです

ここみゅ2016 ヒロインからのご挨拶です

2016-07-07 21:58:54 | インポート
本日七夕のキャスト発表を経て、、毎年恒例のヒロインからのご挨拶です。
この子は本当に、オーディションの間もトイレでずっと歌の練習をしていたり、苦手なダンスをわからないところを経験者の受験者に聞いたりと、隠れた努力をずっとしていました!
しかも、自分の力で自転車で通い、誰の力も借りずに努力してきたところ、本当に偉いと思います。
そんな中でも歌は野沢中合唱部で鍛えてあり、透明感のある綺麗な歌声で完璧に歌い上げ
芝居のオーディションでは目力あるピュアな芝居で今回のヒロインのイメージぴったりの演技をしてくれました。
影の努力をしないとここまではできないと思われます。
そんな努力が実って、キャストオーディションでは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれ、今回のヒロインゲットにつながったようです。
実力+努力。
ここみゅ8回目にふさわしいヒロインだと思いました。

では本人よりのご挨拶です↓



こんにちは

稲穂役をやらせて頂きます、
柳田千晶です。

経験不足でご迷惑をかけたり
してしまうかもしれませんが
皆さんと協力してよりよい作品ができ
たら嬉しいです。

足りないところだらけの私では
ありますが、皆さんのご指導、
アドバイスは真摯に受け止め
頑張っていきます。

よろしくお願いいたします。


奥村館長のブログより「こころのミュージカルが出演者オーディション」という記事の紹介です

2016-07-06 15:46:12 | インポート
奥村館長も自分の館長ブログにキャストオーディションの模様を書いてくれました!
より詳細なレポートになっております!



こころのミュージカルが出演者オーディション

2016.07.06

第8回目となる今年の”こころのミュージカル”の題材は、佐久での偉業を成し遂げた、
市川五郎兵衛の人生と用水開削の困難を描いた物語です。
その出演者オーディションが3日にコスモホール(小ホール/9:00~16:00)で行われました。
応募者は主要キャストとアンサンブルを合わせて54名、
佐久地域、小諸や上田、遠方では長野市内からも参加をいただきました。
応募動機もいろいろ、まったくの未経験者から現役の俳優さんまで様々な経験・経歴の持ち主です。
対象も未就学児、小・中・高校生からシニアまで、個性あふれる元気な人たちばかり。
さて午前中は主にアンサンブルを中心に主要キャストの一次選考です。
ダンス、台詞、歌唱の順に行われました。
複数回の参加者は勝手がわかってきているためか、実に見事な自己表現を通して自身をピーアール。
そして午後からはさらに審査内容が高度となって二次選考、三次選考へと進み、オーディションが終了したのは16時でした。
ここから別室にスタッフ陣が集結して配役検討会の開始。
作品の完成度を大きく左右させるのがキャスティング(配役)、演出家を中心に各スタッフが様々な角度から
もの言い、慎重に適性を判断して決めていきます。
今年は7月7日(木)の七夕にキャスト発表となります。今ごろ天を仰いで自身の配役に思いを馳せている方もいらしゃるのではないでしょうか。



キャストオーディション無事終了しました!

2016-07-06 15:41:46 | インポート
こころのミュージカル2016のキャストオーディションが無事終了しました!
実はまだ配役が発表になっていないのです。。。
演出家の奥村館長の発案でなんと「七夕の日」に発表しましょう!とのことになっています(^^)
参加してくれた皆さん、今頃ドキドキしながら待ってくれていますよね。

では明日の発表を七夕の夜とともにお楽しみください。
会館の職員さんに撮っていただいた写真を紹介しておきますね!

コスモホールさん、これから3ヶ月お世話になります!

 

 

 

 




「こころのミュージカル」の目指すものー製作委員長よりご挨拶

2016-07-01 17:06:52 | インポート
昨日、こころのミュージカル2016の募集が終了しました。
たくさんの皆様にご応募いただき、まことにありがとうございました。
初めての方がたくさんいらして、新鮮です(^^)
今日は私、製作委員長より、皆様へのご挨拶と、ここみゅに対する思いをお伝えしたいと思います。

こころのミュージカル、通称ここみゅは今年で8回目です。
私たち製作スタッフの中核メンバーは2007年、2008年に当時の佐久ミュージカルというところで二回、制作をさせていただきました。
以降2009年からこころのミュージカルを立ち上げ、現在は佐久市文化事業団の主力事業として活動しております。
全10作目になります。

私はダンスクラブKDCというものを別に個人の団体として持っていますが、こころのミュージカル、以下ここみゅと称しますね、はその団体とは全く別のものです。
指導スタッフも、形態も違い、あくまで公的事業として平等かつ公的に取り扱っています。
最大の特徴は演出及び指導を佐久市文化事業団、館長兼芸術監督であるプロ演出家、奥村先生が演出し指導してくださるということです。
奥村先生は2007年から10年かけて私たち制作スタッフを育ててくれました。
今も、これから始まる8年目からさらに10年目の大きな区切りに向けて、どうやってここみゅの方向性を決めたらいいか、佐久市の包括的な文化振興の方向性も含めて考えてくださっています。
そんな中で私たち制作スタッフも、公的事業としての意識を常に持ちながら、佐久市のこれからの文化振興に寄与できるように、全員が真剣に取り組んでおります。

最初の頃はもちろん「伝えたいことを伝えるための手段がたまたまミュージカルであった」ということだったんですが
今は「ミュージカルというツールを使ってたくさんの人に、こころに優しさを、生きる力を感じて育んでほしい」という気持ちになっています。
さらに近年は移住促進や地域に対する思いが脚光を浴びており、「地元佐久のいいところにもっと気づいて、もっと大事に、そしてそれを子供達、次の世代に伝えていきたい」ということにも取り組んでいます。
今回、佐久の偉人「市川五郎兵衛眞親」を取り上げたのはそういう思いもあり、また彼がしてきた偉業が現代の私たちにも「あきらめない」という大切なことを伝えてくれるから、だからこの偉人の人生を学び、関わることで、たくさんの大事なことを感じ学んで欲しいと思ったわけです。

ということで自ずと参加してくださる皆さんにもこの思いを共有してほしい、という願いがあります。
ここみゅも回を重ねるごとに制作サイドもレベルアップし、参加してくださる皆さんも、元プロとか、現在劇団に所属、とか、1回目からずっと出演しています、とか経験者の方が続々と集まってきてくれています。
まさに嬉しい限りです。
でも「素晴らしい立派なミュージカルを創ること」がここみゅの真の目的ではないんですね。
私たち制作スタッフが願っているのはこの事業を通して、参加してくれた皆さんが、たくさんのことを学び、自ら成長し、みんなで繋がり、地域のことを思い、自分を磨き、人に優しくなれ、人間として強くなれる、ということなのです。
まさに自分磨きの場なんですね。

キャストオーディションでは毎回残れずに泣く子、うまくいかなくて1週間も落ち込んでご飯が食べられなくなってしまう子、はたまた初めて触れたこの雰囲気に圧倒されてしまう子、様々います。
それでもその瞬間そこにいた、という経験は日常では体験できないことなので、そんな貴重な体験を、どうぞ楽しんでいただけたら、と思います。

毎回私のこういう思いを公表する、ということは「こころのミュージカルとはこういう目的でやっているんだ」ということを世界発信してでも毎回確認したい、という思いがあります。
まだなかなか果たせていないですが今年はなんとしても1600席全部埋まるように、たくさんのお客さんに見ていただきたい、と思っています。
ここに集った皆さんが、素敵な時間を全員で共有できますように。

3日の顔合わせにて、皆さんにお会いできるのをたのしみにしています。