







実は8月の終わり頃、テンちゃんが手術を受けました。
(※テンちゃん=我が家の猫。病気もち)
肉球の間にイボ(←”腫瘍”と言ってしまうと、
その言葉の深刻さに心が折れそうになるので、かたくなにイボと言い張ってます。)
が出来てしまい、それを取る手術です。
今まで何度も手術や治療で怖い思いや痛い思いをしてきたテンちゃんに
これ以上そんな思いをさせたくなかったし、
年も年なので全身麻酔も心配だったし、
最初それを発見したときは、
先生には一応報告はするけど
経過観察→もし大きくなるようなら、手術も検討…というつもりでいました。
でも、先生に診てもらったところ、もし大きくなってしまったら、
痛みで歩行が困難になる、
今のごく小さいうちに取った方が傷口や痛みも少なくて済むから
結局はテンちゃんの負担も小さいと説明を受け、
手術を受けさせる決心をしました。
手術そのものは本当に簡単なものと言われましたし、
私もそうだろうな、とは思っていたのですが
テンちゃんは前に同じような手術を受けたときに
その手術のストレスで急性腎不全を起こし、死にかけたことがあって
本当はそれが一番の不安でした。
で、手術が終わって、即日退院し家に連れ帰ったのですが
やっぱりその夜に体調を崩してしまい、嘔吐。
変な声で鳴いて、嘔吐と同時にオシッコを漏らしてしまったのを見たとき
納得して手術を受けさせたつもりだったけれど
私は間違っていたのだろうか?と激しく後悔をしました。
幸い、吐き気止めの注射を処方してもらって嘔吐は治まりましたが
その後も食欲不振&熟睡せず…の不安定な様子がかなり長く続き、
術後2週間で抜糸の予約を入れてましたが
動かすのが心配だったので、キャンセル。
最近ようやく何とか落ち着いてきたようなので、先日抜糸を終えました。
今は以前の80%くらいの状態かな?という感じがしてます。
手術の前、そして後、
不安と心配で押しつぶされそうになり、
動けなくなってしまいそうに何度もなりましたが
その度に宮部みゆきの小説「日暮し」の一節を思い出し
考えなくてもいいことを考えて不安でがんじがらめにならないよう、
「働け、働け」と自分を励ましておりました。
考えてみれば、私は昔からたくさん本には助けられてきて
今回もそうだったなぁ…と思います。
それと、手術代はもちろん、その後の費用も大変かかってしまい、
ますます我が家の財政は緊迫してしまっているのですが、
そんな中、また私が作ったLINEスタンプをいくつかご購入くださった方がいて
本当に心強かったです。
お礼が遅くなりましたが、本当にありがとうございます。
心からお礼申し上げます。
これからも多分いろいろあるんだろうなぁ…と思いますが
いろんなことに励ましていただきつつ
頑張っていこうと思います。
【LINEスタンプ くまみみちゃん 2】
こんな感じ↓でLINEストアで販売しておりますので、
ご興味のある方は覗いてやってください。
(クリエイター名『野ばら』で販売してます)
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