どうもこんにちは。
またもや仕事などオフ多忙に、花粉症などの体調不良が重なり、シリーズ前回からなかなか記事更新ができずにいましたが・・・それでも頑張って更新していきます。
シリーズ前々回と前回に引き続いて、今年(2024年、令和5年)の先週11日、4年ぶりに開催されました、京都国際漫画ミュージアムの『節分おばけ☆仮装百鬼夜行』のレポート記事です。
今回は、出発点の漫画ミュージアムに戻り、仮装参加者への受賞式の様子をお届けします。
本能寺から御池通りを通って、漫画ミュージアムへ。
その様子はこちらの動画におさめてありますが。
その後、仮装参加者の皆さんは、ミュージアムのホールで順番にパフォーマンス。
このパフォーマンスの審査結果もふまえて、仮装参加者の妖怪さんたちの中から、受賞者が選ばれます。
多くの参加者のパフォーマンスも終わり、審査結果が発表されます。
ところで、最初の挨拶(※シリーズ前々回参照)で、居並ぶ参加者の仮装を見渡して、「こうして見るとややマンネリ化も」とも発言された荒俣館長ですが。
終わりの挨拶では「参加者全員に賞をあげたい」とも。
やや辛辣な評価もされた一方で、仮装参加者さん全員をきちんと評価もされていたのですね。
当初、賞は全部で5つの予定だったそうですが、それで6つに増やされたそうです。
ひとつ目、本能寺賞。
あのかっこいい黒天狗さん。
本能寺の柳瀬住職から表彰。
副賞として、あの本能寺の伝説の秘宝「三つ足蛙の香炉」(※シリーズ第789回記事を参照)を象った文鎮も。
ふたつ目、MM(漫画ミュージアム)賞。
あのユニークな妖怪・小豆とぎさん。
まさかこんなユニークな小豆とぎの表現方法があったとは。
アイデアの勝利でしょう。
3つ目、「あらたま賞」。
妖怪・あみきりさんです。
ベタな着ぐるみという感じですが、これは文句なしに面白いですね。
四つめからは荒俣「アイデア賞」
あのユニークなろくろ首さんです。
こちらも、「こんな表現方法があったとは!」と思える、アイデアの勝利でしょう。
5つ目、こんなかわいい受賞者さんも。
ラスト、優勝「信長の首賞」は。
こちらの黒衣の妖狐さんでした。
こちらの妖狐さんに対しては・・・私は全くノーマークでした。
うーん。
妖怪オタクを名乗り、『京都妖怪探訪』/を続けてきた者としては、こういう人材を見落としていたとは・・・何とも不覚でした・・・!!
最後に、荒俣館長、スタッフ、そして受賞者の皆さんが壇上へ。
来年も続けよう、来年は伝統に従って、祇園の先斗町や花見小路あたりにも妖怪行列を繰り出そう、という野望(?)も語ってくださった荒俣館長。
こうして、楽しい仮装行列は、今回も熱気と盛り上がりの中で終わりました。
今回はここまで。
また次回。
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