今回は妖怪というより、伝説的な超人の話になるでしょうか?
武蔵坊弁慶といえば、日本人ではまず知らない人はいないでしょう。
「牛若丸と弁慶」の話など、多くの逸話や伝説が語られています。
今回訪れた三井寺でも、弁慶ゆかりのものを発見しました。
あの弁慶が引き摺ったという、その名も「弁慶の引き摺り鐘」です。
まずは、ここが話題の鐘がおさめられているお堂。
入り口からも見えています。
中に入って、もうちょっと近寄ってみます。
拙い写真でお伝えすることができるがどうかわかりませんが、結構な大きさです。
たまたま、写真右下辺りに人が写ってしました。そこから、この鐘の大きさがどれくらいかを想像してしてください。
さらに近寄ってみます。
よく見ると、表面に引っかいたような、引き摺ったような痕が見られます。
本当にこんなものを引き摺ったのでしょうか。
だとしたら、とても人間業とは思えません……。
さすがは伝説的な超人というべきでしょうか。
このお堂には、弁慶が実際に煮炊き、食事をしたという「弁慶の汁鍋」もおさめられていました。
これも、結構な大きさです。
ところで、後でこの「弁慶の引き摺り鐘」にまつわる伝説を調べてしました。
そうしたら、「(元は比叡山の僧だったI)弁慶が、三井寺との争いで略奪したところ、泣き出した」とか、「変事の前兆として、不可思議な現象が起きた」などの、「霊鐘」というにふさわしい様々な伝説がいくつもありました。
ああ、よかった。
「妖怪紀行」というにふさわしい話題になって(おい
もうちょっと三井寺の話題をとりあげていきます。
弁慶の引き摺り鐘
http://www.shiga-miidera.or.jp/about/legend01.htm
三井寺のホームページ
http://www.shiga-miidera.or.jp/
この記事は、新館の方でも扱っています。
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