どうも、こんにちは。
今年も紅葉の美しい時期を迎えました。
弊ブログでは毎年恒例になりましたが、今年も京都の紅葉の光景をお届けします。
今回は、京都・東山の名刹・智積院(ちしゃくいん)の紅葉の光景を。
正式名称を「五百仏山(いおぶさん)根来寺智積院」といい、真言宗・智山派の総本山です。
元々は「高野山中興の祖」とも言われる興教大師(こうぎょうだいし)・覚鑁(かくばん)という人が大治5年(1130年)に建てた「大伝法院」という寺院でしたが、保延6年(1140年)に根来山に移されます。
しかし天正13年(1585年)、豊臣秀吉の根来攻めによって潰されます。その後、当時の住職であった玄宥(げんゆう)僧正は苦心の末、豊臣秀吉が亡くなった慶長3年(1598)からここ東山で智積院再興を始めました。
さらに明治の廃仏毀釈や、2度の炎上など、苦難の歴史を経て今に至っているそうです。
そんな歴史を歩んできた名刹ですが、京都に数多くある寺社の例に漏れず、紅葉の名所でもあります。
前回訪れました。京都国立博物館から七条通りを東へ進んですぐの、東山七条のT字交差点。
ここに智積院の門が見えます。
最寄りの交通機関は、京都市営バスの「東山七条」停留所です。
山門は閉められていたので、バス停すぐそばの入り口から。
入り口近くのトイレ前ですが、ここでも真っ赤に染まった紅葉が。
入り口の方から既に、紅葉に彩られた道が。
鐘つき堂の紅葉。
「金堂」への道も、鮮やかに赤に染まっています。
紅葉の赤と、銀杏の黄色と、晴れ渡る空の青との組み合わせが何とも。
「金堂」へ参拝。
「金堂」から眺めた光景です。
それでは今回はここまで。
次回は、「金堂」より奥の方へも観てきます。
では、また次回。
*『智積院』のHP
http://www.chisan.or.jp/
*『京都妖怪探訪』もよろしく!
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