今回も京都各地の桜の記事を書きます。
今回は、祇園・円山公園の夜桜の光景をお届けします。
この公園には、毎年夜桜を見に訪れています。
今年もまた。
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祇園・八坂神社北側にある、公園へと続く道。
既にここでも桜が咲き誇っていますが、まだ薄暗く、あまり人の姿も見えません。
この辺りから公園内に入っていきます。
この場所はあまりライトアップされてはいませんが、お花見をしている人たちの姿が。
よく見ると地面には大量のござやシートが。
これは夜桜見物と言うよりも、翌日の花見の場所取りでしょうか？
公園のさらに奥へ。
最初のうち「それほど人は集まっていないかな？」と思っていましたが。
見えてきました。
夜桜見物と言うより、桜の天井、桜のホールで大宴会をやっているような感じです。
大盛況です。
こんな場所で飲み食いできたら最高ですね。
でも。
円山公園で桜と言えば、やはりあの大木です。
夜店が並ぶ道をの先を進んでいくと……。
かがり火の向こうに見えてきました。
「長老の木」です。
「長老の木」というのは、私が勝手につけた名前ですが（笑）、何十年という樹齢を重ね、風格を兼ね備えたこの木にはふさわしい呼び名だと思っています。
円山公園の象徴と言ってもいい、この枝垂れ桜。
今年も見事に花を咲かせてくれました。
昨年も、一昨年も、この公園の桜を見て、この木の前に立ちました。
そう言えば、その度にいろいろなことがありましたね。ここ数年は。
震災とか、自粛ムードとか、大事故とか……。
今年はそれに比べたら、平和な中での花見でしたっけ。
少なくとも表向きは……。
今年はよりよき年になることを願って、公園を後にしました。
それでは、今回はこれにて。
また次回。
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