京都の闇に魅せられて(新館)

京都妖怪探訪(260):大阪・天満天神えびす祭





 こんにちは。
 シリーズ第253回からの、異形の神であるエビスと、その祭礼である「十日エビス」の特集は、今回もまた続きます。
 今回は、本シリーズで何度かとりあげました大阪天満宮をとりあげます。
 この大阪天満宮でも、摂末社のひとつにエビス神が祀られていて、毎年1月にはえびす祭が行われます。
 京阪各地のエビス(戎、蛭子、恵比寿)祭を巡る旅の一環として、このえびす祭も訪れました。



 以前に訪れた時と同じように、参詣道となっている天神橋筋商店街を通っていきます。






 商店街でも、えびす祭にちなんだ行事が行われていました。









 大阪天満宮の門のひとつである「蛭子門」。





 ここから入ってすぐの場所に、エビス神を祭る社があったそうです。
 現在は、もっと奥の場所に移されています。
 「十日えびす」の期間中ですので、今回はこの門から境内へと入ります。





 まさにえびす祭の真っ最中です。
 

 まずは、本殿へと参拝。








 本殿にも、エビス神像とその象徴である笹や縁起物が。


 境内でも、笹や縁起物を売っている場所が。






 本殿より奥の方に「大将軍社」、それよりさらに奥の方に、蛭子(エビス)神を祀る「蛭児遷殿」が。





 実はこの大将軍社、本殿よりも古い歴史を持つ非常に重要な社なのですが(注:シリーズ第94回を参照)、今回はそこは省略しまして、蛭児遷殿へお参り。









 それにしてもお供え物の豪華なこと!











 シリーズ第255回「京都ゑびす神社の十日ゑびす大祭」では、大きな冷凍マグロ丸々一匹が神前に供えられていましたが、ここも凄い。


 落語家などの芸人がお祭りに関わっているのも、いかにも大阪らしいです。






 お参りを終えて、境内を後にします。






 なお裏門の前には、あの「繁盛亭」も。





 ゆっくりと落語を聞いていこうかな、とも思いましたが。
 しかし今回はあと一社、訪れたいエビス社があったので、その場は断念。
 次のエビス祭へと向かいます。


 それでは、今回はここまで。
 また次回。





*大阪天満宮へのアクセスについてはこちら



*大阪天満宮のHP
http://www.tenjinsan.com/index.html




*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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