こんにちは。
ここ一週間ばかり、公私供にオフの多忙により、なかなかネット活動に関われませんでした。
もうしばらく多忙な時期が続き、ブログの更新速度等も落ちるかもしれませんが、それでもぼちぼちと再開していきたいと思います。
シリーズ第253回からの、異形の神であるエビスと、その祭礼である「十日エビス」の特集。
今回あと1回、「十日エビス」の記事にします。
今回は、京都ゑびす神社(※シリーズ第255回と第258回参照)と共に、「日本三大エビス」のひとつ、「今宮戎神社」の「十日戎」をとりあげます。
今宮戎神社の創建は、あの聖徳太子が四天王寺を建てる際に西方の鎮護として祀られたのが始まりだとされています。
時代を経るに従って、この地では漁業や商業などが発展し、商業や福徳の神様として崇められるようになったと伝えられています。
おそらくは、関西で、西日本で最も賑やかであろうエビス神の祭礼に、今回訪れました。
まずは、いつもの通りにアクセスから。
アクセス方法はいろいろありますが、今回は大阪市営地下鉄の「恵美須町」駅の5番出口からアクセスします。
この辺りからは、有名な通天閣も見えます。
そこから少し西へ歩くと、多くの屋台が並んだ場所が見えてきます。
エビス神のお祭りに付き物の縁起物を売っている屋台も見られます。
今宮戎神社の門のひとつ。
中へ入ります。
入ってびっくり! とにかくもう、凄い数の人であふれかえっています。
いやはや、本当に凄い数の人、人、人!
京都ゑびす神社や堀川戎神社も凄い人でしたが、ここ今宮戎はさらに凄い人混みです。
あまりの人混みに進むのにもひと苦労しますが、それでも頑張って本殿を目覚まします。
本殿前は、さらに凄い数の人が集まって、進むのが難しくなってきます。
この時撮った本殿前の狛犬です。
よく見るとなかなかに格好のいい狛犬なので、撮りました
話を戻して、本殿へ参拝します。
お賽銭の量も凄いですね……。
参拝を済ませて今宮戎を後にしますが、最後にあとひとつだけ注目ポイントを。
今まで今宮戎神社の福娘を勤めた女の子たちが集まったという「いまみや福娘会」。
ご覧の通り、レベルが高い……というか、本当に美人でかわいい女の子ばかりで驚きました。
そして、ついついみとれてしまいました(笑)。
それで後で、今宮戎神社の福娘について少し調べてみて、さらに驚きました。
なんと、毎年3000人以上の応募者の中からわずか40名だけ選ばれるという。まさに狭き門をくぐり抜けて選ばれたという女の子たちで、これまでその中からは有名女子アナも何人も輩出され、しかも就職や見合いなどでも「今宮戎の福娘」という経歴は有利になるという話です。
いやはや、道理で美人ばっかりなわけですわい。
これまで京都・大阪各地のエビス祭を訪れて目にしたのは、信仰の力……というより、現世利益を求めてやまない多くの人々のパワーでした。
あれほど大量のパワーを見ていると、本当にご利益がありそうな気がしてきます。
もっとも、「万年甲斐性なしモテない男」であるこの私も、ご利益を受けて本当に出世とかできるのかどうか、などというのはまた別の話でしょうが(笑)。
それでは今回で、今年の京都・大阪各地の「十日エビス」についての特集は終わります。
また、シリーズ次回からは再び京都に戻る予定です。
一応、シリーズ名に「京都」とありますので(笑)。
それでは、今回はここまで。
また次回。
*今宮戎神社へのアクセスについてはこちら。
*今宮戎神社のHP
http://www.imamiya-ebisu.net/
*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
コメント一覧
小路@管理人
わ~い、お茶
最新の画像もっと見る
最近の「小旅行」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2008年
人気記事