(記事中の写真はクリックで拡大します。プライバシー保護等の為、人の顔部分に修正を加えていることがあります)
どうも、こんにちは。
前回に引き続いて、先月訪れた上野国立博物館の「三国志展」のレポート記事を。
当時の人々や生活などの様子を表現した「俑(よう)」などの副葬品もたくさん。
当時の農家を模したもののようですね。トイレから下に落ちた排泄物も、下で飼っている豚の餌にするという、アレですね。ところで下で固まっているのは、豚か? ウ○コか?
これは「赤壁の戦い」の前だったか、諸葛孔明がわざと曹操軍に船を攻撃させて十万本の矢を集めたという、あのエピソードを再現したものだそうです。近くで見るとなかなか迫力があります。
今回、あの曹操の墓の様子と、その副葬品も公開されていました。
まずは、曹操の墓だということを示した石牌が。
横山氏の漫画作品にあった、曹操死去の場面。
曹操は自分の墓は質素にする様に遺言したそうですが、それでも面白い副葬品がたくさんありました。
曹操の墓から発掘されたという、瓦のようなもの。何か、「嘘をついたら手を噛まれる」という伝説があるローマのアレに似てない?(笑)
曹操の墓所から発掘されたという「揺銭樹」のその台。
分かりやすく言えば「金の成る木」(笑)。
確か、「マジカル・アジア展」の時でも観たことが。
曹操の棺を載せる台だそうです。
いやあ、こういう貴重な文物の数々を惜し気もなく見せて下さるだけでもありがたいのに、撮影までさせて頂けるとは、夢のようです。わざわざ関西から出てきて良かったです。
他にも、ここには書き切れないくらいの貴重な、面白いものがたくさんあるこの特別展は、今月(2019年9月)の16日まで上野で、今年の10月から来年1月まで九州国立博物館で開催されるそうです。
今回はここまで。
また次回。
*「特別展・三国志のHP
https://sangokushi2019.exhibit.jp/
*上野・国立博物館へのアクセス・周辺地図はへ。
*上野・東京国立博物館のHP
https://www.tnm.jp/
*『京都妖怪探訪』まとめページ
https://kyotoyokai.jp/
最新の画像もっと見る
最近の「歴史・文学関連」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2008年
人気記事