京都の闇に魅せられて(新館)

レポート記事:京都高島屋「特別展りぼん」





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 どうも、こんにちは。 
 
 今回は京都高島屋にて、期間限定(2019年10月30日~同年11月10日)で開催の『特別展りぼん』の紹介・レポート記事です。
 集英社『りぼん』と言えば、日本の代表的な少女漫画雑誌のひとつともいうべき存在。
 一応は少女漫画雑誌ということにはなっているものの、その中には性別や年齢関係無く楽しめる作品も多く、TVアニメ化されたもの、国民的人気作品となったものもあります。
 実はこの私も、高校・大学生くらいの頃まで楽しんだ作品も幾つもありました。
 最近、美術展・博物展マニアと化しているこの私も、この機会に是非にと訪れ、そして懐かしい作品にも久々に触れ、楽しんできました。

 京都・高島屋の7階催し物会場。








 来場者の多くが女性の中、私みたいなおっさんが入るのは少々恥ずかしいものがありましたが(苦笑)。





 もう大分長いこと「りぼん」を読んでいなかったので、知らない作品もたくさんあったのですが・・・それでも私が昔楽しみにして読み、おなおかつ長年の人気を誇ってきた作品も数多くありました。



 池野恋『ときめきトゥナイト』。











アニメ化もされた人気作品。
最初は吸血鬼と狼女の夫婦の娘である女子高生の学園恋物語でした。
話が進むにつれて、主人公が魔界王子(弟)に一方的かつ強引な行為を抱かれるとか、主人公が恋した不良男子の正体が魔界王子(兄)だったり、冥王ゾーン率いる冥界の勢力と世界の命運をかけて戦ったりなど、スケールの大きい話に展開していって、伝奇や現代ファンタジーとしても(笑)楽しめましたよ。
 私は原作を冥王ゾーン編までしか読んでいませんでしたが、あれ以降も結構長続きしたのじゃないでしょうかね?
 これも「りぼん」の、少女漫画のひとつの時代を築いた作品ではなかったか、と思います。



 彩花みん『あかずきんチャチャ』と、水沢めぐみ『姫ちゃんのリボン』。








 我がTRPGの師匠K氏のお気に入り作品だったからという個人的理由で注目しただけですが。この2つの人気作品もか「りぼん」作品だったというのも、実は初めて知りました(笑)。



 さくらももこ『ちびまるこちゃん』。











 TVアニメ化もされ、国民的人気となったこの作品も「りぼん」漫画でしたね。
 アニメ主題歌『踊るポンポコリン』もひとつのブームを築き上げました。
 普通の人、普通の小学生の日常を実に面白く描いて、それがかえって印象的な。そんな作品でした。


 一条ゆかり『有閑倶楽部』。











 はっきり言えば、金持ち学園のクソ生意気なませガキどもの話なのですが(笑)。これが面白かった! りぼん作品の中ではこれが、私のダントツNo.1のお気に入り作品でした!
 ストーリーも学園モノだけでなく、アクションあり、サスペンスあり、スパイや犯罪組織などとの戦いもあり。






 スポーツあり。






 ギャグや下ネタもあり。






 さらには鬼や怨霊と戦うオカルトやホラーまでもあり。








 結構幅広いジャンルやバリエーションの話が楽しめた、そこも良かった!
 あと『有閑倶楽部』で特筆すべきは、この2人のオヤジキャラ。





 主人公の父親で農作業が大好きな成金オヤジ・剣菱万作(けんびし・まんさく)と、主人公6人組の一人の父親で警視総監・松竹梅時宗(しょうちくばい・ときむね)。
 主人公6人組以上に強烈な個性とインパクトを持ったこの2人のオヤジが、実は私の一番のお気に入りキャラだったりします(笑)。






 今回も楽しんできました。
 欲を言えば、樹原ちさと『かん忍! 茜』とか、岡田あーみん『お父さんは心配症』とか、他のお気に入り作品の展示もして欲しかったというのも個人的にはあります。
でもさすがに、膨大な数になる今までの全作品を展示しきるのは無理でしょうから、そこはまあ仕方がないかもしれませんね。









 今回はここまで。
 また次回。



*京都高島屋のHP
https://www.takashimaya.co.jp/kyoto/




*「りぼん」の公式HP
http://ribon.shueisha.co.jp/index.html




*『京都妖怪探訪』まとめページ
https://kyotoyokai.jp/




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