続いて元宮城県歯科医師会大規模災害対策本部身元確認班班長江澤庸博先生の「東日本大震災における宮城県の身元確認作業」という講演会がありました。生々しい話に聞き入りました。私は法歯科学会会員であり、大分県警察嘱託歯科医でもあります。もしかの時にはと考えると身が引き締まる思いです。
7月13日(日)9時半より大分県歯科医師会館にて身元確認研修会が開催されました。講師は新潟県歯科医師会専務理事松崎正樹先生で演題は「歯科診療情報の標準化ー標準化によって何が可能になるかー」でした。本来私は休日当番でしたが、この講演会を聞きたいがために代わってもらいました。また千葉の幕張では労働衛生研究協議会も開催されており、発表を依頼されたのですが、それも断り参加しました。
7月12日(土)15時半より大分県歯科医師会館にて「酸蝕症に関する最新知見ー明日から役立つ臨床対応ー」という講演会がありました。講師は東京医科歯科大学大学院う蝕制御学分野北迫勇一先生です。酸性飲食物が多くなっている昨今酸蝕症に対する配慮が必要です。