生まれたばかりのコオロギの小さな命

あびろうと思って風呂に行った際に、フンゲー小さなコオロギを見つけた。
体長が1,2㎜くらいか？
まぁ、成虫のコオロギがあのくらいで、タマゴだって小さいだろうから生まれたばかりだったら、あのくらいだろうと思う。
んで、そのままにして置いたら水と一緒に流されてしまうので、うまいこと捕獲して外に逃がした。
どのくらい生きられるかわからないけど、俺に見つけてもらったことが奴の寿命なのだろう。
これで少しでも長く生きられるといいけどね。

まえからだけど、飼っている動物などを手のひらで包んでみる時がある。
なんていうか、今はこんなに元気だけど、いずれはほとんど動かなくなってしまうのだと思うと、元気なのを確認したいような気持だ。
それって、親が子供のご飯を食べるのを見てるようなのと同じなのかもな。
ま、その場合は小さかったのが、大きく元気に育ってくれてうれしい気持ちなんだけどさ。

俺は、精神が弱いので時々とんでもなく落ちることがあるけど、それでもまぁ死ぬまでは生きるしかないのだけど、いつ死んでもいいから飼ってる動物を見届けてからって思ってる。
俺が死んだあとの扱いについて心配だからな。
ハトなんて間違いなく外に放たれてしまうだろう？
シロは外に出たくないから外に出されるのをひどく嫌がるだろうし、出たところで生まれてからずっと飼われていたようなハトが外でエサを探したり、生活していけるとはとても思えない。
他のハトも同様だ。

そんなことを考えると、あと10年くらいは生きなくちゃなぁって思う。
そのあとは、まぁ・・・　なるようになれって感じ。