千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

博多人形作家系図

本棚の資料ば整理しよったら「博多人形作家系図」が出てきました。



昔、うちの人形店で独自で作ったものです。



「中の子吉兵衛」博多人形始祖の文字が見えますばってん
系図はまだ上もありますもんね・・・



この辺、名人て言われた「小島與一」門下の作家さんたち

初代西頭哲三郎さん、松尾文夫さん、一番末の門下生に亀田均さんの名前

現在大黒流の人形師ば務める「宗田智幸」さんの親父さんがこの下の系列
「井上長次郎」さんの弟子になります。



現在東流の飾り山作る「室井聖太郎」さん、その前の担当の「藤和人」さんの名前も

「藤和人」さんな残念ながら工房の火事で亡くなられました。



おったおったいまやベテラン作家の「中村信喬」くんもまだこの頃は
一番下の段におります。
親父さんは「中村博喜(ひろき)」さん

のちに「中村衍涯」と号しました。

紙ももうぼろぼろいなっとうばってん貴重な資料・・・

大事に取っとこうて思います。


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コメント一覧

ちどりあし
まつおヨメさん
たぶん爺さんでしょうや。
まつおヨメ
いまはまた、この下がありますね。
書き足したいですね。(*^^*)
この前組合いったら、お父様?のお名前で賞状たくさん飾ってありました。
キモサベ
問題
山大工にはこげなとないな。

もし山大工系図があったら、
山台苦やらは突然現れたことになるとやろうな。

あえて系図に組み込めば、
故置鮎山大工さんの下かな。

この方は西方寺前町置鮎総代のパパになります。
置鮎総代は門前の小僧というか、
ある時期はヒヨカタとなって
パパの仕事を見てきています。

やむ終えずキモサベが山台苦ば
せないかんごとなったときは、
置鮎総代からいろいろ教えて貰いました。

博多祇園山笠が国の重要無形民俗文化財に
なった大きな要素が「山台」にあるていうとい、
系図がないといことは大きな問題かも。
ちどりあし
あります・・
上から三番目の写真西頭哲三郎の上の段
「置鮎與市」の名がみえます。

書ききれんでず~と遠くに系譜がずれとります。
ここでは見えんばってん博久さんば経て
琢磨、正弘の名があります。
上から四番目の写真、下の方です。
どくだみ
すごい資料を発見されましたね!
U崎人形店ならではの発見でしょう。

 ところで
置鮎ご兄弟のお名前は
見当たらなかったのでしょうか ・ω・ ...?
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