何べん飲んでも気色の悪かですね
行きつけの新宮町のH外科のH先生は
胃カメラは上手やばってんやっぱり、
なれるもんやありません。
このH先生には世話ぃなっとります。
以前、憩室出血で下血した時ぃ初めて世話になったとです。
時は平成8年12月25日、お腹の具合が悪ぅて
会社のトイレで「ウ○コ」ばしょうと思うてしゃがんだ途端
ひどい下痢・・・・と思ったら
すべて血やった!!
♪小梅太夫風に・・・・・♪
チャンチャカチャンチャンスッチャンチャン♪
凄い下痢ばしたと思ぅてお尻ば拭きましたら~♪
全部血が出ていて愕然としました~♪
「愕然!」
昭和天皇が崩御する前にも下血下血て騒ぎよりましたやない?
「俺もしまえたバイ」「癌やろう」と
愕然として・・
当時住んどった新宮町の外科に電話ばかけたら
気持ちよう「すぐ来なさい」て診てくれたとが
このH先生です。童顔で可愛い顔ばした先生。
その時お尻から「大腸スコープ」
お口から「胃カメラ」と調べてもらい
こちら真剣に「死ぬ!」と
思うとうとぃ「心配ない」というような顔で
安心させてくれた思い出のあります。
そのあと国立東病院を紹介してくれて、
「大腸憩室出血」と言い
単に血管に穴が空いただけという悪い病気じゃないということがわかり
結局は手術で大腸ぶつ切りでつなぎ合わせて一月ほどで
退院してきました。
やけん今も私の下っ腹には大きな
「切腹」のあとのあります。
この時入院中書き貯めた「闘病記」
いつか本にしようとおもうとります。
今日そのH先生のとこで「胃カメラ」ば
してもらったとですが・・・・・・
何度と無く経験した胃カメラやけんと思うとっても
なんともその本番までのプロセスが
嫌がおうにも緊張ば高めていくごとなっとります。
まずは「これに着替えてください」
とサウナで着るような「検査服」
その間に、器械にカタカタとデータば打ち込む
看護婦さん「今は看護師さんて言うとかいな?」
これ着ただけで緊張の高まります。
汚れていいようにベッドにビニール敷いて
最初にドロッとした液体ば飲ませられ
次に緑の苦~い液体でうがいして喉ば
しびれさせます。
ま~だ先生は顔ば見せません・・・
そして肩に痛~い注射
枕の横によだればふき取るタオルも配置
やっとおもむろに先生が来て
ア~んしてのどぃ渋~いスプレーば
3回かけられます。
いよいよ口にマウスピース噛まされて
「いざ!出陣!」
上手なH先生
「はいここのところからウエッとなります」
「ここ通り過ぎたら楽になります」
と解説しながら進めてくれます。
うえ~
「ゲップが出ますねぇ~」
「空気を入れてますから出るんですねぇ」
「出来たら少しゲップ我慢してくれると助かります」
ウ%#+*UG・・・っぷて我慢しても
「ぐげ~~~」て出てしまいます。
以前「大腸スコープ」した時も腸に空気ば入れられて
「おならは出来るだけ我慢してください」ていわれたばってん
つい気ば抜いたら
ぷ~て
出ると・・・
「潰瘍が治ったところがあります」て
針金ばカメラの管に入れてシュッシュッて胃の中ぃ・・
先っぽの爪でそこばつかんで引きちぎります。
ちょこっとチカッとします。
組織ば取りよるとですね
結局潰瘍は無かったばってん全体的に炎症気味ですということで
大事は無かったです。
あとはピロリ菌の結果待ち。
山笠の前に健康診断ば済ませました。
憩室出血の手術から1年後
ちょうど山笠の時期、手術して切ったとこが
癒着気味でひどい下痢・・・・・
その歳の山はオウジョウしました。
H先生からこの状態であの「スタイル」で
走り回るのは無理でしょう!ていわれとうとい
出たけんです。
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