こちらおいしゃんの事務所の二階のテラス・・・
お昼休みはここで日向ぼっこするとが最近の日課です。
奇麗に御花が植えられて気持ち良いかです。
つつじも見頃です。
野良の黒猫も日向ぼっこしてます。
各流、もうすでに山笠の会合等の始まっとるごたりますばってんが
我が「大黒流」はま~だま~だその前に「松囃子」の控えとりますもんね。
経験上、当番町取締、やきもきしよる時期です。
ことしはそれに加え「静岡山笠」もあっとりますけん
奥園取締・・・気苦労はお察しします。
松囃子、山笠ば同じ年に一ヶ町で当番するとは大黒流だけ・・
松囃子が終わらな本格的に山笠準備に取り掛かれんとです。
松囃子と山笠当番はセットになっとりますけん
歳明けの松囃子準備と並行して少しずつ山笠の準備ばせないけません。
他の流のごと松囃子と山笠当番ば分けてくれたら
それはそれは楽になるとでしょうばってんが・・・
て言うてもどんたくまでは「松囃子」がメイン。
実質、一か月の準備で山笠に突入するけん
大黒流の世話当番町は辛いとこのあるとです。
町総代は「松囃子委員」と「山笠委員」に分けられ
当番町、受取町は両方ば兼任します
寄りも「松囃子委員寄」と「山笠委員寄」は別のメンバーで
執り行われます。
さて今年の松囃子大黒流(当番川端町)・・・・
大黒面、小槌、衣装ば新調しました。
大黒面が新調されるとは明治13年以来のことです。
※写真は六十郎さんのFBより拝借。
こちら天明八年(1788年) の御面
こちら明治13年(1880年)~昨年までの御面
どちらも写真は「大黒流総合サイト」より
先日4月21日に新しい大黒面の清祓いが行われました。
※写真は「大黒流総合サイト」より
3年前、哲史が高い材料費使うて修繕した小槌・・・
今となってはもったいなかったやね。
話は違うばってんがこの哲史、なんも考えんでいっつも材料代ば湯水のごと使います。
挙句の果てに出来上がった「エビ貼り板」がいとも簡単に壊れたけん
役員仲間から非難ごうごうやった。
新しい大黒面な「中村信喬君」の作です。
信喬先生て言わないかんとでしょうばってんがそこは同年で幼馴染やけんこらえとってください。
面被ったら視界の悪うして神様が馬に酔うてゲロ吐くこともたびたびやけん
今回んとは多少視界が広うなったらしいです。
この「ゲロ」
恵比須さん、福神さんな衣装の替えのあるらしいばってんが
大黒さんなありませんかったとです。
おいしゃんが現役時代からいっつもゲロ吐いた時の替えの衣装ば作っとかなて
上申しとったとがやっと実現したようです。
けなこと書いて良かっちゃろうか?
ゲロだけや無うて三日に大雨で濡れることもたびたびですけんね。
松囃子巡行も最近はスケジュールに追われます。
今は亡きAB町総代、「大黒さん急いで~」「並みあ~し」「駆けあ~し」
終いには「コラ~!大黒さん早ょこんか~!」
神様ば怒鳴りつけよりました。
もうだいぶ前のこと、アラブの大王の一回り前のすノ一の当番。
3日のパレードのスタート地点で大黒さんの馬が大暴れ
当時はまだサラブレッド系の馬ば使いよったけん馬も神経質やった。
馬が立ち上がり大黒さんが馬から振り落とされました。
その時の役員、おいしゃんの同級生が言うたひとこと・・
「面は大丈夫や!」
笑うてしまいました。
完全に神様蔑ろにされとります。
そんなこんなで今年も「松囃子(どんたく)」の季節がやってきました。
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