てるおですけど、何か?

過ぎし日々が物語る『未来』と
幼い頃描いてた『未来』を
重ねてみてるんだ

答えがあるんだ…きっと。

久々に 元請けに会い 現状を

2024年06月12日 | メンテ育栄
伝え現場を 誇りに思い

てるおですけど、何か?

夜勤の現場が今日から3連休で、
日中、別作業が入っていた。

その立ち合いと、現況報告に行ってきた。

元請けさんとのやり取りは、
最近少なくなった。

というのも、
クレームが減ったからである(^_-)-☆

それにはいろいろなポイントがあった。

まず、
●先方が清掃作業を理解してくれたという事。

以前は、
「掃除しに来てるんだから、綺麗にしてけるのが当然だろ!」という考えの人が
トップにいたので従業員がみなその目線でわしらの作業を見下していた。
だから、日常的に
「髪の毛が1本落ちていたんですけど」みたいなメモが貼ってあった。
パートさんが書いたメモが。

そして、元請けさんにもそういった連絡が頻繁に入っていた。
「うちのパートがこういう事を言ってたんですが…」と。

パートさん達がクレームポイントを見つける事で誉められる
現場になっていた。
そして、
その都度わしに連絡が来る…みたいな。

あまりにもだったので、
わしが頻繁に現場に出るようになって、
先方の社員の方々と話をするようになった。

話せばわかるんですよ、人って。

そして、わからん人達(わしらを見下してた社員さんたち)は、
ちらほらと異動していった。
パートさんも人件費削減の対象で
だいぶいなくなり、簡単な清掃は自分たちで請け負う事になった。

つまり、「髪の毛1本落ちてたんですけど…」なんてことが言えなくなった。


不思議なもんです。

そして
「いつも綺麗にして下さって、ありがとうございます」
という社員さんが増えていった。


●うちの従業員さんのレベルが底上げされた。

「作業をやりに来る人達」ではなく、
「綺麗な状態でお客さんを迎えたいですよね」というタイプの人が集まった。

完全結果制にして、それを従業員全員にそれを伝えた。
「丁寧な作業ができなかったら、一切評価しない」と。
わしがお願いした作業に対してストップをかけたり「社長はそういってるけど…」
っていう作業の仕方を推奨した人に個人的に説明した。
目指すところを共有する為に。



きっとそういう事をしなきゃいけない時期に来ていて、
わが社が提供する仕事をしっかりみんなに提示することが大事だったんだと
改めて感じた。

自分が思ってるだけでは、みんなは動けない。
しっかり一人一人に理解してもらう事をすれば、
素晴らしい集団になる…って事が
クレームが激減した理由である。

そして、皆が誇りと自信をもって働いてくれている。
それを見ると、凄くウキウキする。
その結果、先方さんとの関係も良くなり、
元請けさんも怒られることが減り、
鼻たかだか状態である。

win-win-win。

「当たり前」になるまで、凄く時間がかかったが、
自分のやりたい事を貫いて良かったと思う。

皆の人生を背負っている事を考えると、
ただただ優しい言葉をかけるだけでは、
上手くいかないのよ。
支えれないのよ。

仲良くなりすぎても良くないし、
疎遠過ぎたらそれも良くない。

日々、勉強させてもらってます。

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