カイロ持っても 凍える体
てるおですけど、何か?
雪国産まれ、雪国育ちですが、
寒いのは大っ嫌いです。
弱いです。
久々の休日に子供のサッカーの納会があった。
こりゃ~久々に見に行こうってことで、
かみさんと行ってきました。
…
なのに、
雪。
最高気温が5度程度、最低が、マイナス2度の
ここ最近ない真冬日(笑)
小雪がちらつき、太陽がほぼ差さない
木枯らしがびゅ~びゅ~(笑)
「風邪ひいてください」という日です。
子供らには、
アンダーウェアや、カイロ、ウィンドブレーカー等々、
完全防備で臨ませた。
わしらも、
作業用のインナーを着て、カイロ貼って、持って、
ひざ掛けも準備して、完璧な装いだった。
…
だが、
本気の冬将軍ってのは、だいぶ強かった。
つま先は感覚を失い、
膀胱が縮小して、何度もおトイレへ。
…
幼い頃の
「廊下で正座してなさい!」
というアレを思い出した。
「辛いよう…寒いよう…」である。
子供たちは、
ワンコロみたいなもんで、
サッカーボールとゴールがあれば、
全てを忘れる事ができるらしい。
ただ、
ちゃんとした防寒対策ができていない子が
寒さのせいで、体調を崩し早退した。
そのぐらい過酷な極寒納会だったのだ(笑)
途中から、
子供たちの動向よりも、
太陽と雲の動向が気になりだした。
何度か行ったトイレが
臭いが、温かい事に気づいて、
あの嵐のフジロック初年度を思い出した。
…
あの当時、山の上でのフェスってのが
どんなもんかわからない人で溢れかえっていた。
みんな薄着で、軽装備。
雨の予報なんて、「どうにかなるっしょ!」みたいな。
予報は的中し、大雨になった。
演奏が急遽中止されるほどの大雨だ。
一番見たかったレッチリが演奏の途中で、
ドラムを倒し、ステージをぐちゃぐちゃにして
去っていった。
そうすることで、演奏を辞めることができた。
それほどの大雨であった。
わしら観客は
大雨に晒され、ずぶぬれになって、
どんどん体温を奪われていった。
送迎のバスが予定時刻に到着せず、
だいぶ待たされた。
我先にとバスに乗り込む人たち。
怒号が飛び交う
地獄絵図であった。
そんな中、
争いが嫌いなわしらは、
仮設トイレの中で暖を取っていた。
意識が少しずつ朦朧としてくるのを感じながら。
「死にたくねぇ~よ~」って思いながら。
…臭いけど、暖かいな…
って。
…
あの地獄を思い出した。
子供たちが楽しそうにしているから、
どうにかなっているが、
今置かれた環境は、「地獄」にだいぶ近かった(笑)
…
日が差した時、
チェアーごと、みんなで移動した(笑)
「太陽ってありがたい!」と心から思った。
足の指に血が通う瞬間を感じた。
「生きてる!」
昼過ぎに終了したとき、
正直、ほっとした。
ただ、芯から冷え切った体は、
その後数時間、元には戻らなかった。
そして、
同じように冷えたはずの子供たちはというと、
各々昼食を取った後
雪が降る中また、出て行って、
公園で永遠とサッカーをしていたのだった。
子育ては、
地味に身を削るのであった。。。
~~~~~~~
こんな人生もありでしょ?
なんでもバチコイ!
てるのインスタ
https://www.instagram.com/koolnock/
てるおですけど、何か?
雪国産まれ、雪国育ちですが、
寒いのは大っ嫌いです。
弱いです。
久々の休日に子供のサッカーの納会があった。
こりゃ~久々に見に行こうってことで、
かみさんと行ってきました。
…
なのに、
雪。
最高気温が5度程度、最低が、マイナス2度の
ここ最近ない真冬日(笑)
小雪がちらつき、太陽がほぼ差さない
木枯らしがびゅ~びゅ~(笑)
「風邪ひいてください」という日です。
子供らには、
アンダーウェアや、カイロ、ウィンドブレーカー等々、
完全防備で臨ませた。
わしらも、
作業用のインナーを着て、カイロ貼って、持って、
ひざ掛けも準備して、完璧な装いだった。
…
だが、
本気の冬将軍ってのは、だいぶ強かった。
つま先は感覚を失い、
膀胱が縮小して、何度もおトイレへ。
…
幼い頃の
「廊下で正座してなさい!」
というアレを思い出した。
「辛いよう…寒いよう…」である。
子供たちは、
ワンコロみたいなもんで、
サッカーボールとゴールがあれば、
全てを忘れる事ができるらしい。
ただ、
ちゃんとした防寒対策ができていない子が
寒さのせいで、体調を崩し早退した。
そのぐらい過酷な極寒納会だったのだ(笑)
途中から、
子供たちの動向よりも、
太陽と雲の動向が気になりだした。
何度か行ったトイレが
臭いが、温かい事に気づいて、
あの嵐のフジロック初年度を思い出した。
…
あの当時、山の上でのフェスってのが
どんなもんかわからない人で溢れかえっていた。
みんな薄着で、軽装備。
雨の予報なんて、「どうにかなるっしょ!」みたいな。
予報は的中し、大雨になった。
演奏が急遽中止されるほどの大雨だ。
一番見たかったレッチリが演奏の途中で、
ドラムを倒し、ステージをぐちゃぐちゃにして
去っていった。
そうすることで、演奏を辞めることができた。
それほどの大雨であった。
わしら観客は
大雨に晒され、ずぶぬれになって、
どんどん体温を奪われていった。
送迎のバスが予定時刻に到着せず、
だいぶ待たされた。
我先にとバスに乗り込む人たち。
怒号が飛び交う
地獄絵図であった。
そんな中、
争いが嫌いなわしらは、
仮設トイレの中で暖を取っていた。
意識が少しずつ朦朧としてくるのを感じながら。
「死にたくねぇ~よ~」って思いながら。
…臭いけど、暖かいな…
って。
…
あの地獄を思い出した。
子供たちが楽しそうにしているから、
どうにかなっているが、
今置かれた環境は、「地獄」にだいぶ近かった(笑)
…
日が差した時、
チェアーごと、みんなで移動した(笑)
「太陽ってありがたい!」と心から思った。
足の指に血が通う瞬間を感じた。
「生きてる!」
昼過ぎに終了したとき、
正直、ほっとした。
ただ、芯から冷え切った体は、
その後数時間、元には戻らなかった。
そして、
同じように冷えたはずの子供たちはというと、
各々昼食を取った後
雪が降る中また、出て行って、
公園で永遠とサッカーをしていたのだった。
子育ては、
地味に身を削るのであった。。。
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こんな人生もありでしょ?
なんでもバチコイ!
てるのインスタ
https://www.instagram.com/koolnock/