合格祈願 任務遂行
てるおですけど、何か?
初日は、金閣寺で締めたわけですが、
ホテルに帰って写真を見直すと、
こりゃ、圧巻ですな。
子供達からもたくさん見せてもらって、
どれだけ興奮したか楽しく聞かせてもらった。
その話をつまみに酒が進んで、
飲み過ぎた状態で朝を迎える。
今日も今日とてあっちこっちと予定が立ててあるので、
一つでも多くの文化財を見たいという事で、
必死に起きた。
今日の予定は、
『二条城』→『北野天満宮』→『平等院鳳凰堂』→『東大寺』→『興福寺』である。
ホテルが二条城の傍だったので、寝ぼけた状態で出発し、
朝の散歩がてら、二条城内をウロウロさせてもらった。
「いい天気」を超えて「熱波」である。
…昔かみさんと来た時、「歴史的建造物」くらいの感覚だったが、
大河ドラマを見た後、あの『「大政奉還」の現場』だ…と
意識して回ると、感慨深いものがあった。
「ここで侍の時代が終わったのか…」と。
大汗をかき水分補給をしながら場内をめぐり、
学問の神様のもとへ走った。
息子たちが受験を予定してるので、
ご挨拶に伺ったのだ。
下の子が受験の前に来れるかわからなかったので、
2人とも一緒に合格祈願をしてきた。
絵馬を書き、落ちないようにぶら下げ。
神様にすがりゃどうにかなるものでは決してなく、
とにかく努力して、人生を切り開かなければならないのだ。
子供達よ「俺はやり切る!」と誓うのだよ…と。
沢山の人達がここに訪れ、合格を祈願したその「念」が
漂っているように感じた。
「志望校に合格をしたときにまた、ここに挨拶に来たいね」と。
そして、
10円玉の裏側のお堂へ向かった。
1000年前に建てられた…って言われても、ぱっと来ないのよね。
けど、仏像をはじめ、彫刻品、装飾品を見ると、
どの時代も、『平和な世の中』を求めていたんだなと。
ただ、も~っと大きい御堂とかってに想像してしまっていたので
「ちょっと小さいんだね」と言うのが正直な感想ではあった。
楽器を弾いて浮かぶ菩薩像は、初めて見た。
お土産屋で、その菩薩の柄のトランプが売っていた。
全然区別がつかず、だいぶシュールであった( ´艸`)
そして、奈良の大仏を拝みへ向かった。
思いのほか、
鹿が多く、参道が糞だらけで、
ちょっと子供達も引いていた(;^ω^)
獣臭もちょっと酷かったので、
小走りで門へ進んだ。
金剛力士像にお迎えしてもらった。
かなりの威圧感で、格好良かった。
筋肉の表現がとても美しく、
「北斗の拳みたい」と子供達。
確かにである(笑)
奥の大仏さんも、大きさで圧倒された。
先日、東寺でも菩薩像を見ていたので、
「昨日と同じだね」と、菩薩馴れしてしまった(;^ω^)
そして、次に、
時間ギリギリだけど、阿修羅像を見に行こう…と
…ここでアクシデントが起きた。
入口までの道がわかる子供達は、
鹿の臭いや糞が嫌で、駆け足で戻っていった。
わしらがゆっくりお土産屋を見ていたことに気づかずに。
気づいたら、子供たちはおらず、
そこから二手に分かれて、
子供探しが始まった。
海外の観光客だけでなく、国内からの観光客でごった返している参道から
子供達を見つける事は、容易ではなかった。
子供達に携帯を持たせてないし。
子ども達が、本当に駐車場までの道を
覚えているのか?すら定かではない。
要は、「迷子」なのである。
30分ほど探し回った。
かみさんはお堂の近くを。
わしは賛同を駐車場方向へゆっくり向かった。
いない…いない…
このままおらんなったら、さっきまでの
「ね~ね~!」とかいう子供らの声を聴くことができなくなるかも…とか
悪い事が頭をよぎった。
…
奈良公園を出て、駐車場の方へ向かってみた。
車まで戻っていなかったら、警察沙汰だな…と腹をくくった。
キョロキョロしながら進み5分くらいたった時に、
とある建物の前に立ってゲームをする子供二人を見つけた。
特に焦る表情でもなく…ゲームをしながらニヤニヤ。
それがまた、腹立たしかったのだが…。
ゆっくり近づき、
「何しよるん?」
「え?待っとる」
……
「誰を?いつここに誰が来ると思って待っとるん?」
…
勝手に走り出してどこかに行ったことに対しての
反省の色が全く態度が見られなかった。
流石にキレた。
……
奈良公園が、我が家にとっては、
良くない思い出になってしまったのは言うまでもない。
地元で、どこに行ったか分からないのと、
知らない土地で、どこかに行ってしまうのと、訳が違うのだ。
今後2度とあってはならない事なので、きつく叱った。
胸を撫でおろしたことは言うまでもないが…。
ホテルについてからも、ちょっと尾を引いたのは言うまでもない。
ちょっと塩梅の悪い2日目であった。
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てるおですけど、何か?
初日は、金閣寺で締めたわけですが、
ホテルに帰って写真を見直すと、
こりゃ、圧巻ですな。
子供達からもたくさん見せてもらって、
どれだけ興奮したか楽しく聞かせてもらった。
その話をつまみに酒が進んで、
飲み過ぎた状態で朝を迎える。
今日も今日とてあっちこっちと予定が立ててあるので、
一つでも多くの文化財を見たいという事で、
必死に起きた。
今日の予定は、
『二条城』→『北野天満宮』→『平等院鳳凰堂』→『東大寺』→『興福寺』である。
ホテルが二条城の傍だったので、寝ぼけた状態で出発し、
朝の散歩がてら、二条城内をウロウロさせてもらった。
「いい天気」を超えて「熱波」である。
…昔かみさんと来た時、「歴史的建造物」くらいの感覚だったが、
大河ドラマを見た後、あの『「大政奉還」の現場』だ…と
意識して回ると、感慨深いものがあった。
「ここで侍の時代が終わったのか…」と。
大汗をかき水分補給をしながら場内をめぐり、
学問の神様のもとへ走った。
息子たちが受験を予定してるので、
ご挨拶に伺ったのだ。
下の子が受験の前に来れるかわからなかったので、
2人とも一緒に合格祈願をしてきた。
絵馬を書き、落ちないようにぶら下げ。
神様にすがりゃどうにかなるものでは決してなく、
とにかく努力して、人生を切り開かなければならないのだ。
子供達よ「俺はやり切る!」と誓うのだよ…と。
沢山の人達がここに訪れ、合格を祈願したその「念」が
漂っているように感じた。
「志望校に合格をしたときにまた、ここに挨拶に来たいね」と。
そして、
10円玉の裏側のお堂へ向かった。
1000年前に建てられた…って言われても、ぱっと来ないのよね。
けど、仏像をはじめ、彫刻品、装飾品を見ると、
どの時代も、『平和な世の中』を求めていたんだなと。
ただ、も~っと大きい御堂とかってに想像してしまっていたので
「ちょっと小さいんだね」と言うのが正直な感想ではあった。
楽器を弾いて浮かぶ菩薩像は、初めて見た。
お土産屋で、その菩薩の柄のトランプが売っていた。
全然区別がつかず、だいぶシュールであった( ´艸`)
そして、奈良の大仏を拝みへ向かった。
思いのほか、
鹿が多く、参道が糞だらけで、
ちょっと子供達も引いていた(;^ω^)
獣臭もちょっと酷かったので、
小走りで門へ進んだ。
金剛力士像にお迎えしてもらった。
かなりの威圧感で、格好良かった。
筋肉の表現がとても美しく、
「北斗の拳みたい」と子供達。
確かにである(笑)
奥の大仏さんも、大きさで圧倒された。
先日、東寺でも菩薩像を見ていたので、
「昨日と同じだね」と、菩薩馴れしてしまった(;^ω^)
そして、次に、
時間ギリギリだけど、阿修羅像を見に行こう…と
…ここでアクシデントが起きた。
入口までの道がわかる子供達は、
鹿の臭いや糞が嫌で、駆け足で戻っていった。
わしらがゆっくりお土産屋を見ていたことに気づかずに。
気づいたら、子供たちはおらず、
そこから二手に分かれて、
子供探しが始まった。
海外の観光客だけでなく、国内からの観光客でごった返している参道から
子供達を見つける事は、容易ではなかった。
子供達に携帯を持たせてないし。
子ども達が、本当に駐車場までの道を
覚えているのか?すら定かではない。
要は、「迷子」なのである。
30分ほど探し回った。
かみさんはお堂の近くを。
わしは賛同を駐車場方向へゆっくり向かった。
いない…いない…
このままおらんなったら、さっきまでの
「ね~ね~!」とかいう子供らの声を聴くことができなくなるかも…とか
悪い事が頭をよぎった。
…
奈良公園を出て、駐車場の方へ向かってみた。
車まで戻っていなかったら、警察沙汰だな…と腹をくくった。
キョロキョロしながら進み5分くらいたった時に、
とある建物の前に立ってゲームをする子供二人を見つけた。
特に焦る表情でもなく…ゲームをしながらニヤニヤ。
それがまた、腹立たしかったのだが…。
ゆっくり近づき、
「何しよるん?」
「え?待っとる」
……
「誰を?いつここに誰が来ると思って待っとるん?」
…
勝手に走り出してどこかに行ったことに対しての
反省の色が全く態度が見られなかった。
流石にキレた。
……
奈良公園が、我が家にとっては、
良くない思い出になってしまったのは言うまでもない。
地元で、どこに行ったか分からないのと、
知らない土地で、どこかに行ってしまうのと、訳が違うのだ。
今後2度とあってはならない事なので、きつく叱った。
胸を撫でおろしたことは言うまでもないが…。
ホテルについてからも、ちょっと尾を引いたのは言うまでもない。
ちょっと塩梅の悪い2日目であった。