てるおですけど、何か?

過ぎし日々が物語る『未来』と
幼い頃描いてた『未来』を
重ねてみてるんだ

答えがあるんだ…きっと。

最終日 観光客は まばらだが

2024年08月09日 | 子育て
気楽に過ごす 飛鳥時代を

てるおですけど、何か?

先日奈良入りして、
駅に隣接したホテルに宿泊。

ホテル内にジムがあって、宿泊者は利用自由だったので、
夜中に、子供達と一緒に汗を流して貴重な時間を
楽しく過ごした。


今日は、
飛鳥資料館』→『法隆寺』→古墳見れたらな感じの予定であった。

昨晩も先日同様、廻った場所を酒のつまみにして
がっつり飲んだ。

「明日は広島に帰るんよ」なんて、ちょっと悲観的になりながら。

なので、今日は
広島に帰る事を考えて、
そんなにも詰め込まない予定で動いた。

明日香にある「飛鳥資料館」に向かった。
奈良駅に面したホテルから、こ1時間ほど車を走らせた。

途中の道すがら、
普通に、古墳がある。

「これ古墳じゃろ?」ってかみさんに言うと、
助手席で調べてくれて…

「今の卑弥呼の古墳って言われてるらしいよ!」

とか、いうのが、

道端にぽこぽこあった。

もっと大事にしようや!奈良県民よ。

ま、国が管理してるから、どうにもできないのかもしれないけど、
財宝が眠ってるんじゃない?

なんてことを言いながら到着。

「飛鳥資料館」

わし的にはノーマーク。だけど、人気が高いらしい。

展示室をじっくり回った。
観光客はほとんどいないから、ゆっくりじっくり見れた。

子供達も、自由にウロウロできたのが良かったみたい。

飛鳥時代が、なかなか趣深い時代だったのだと、
初めて気づかされた。

このころの資料が中国の史料しかないってのも、
不思議な時代である。

わしが小さい頃は、聖徳太子って人が、おって…と
当たり前の認識であったが、
…さてさて、それすらどうなんだろう?みたいな。

この時代は、いろいろなことが真新しくて、
あれもこれもを取り込もうとした感じが受けて取れた。

質素な資料館だが、凄く深いな~って。

だいぶ長居してしまった。

その後、
飛鳥時代には欠かせないお寺に向かった。

「法隆寺」

歴史の教科書にあるお寺。

「実在するのね(笑)」と言う感覚。

ただ、ここにあった「17条憲法」が
なんか心に凄く響いた。

「日本人が日本人として生きるには…」という事を
この時代にもう、書き記して、国の法律として定めた…

これって、本当に凄い事なんだと思うのだが、
なぜ、教科書上では数行で終わらせてしまうのだろう?と。

これが「日本人」の原点なのに。
なんか、凄く感じてしまった。

聖徳太子って、何者なんだろうと。
あの時代にこの英知…感動である。

きっと未来人だったんだろうと思うしかない。

…夢殿がUFOだったと言うオカルト的な話があるぐらいだから…。( ´艸`)

さてさて、そんなワクワクするような話はおいといて、

わしらは、飛鳥時代から、
現代の広島に帰る事にした。

名残惜しいが、致し方ない。

これから5時間ほどの長旅になるのだ。

タイムスリップした感覚に似てるかもね。

この3日間、非常に楽しんだ。
そして、学んだ。

日本に住んでいながら、日本の事をちゃんと知らずに生きてきた。
海外の人の方が、熱心に日本の文化を勉強している。

恥じなきゃいけん。

もっともっと、日本の良さや、日本の文化を
しっかり学ばにゃって思った。

日本って、
いい国じゃんって改めて感じたこの3日間であった。

「あ~現実に戻るのか~…」と
後ろ髪引かれる思いで、広島に出発した。

そこからは、長い長いドライブ。
とにかくこの旅を、楽しい思い出として残す為に、
安全運転で、大急ぎで広島へ向かうのだった。

5時間…
長いよね~。
でも、案外あっという間だった。

楽しかったからだろうと思う。

何度か休憩し、ようやくご帰宅。

旅の後は、洗濯やら後かたずけやらで、
それもそれで時間を取られ、
できるだけ早く現状復帰した。

ここが早く終わらんと、旅が良くない思い出になってしまいそうで。

お土産を義父義母に渡し、
お守りや、買い物したものの説明が
子供達から発表された。

楽しかったのが見て受け取れた。

良かった良かった。

これから先、どれだけ一緒に旅行に行けるかわからんけど、
こういう機会は、できるだけ多く作ってやりたいものである。

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