てるおですけど、何か?

過ぎし日々が物語る『未来』と
幼い頃描いてた『未来』を
重ねてみてるんだ

答えがあるんだ…きっと。

連休が 開けて世の中 平常に 

2024年05月07日 | メンテ育栄
何も変わらず ひたすらこなす

てるおですけど、何か?

「もう終わったんですか?早いですね!」

「あざ~す!」と返したが、

心の中では、
先日一人で、これより大変な現場をこなしたので、
今日は、2人で楽ちんでした…

と。

よう言わんですが。


今日はホテルの空調の清掃。

昨日までは混んでたんだろうな~と。

1日過ぎたら、だいぶ空室があって、
作業しやすい状況ではあった。

そりゃ、早く終わりますわ(*^-^*)


わしらが作業に入る…という事は、
先方からしたら、
「普段はいない存在」

人によっては「邪魔」と感じる人がいるかもしれない。

しかも、多少なりとも埃が立つので、
せき込む人もいる訳。

遠くの方で見てる人なのに、
埃が舞ってると感じるだけで、
勝手に体が反応してしまう人もいる(笑)

なので、
「わし等は邪魔者」
と思っている。


今日のようにホテルだと、
チェックアウトした時間と、チェックインする時間の
タイトな時間内に清掃しなければいけない。
もちろん
ホテル側の清掃員さんも、戦場のごとくバタバタとしているのだ。

戦いなのだ。

その人たちの邪魔は絶対にできない訳ですよ。

同業者としてのプライドとして。


なので、今日一番気を遣ったのは、
その作業員さんと作業が被らないようにすることだった。


様子を見てると、
数人で流れ作業をしていた。

一人はとにかくシーツやごみ箱を取り外し、

次の人が、綺麗なシーツやごみ袋等を部屋に配置して
8割がた仕上げていく。

最後の人が、チェックしながら、
最後の仕上げ作業をしていく…みたいな。

ほいたら、わしは、どの流れ作業の間に動いていくべきか?

と、数部屋を作業しながら考える。

そのうち、
しっぽりとその流れ作業の一員として流れ出す。

その瞬間が一番「悦」な瞬間である。

上手く流れに乗ると、他の人と会わなくなる。

イメージは「カエルの歌の輪唱」である。

ちょっとずつずれて歌い出し、
被らないように影響されないように自分のパートをこなし
一人ずつ終わっていく…みたいな。

そんなことを考えながら、客室の空調機の清掃は終わった。
しかも、全ての台数の吸い込み口も
ハンディー掃除機で吸う事も出来た。

その件を報告したところ、

「え!そこまでやったのに、もう終わったんですか?」

なのである。

わしは、流れにハマる努力をしただけなのに(^_-)-☆

そうやって、役目を終えたわれらは、
どこ業者さんよりも現場を後にしたのだった。

Instagram

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今までは 二人現場を 一人きり | トップ | 現場後の 飯はやっぱり お... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

メンテ育栄」カテゴリの最新記事