実際と 違う事実が 広まれば

それが正しい　事案になると

てるおですけど、何か？

それは、いけんじゃないか。

とある物語

A君とB君が居ました。

二人は喧嘩もしたけど仲良しでした。

いつも一緒に遊んでしました。

そこに、C君が引っ越してきました。

A君とB君が仲がいいので、混ぜて欲しいと言いました。

A君とB君の間にはっちょっとしたルールがありました。

A君は言いました。
「そのルールを守れるなら友達になろう！」

C君は「わかったよ！仲良くなろう！」といいました。　

Ａ君、Ｂ君、Ｃ君は一緒に遊ぶようになりました。

でも、

Ａ君とＢ君のルールを時々Ｃ君は破るようになりました。

それどころか、
「そんなルールなんかやめちまえよ！」と言い出しました。

Ａ君とＢ君は
「そんなことしなくていいよ、今までそれで楽しくやってきたんだから」

Ｃ君は
「前僕のいたところでは、そんなルールなかったからいらないよ」

そして数日後
Ａ君とＢ君が
「ねぇ、Ｃ君、ちゃんとルールを守ろうよ！」と言いました。

だけど、Ｃ君はそれを無視して、
「Ａ君とＢ君が、僕の事をいじめてくるんだ！」と
いろんな人に言いふらし始めました。

それによって、Ａ君も、Ｂ君もみんなから、
「あいつら、いじめっこじゃん！いじめっこじゃん！」と
クラスの中で言われるようになりました。
クラスのみんなは、Ｃ君の話しか聞いていないのです。

更にＣ君は、隣のクラスにも、
「Ａ君とＢ君に嫌な事されたんだよ」と
言いふらしだしました。

……

さて、どうすればいいでしょう？

…

Ａ君とＢ君は、隣のクラスにいた「仲良しのＤ君に、
「俺たちはＣ君の事をいじめてなんかいないんだよ」と告白しました。

「ほんとなの？」と、それを知ったＤ君が、
クラスのみんなに
「Ｃ君が、違う事を言ってるみたいだよ」と教えました。

だけど、Ｃ君の話しか聞いていない人たちは
なかなか信じてくれませんでした。

…

自分がクラスメイトだったら、どうする？

…

わしは、
どちらの言い分も聞いて、判断する。
それだけである。

事実を違う事が広がっていることを、みんなに伝える。

それしかできないから、それをする。

「いらんことすま～（やらんでいい事はしない方がいい）」って
言われるかもだけど、やらんかったら、
わしじゃない。

…

大人しくなんとなく受け流すことができないのだ…。

自分でも、面倒くさい性格だと思うけど、
わしは、そういう人間なのだよ。

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