金曜は 子らの机が わやになる

ランドセルには　何がおるかな？

てるおですけど、何か？
※「わや」とは「とっ散らかすという類の方言である。


「金曜は、洗い物出しんさいや！」

と洗濯管理担当のわしが、子等に忠告する。


そうしないと、

日曜の夜、月曜日の準備をしてる子供たちから、

「これ、明日持っていきたい…」

としわクシャになった体操服が出てきたり…
もはや白くない鼠色したうち履きが出てきたり…
給食着が出てきたり…
奴らのランドセルは
パンドラの箱状態なのである。

「出さんかったら洗えんじゃろが！」

って言ったところで、改善されるはずがなく(笑)


どうやったら、金曜日の所作を覚えてくれるのだろう？


…自分がどうだっか？と回顧しても
思い出せるほど近い過去ではないので、
自分の話は出さないが、

ここまでひどくなかった気がする。

自分の部屋を持ったもの中学生の時だし、
勉強机は、人が出入りする部屋にあったので…

ある程度散らかさずにいたような記憶ではあるが。。。


…

例えば、
「靴を揃えましょう」
にしても、

靴の形に〇を書くと、揃えることができる…
という定説…

わが子には当てはまらず。

学校のものをしまう棚と、
サッカーのものをしまう棚に、
「学校のもの」「サッカーのもの」
と棚にそれぞれシールを張っても…

入れるわけがない(笑)

制服をかけるハンガーフックも、子供目線のところにあるのに
いつも、

ハンガーのみ。

サッカーボールを収納するラックすら…

何故かわからん(笑)

「ボールは家に帰らせてもらえんから、
そのうちお前らから逃げ出すぞ…。」

言うても、「ほ～い」と一つ返事。

ゴロゴロ～。ゴロゴロ～。
とあちこちに。

…

もう誰も何も言わなくなってしまっている。

そして今日も今日とて、


ランドセルに何か詰まっているぅ…！


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