人生の 試練は続く どこまでも

頑張るチビに　負けるものかと

てるおですけど、何か?

人生はどこでどうなるか
ホントわからないものです。

守るべきものができた我が夫婦ですが、
『守る』という言葉の意味を
「これでもか!」と思い知らされてる気がする。


ここ数日、チビは
ずっと38度を越す熱が出ていて、
病院に通っていた。


検査結果は、「風邪かもしれませんね…」

と。


つまり、この時期の子供の病気というものは、
非常に特定しづらいのだ。
プロでも。

ここ数夜、ほとんど寝れず、
苦しそうに泣き続ける毎日。


検査の結果は、
「念のために入院しましょう」と。


最初にかかった小児科で入院できないために、
入院できる病院へ連れて行った。


その先で先生に言われたのは


「川崎病ですね」と。


かみさんから連絡受けた時、
「何じゃそりゃ?」と思ったが、

「命に関る問題です」と言われたことを聞いて、絶句。

ネットで調べて更に絶句。


昨日までの生活が…

そして、

この連絡すらも

『嘘』なんじゃねぇ?
って思うくらい、

訳がわからなくなった。



凄く大切に育ててきた子が
命に関る病気ですと?


…

生後3ヶ月ってのが
どうもネックらしく、
油断ができないみたい。

なんとも…かんとも…

…

仕事を終えて急いで病院へ向かった。

正直、
現実と認めたくなくて、
行きたくなかった…。

でさ、

病院に着いたら、
「やっぱり現実なんだ…」と。


大好きな大好きな優音から
たくさんの管が出てて。


寝顔は、いつもと変わらないんだよね。



かみさんが

「さっきやっと寝たんだよね」と

優音を膝の上に寝かせてるその姿も


いつもと何も変わらないんだよ。


…

何か
悔しくてさ。




でも、


全てを受け止めて、
優音の回復と、
後遺症の無い人生を
心から願って、俺らは過ごしていく。

絶対負けねぇ。


優音が


かみさんが

頑張ってるんだから!