香港の文字の風景

連日雨の香港。市内を歩いたのは何年ぶりだろう、相変わらずの喧騒だが、その華やかさとキッチュな文化の混在、国際的多様性は増幅している。

10年前に中国に返還されて以来、公用語が広東語から北京語に代わったとは言え、書かれた文字からその意味を想像する中華文化圏の楽しさは変わらない。

　　　　　　　　　　　
火を噴くほど辛い牛肉団子入り麺11HK$（約170円）／赤唐辛子片がたっぷり団子に練りこまれていて本当に辛い


　　　　　　　　　　　　
日本語の入ったTシャツ／思わず、振り返った香港の若者に笑顔を送ってしまった


　　　　　　　　　　　　
舗道の真上に掛かっていた看板／日本語の後半が意味不明。下の英語を日本語訳してみたが・・・やはりわからない


　　　　　　　　　　　　
禁煙の反則金最高5,000香港ドル(約53,000円)／市内至る所に貼られている注意書き。宿泊した部屋にも同じ罰金のステッカー。歩行禁煙を奨励している日本の都市もあるが、「罰金」の文字が目に刺さる


　　　　　　　　　　　　
香港は空前の不動産ブーム。雲を突き抜けるような高層の投資マンションが続々と建設されている