ネパールの観光地に、日本語以外を話す東洋人の姿が目立つようになった。
数年前まで、観光地を歩いていると、「コンニチハ」とか「オゲンキデスカ」「チョット、ミルダケ」と、土産物屋から怪しい日本語が頻繁に飛んできた。
ところが今回、ネパール第二の都市ポカラでは、旅行代理店やレストランの日本語案内板が減り、代わりにハングル語や中国語の表記が増えていた。
「ニイハオ!」と頻繁に声をかけられたり、ネパール語でも日本語でもない言葉で一方的に話しかけてきたタクシー運転手がふと言葉を止めて「もしかすると、韓国人じゃないの?」と英語で言い直してきたり・・・。
「ネパールを歩いている東洋人は99%日本人」という時代は過去のこと。「韓国人は確かに増えている。韓国経済が向上し、韓国人の目がアジア諸国へ向いてきたんだ。中国人が増えたのは、ビザ取得料を軽減しているから。インド人と同じように無料にしろとうるさいんだけど政府は抵抗している。とにかく、礼儀正しく優しい日本人が減っているのは悲しいよ」と、お世辞たっぷりに現地旅行代理店の代表。
台湾人、中国人、韓国人。一昔前は、彼らの風貌と服装で日本人と区別できたのだが、最近は海外を旅行する東洋人は同一民族の様相になってきた。
そういえば、円の為替レートが下がっている。「日本はアジアのone of them」という当たり前の事実を、日増しに実感する。
数年前まで、観光地を歩いていると、「コンニチハ」とか「オゲンキデスカ」「チョット、ミルダケ」と、土産物屋から怪しい日本語が頻繁に飛んできた。
ところが今回、ネパール第二の都市ポカラでは、旅行代理店やレストランの日本語案内板が減り、代わりにハングル語や中国語の表記が増えていた。
「ニイハオ!」と頻繁に声をかけられたり、ネパール語でも日本語でもない言葉で一方的に話しかけてきたタクシー運転手がふと言葉を止めて「もしかすると、韓国人じゃないの?」と英語で言い直してきたり・・・。
「ネパールを歩いている東洋人は99%日本人」という時代は過去のこと。「韓国人は確かに増えている。韓国経済が向上し、韓国人の目がアジア諸国へ向いてきたんだ。中国人が増えたのは、ビザ取得料を軽減しているから。インド人と同じように無料にしろとうるさいんだけど政府は抵抗している。とにかく、礼儀正しく優しい日本人が減っているのは悲しいよ」と、お世辞たっぷりに現地旅行代理店の代表。
台湾人、中国人、韓国人。一昔前は、彼らの風貌と服装で日本人と区別できたのだが、最近は海外を旅行する東洋人は同一民族の様相になってきた。
そういえば、円の為替レートが下がっている。「日本はアジアのone of them」という当たり前の事実を、日増しに実感する。
お元気そうで、本当に嬉しいです。
初のカキコとなりますが、これからも宜しくお願いします。
韓国・中国の方達。
日本でも本当に多く見かけるようになりましたよね。
東京など、観光地(?)へ行くとそう感じるこの頃。
それは、海の向こうでも同じなんですね。
僕は、日本が憧れの国だからこんなに多くの人が来ているんだと思い込んでいましたが、それを支えるのは、自国の発展があってのことということを忘れていました。
すべてがそうだとは言えませんが、海外の方の心に秘める野心的な部分に、いずれ日本など追いやられてしまいそうだと感じています。
日本語が減ったネパールにそんな未来を感じたかな。
「ネパール人の人はみんなアメリカへ行きたがるでしょ」と聞いたところ、「大学は米国の方が役立つけれど、仕事をするなら、やっぱり日本。みんな日本へ行きたがっている。米国は嫌な思いをすることが多いけど、日本人は優しいし住みやすい国だとみんな言っている」と、ネパール人が言っていました。同じアジア人というところもあるのでしょうか。