見果てぬ夢

様々な土地をゆっくりと歩き、そこに暮らす人たちに出会い、風景の中に立てば、何か見えてくるものがあるかもしれない。

内戦の爪あと

2007-06-14 22:45:47 | カンボジア
アンコールの遺跡群の中に、様々な内戦の爪あとが残る

ポルポト兵士が負傷した時に用いたペニシリンの空瓶が、遺跡の敷地内至る所に埋まっている


ドイツが地雷除去を行った場所を示す安全地帯宣言の地図と立て札


遺跡各所で、地雷や内戦で手足を失った男性たちが結成した楽団がカンボジア民謡を奏でる


ポルポトに粛清された人たちを慰霊する塔。内部の遺骨がそのまま見える

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2 コメント

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少女の表情 (badboy)
2007-06-18 22:25:00
ワインさんの旅は本当に地に足が着いていますよね。
普通の観光客なら見向きもしないような庶民に、あなたは暖かいまなざしを向けている。
少女の表情が良いですね(^^)
ワインさんに対して無防備に信頼を寄せている。
本能的に少女にはそのことが分かるんですね。

しかし、アジアも平和な国ばかりではありません。
中近東を中心に焦臭く、イラク、パレスチナは共に内戦状態が続いています。
どうか危険な地域には出来るだけ近づかないでくださいね。
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ファインダーを向ける (ワイン)
2007-06-23 12:55:20
出会った事象を自分の記憶にすべて残せればいいのですが、忘却率が日に日に高くなる今、映像に撮って残しておきたいという欲が諸処に出ます。
カメラを向けられることを拒否する人もいますし、喜ぶ人もいます。ブログに写真を掲載することを喜ぶ人もいますし、ブログの意味を伝えることが難しい場合もたびたびです。
いろいろ迷いながらの撮影ですが、badboyさんの言葉に励まされます。ありがとうございます。
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