前回からだいぶ間が空いてしまったが、明日からまた別の国にということで、LA編第2弾をお届けします。
日本でもなかなかバスに乗る機会に巡り会うことはなく、その日本ですらバスに乗るときには、停留所の位置や料金等の支払いでドキドキとしてしまう。
ましてや、海外でとなると・・・
ということで、LAでのバスの乗り方をご紹介(笑)
何故バスかと言えば、街で見かけたルノアール展のポスターに魅入られて、どうしても開催場所に行きたくなってしまった。
ところが、開催場所までの地下鉄は通っておらず、TAXIでは高すぎて、レンタカーはもっと高く、旅行会社のリムジンサービスはさらに高い・・・
・・・ということで、バスしか選択肢はなかったからだ。
まず、目的地であるロサンゼルス郡立美術館のパンフレットから最寄りのバス停を見つけだし、その路線を調べる。
そして、その路線のバス停の中で最もホテルに近いところにテクテクと歩いていった。
ところが、バス停に行くと「工事中のために、バス停の位置は2ブロック先に移動した」との貼り紙が。
でも、みんな並んでいる???
躊躇しているうちに、巨大な連結バスが到着した(あの貼り紙は何だったんだろう???)。
バスは先払い制で、どこまで行っても1ドル25セント。
運転席の横にある料金収納ボックスに、1ドル札とクォーター(25セント硬貨)を、それぞれ別々の受け口に入れる(運転手さんがじっと見ているので、少々緊張する)。
そして、座席に座ると、目の前に巨大なモニターが設置してあった。
そのモニターには、地図の上にバス路線を落としたものが表示されており、ご丁寧にバスが今どこを走っているかが判るようになっている。
ここまで親切であれば、間違ったバス停に降りることもないだろうと高をくくっていたら、どうも、本物のバス停に書かれている文字と、モニター上に映し出されている文字が、明らかにずれている。
それならばと、運転手さんが語る“次のバス停は○○”という言葉で判断しようと耳をすませたが・・・聞き取れない(泣)
最後の手段として、手元のバス路線図と、既に通過したバス停を見比べ、自分達が行きたいバス停まで後幾つということを考えながら、必死に外の景色に目を凝らすと、Googleのストリートビューで眺めた景色と全く同じ建物が見えてきて、慌ててバスを停めて貰うためのひもを引っ張った。
あれやこれやの気疲れで、目的のバス停に降り立った時点でぐったり。
でも、気持ちの上では妙な達成感に満たされた。
もっとも、もうこれでバスは大丈夫と自信をつけた帰り道は、見事に目的地の一つ手前のバス停で降りてしまい、1停留所分を歩く羽目に。
結果、家族の冷たい視線を浴びることとなってしまった。
やっぱり、知ったかぶりと過信は良い結果をもたらさないという典型的な事例を教訓として、次回からは運転手付きの車をチャーターすることとしよう。
稼がねば!
家族でLA(ハリウッド編)
日本でもなかなかバスに乗る機会に巡り会うことはなく、その日本ですらバスに乗るときには、停留所の位置や料金等の支払いでドキドキとしてしまう。
ましてや、海外でとなると・・・
ということで、LAでのバスの乗り方をご紹介(笑)
何故バスかと言えば、街で見かけたルノアール展のポスターに魅入られて、どうしても開催場所に行きたくなってしまった。
ところが、開催場所までの地下鉄は通っておらず、TAXIでは高すぎて、レンタカーはもっと高く、旅行会社のリムジンサービスはさらに高い・・・
・・・ということで、バスしか選択肢はなかったからだ。
まず、目的地であるロサンゼルス郡立美術館のパンフレットから最寄りのバス停を見つけだし、その路線を調べる。
そして、その路線のバス停の中で最もホテルに近いところにテクテクと歩いていった。
ところが、バス停に行くと「工事中のために、バス停の位置は2ブロック先に移動した」との貼り紙が。
でも、みんな並んでいる???
躊躇しているうちに、巨大な連結バスが到着した(あの貼り紙は何だったんだろう???)。
バスは先払い制で、どこまで行っても1ドル25セント。
運転席の横にある料金収納ボックスに、1ドル札とクォーター(25セント硬貨)を、それぞれ別々の受け口に入れる(運転手さんがじっと見ているので、少々緊張する)。
そして、座席に座ると、目の前に巨大なモニターが設置してあった。
そのモニターには、地図の上にバス路線を落としたものが表示されており、ご丁寧にバスが今どこを走っているかが判るようになっている。
ここまで親切であれば、間違ったバス停に降りることもないだろうと高をくくっていたら、どうも、本物のバス停に書かれている文字と、モニター上に映し出されている文字が、明らかにずれている。
それならばと、運転手さんが語る“次のバス停は○○”という言葉で判断しようと耳をすませたが・・・聞き取れない(泣)
最後の手段として、手元のバス路線図と、既に通過したバス停を見比べ、自分達が行きたいバス停まで後幾つということを考えながら、必死に外の景色に目を凝らすと、Googleのストリートビューで眺めた景色と全く同じ建物が見えてきて、慌ててバスを停めて貰うためのひもを引っ張った。
あれやこれやの気疲れで、目的のバス停に降り立った時点でぐったり。
でも、気持ちの上では妙な達成感に満たされた。
もっとも、もうこれでバスは大丈夫と自信をつけた帰り道は、見事に目的地の一つ手前のバス停で降りてしまい、1停留所分を歩く羽目に。
結果、家族の冷たい視線を浴びることとなってしまった。
やっぱり、知ったかぶりと過信は良い結果をもたらさないという典型的な事例を教訓として、次回からは運転手付きの車をチャーターすることとしよう。
稼がねば!
家族でLA(ハリウッド編)
こんにち話。
ご家族の世界に、首を突っ込むつもりはありませんが、シャシャリでちゃいますネ。
L.A第2弾ありがとうございます。
いつも、感心しますが、ま→くんの情景描写とかテーマ設定は素晴らしいですね。楽しく拝見させていただいております。経営者にしておくのは、もったいないですね。山田太一さん(岸辺のアルバム、ふぞろいの林檎たち・・・)とか倉本聰(北の国から)さん・・・みたいな、脚本家(シナリオライター)の才がありますね。
ルノアールの『泉を汲む裸婦』展示してあるといいですね。館内撮影できるかな?
第3弾楽しみにしています。 では、また
文才は「間違いなく」ない方だと思います。
思い付くままにダラダラと冗長な文章を書いてしまい、添削したら半分になってしまったと言うようなことばかりです。
でも、伝えたい&残したいことばかりですので、第3弾以降もいっちゃいます。
ありがとうございました。
わざわざ、となりの国から、ありがとうございます。
人生の主役は、誰もが自分自身であるべきです。自分のシナリオを自分で綴り、自分で演ずる(ロールプレイング)だけですよ、悔いのないようにね。
要するに、人生密度と比重が問題であり、どれだけ、多くの人を幸せにできるか?ではないでしょうか。
China in 上海、続編楽しみにしています。
人生密度と人口密度は比例するのでは?と思うくらいの「濃~い」国でした。
でも、他人の幸せを思いやる余裕は、まだまだ無かったようにも思えます。
余裕がないと言った点では日本も同じなのですが・・・
ありがとうございました。