ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

挑戦を続ける限り凋落はない?

2011年02月27日 | お仕事

米国の経営学者、ジェームズ・C・コリンズが唱える「企業凋落の5段階分析」という考え方がある。
第1段階が「成功体験から生まれた自信過剰」。
第2段階が「規律なき規模の追求」。
第3段階が「リスクと危うさの否定」。
第4段階が「救世主にすがる」。
第5段階が「企業の存在価値の消滅」だ。

当社に当て嵌めて考えると・・・
公共事業華やかなりし頃は、確かに第1段階を通り越し、第2段階には確実にたどり着いていたような気がする。
ところが、その当時は圧倒的に発注者の権限が強く、常に「指名停止」の影に怯えながら仕事をしていたため、第3段階にはたどり着きようがなかった。

翻って現在。
新分野かつ、当社の経営資源の50%以上を振り分けている、建築&民間&開発のどれをとっても、年間を通しての成功体験といえるほどの体験は、残念ながらできていない。
・・・ということは、『挑戦を続ける限り、凋落することはあり得ない』といった考え方もできるような気がする。
もっとも、凋落できるほどの高見にたどり着いていないと言うことも事実だが・・・

取り敢えず、「成功体験」を得るための道を、みんなで歩んでいくこととしよう。
さぁ~仕事&仕事!



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