当Blogに再びご登場戴いた、国土強靭化論提唱者の藤井京都大学大学院教授。
今回は、安倍内閣の内閣官房参与として、アベノミクス(財政支出と金融の量的緩和を同時に行う経済政策)に関することについて、ご講演戴いた。
アベノミクスの内容そのものについては、各種報道に譲るとして、今回のご講演の中で印象に残った点が二つ。
一つ目は、現在の株高や円安はバブルであると言うこと。
確かに、予算も成立していないのに、国家主導の経済政策が機能したなどと言うことはあり得ないので、これは“実体経済“の動きではなく、“投機経済”の動きそのものに他ならないと思う。
二つ目は、藤井教授による株価予測。
氏の見立てに依れば、『三月の決算期には、絶対に株価が下がる。ただし、そのときに10,000円の大台を持ちこたえることができれば、秋頃から効果が現れるアベノミクスの効果で、日本経済は絶対に立ち直る。株価下落局面で、マスコミは一斉に安倍政権叩きに回るはずなので、その論調に翻弄されてはいけない。』とのことであった。
・・・ということは、今は株を買って、年度末までに売り抜け、4~5月の底値で拾って、年末のピーク時に売れば・・・
あっ、手持ち資金がなかった・・・
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