ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

家計と景気の連動?

2013年01月22日 | 学んだこと

今回のお勉強は、内外情勢調査会。
ゲストスピーカーに、富士通総研経済研究所主席研究員で、3年前に発行された著書「チャイナクライシスへの警鐘 2012年中国経済は減速する」で、見事に現在の中国の経済成長鈍化をピタリと予測した柯 隆(か りゅう)氏をお迎えし、チャイナビジネスにおけるリスクマネジメントを学ぶ・・・筈であったのだが・・・

氏のユーモアに富んだ話は、本当に面白く、中でも『家庭における奥様の姿勢と、会社のトップマネジメントは全く同じである』という件(くだり)は、会場が笑いに&せっせとメモ取りする姿につつまれた。
その内容とは・・・

給料が下げられてしまった → 『給料が下がったんだから、お小遣いも下げるわよ!』  → やる気が下がる → 評価が下がる → 給料が下がる・・・といった、家庭内負の連鎖は、

 業績が下がる → 『業績が上がらないんだから、給料を下げるぞ!』 → モチベーションが上がらない → 業績が下がる・・・といった、企業における負の連鎖と、全く同じであるということだった。

そこで、この負の連鎖を断ち切るための家庭内決めぜりふは『給料は下がっちゃったかも知れないけど、こういう時代だからこそ、飲みニケーションみたいな情報収集が必要よね。お小遣い10,000円上げとくわ!家計はやりくりするから心配しないで。いざとなったら、私のパートを増やすから!!』というもの。
これで、やる気が出なかったら男じゃない!

企業でも勿論同じ。
『こういう時代だからこそ』、『人の心』に経費をかけなければ、負のスパイラルに巻き込まれてしまう。

勉強になりました。
早速、家庭で・・・じゃなくて、企業で実践できるよう頑張らなければ! 



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