日本否（いな）、世界初の竣工式

９／２３秋分の日。
静岡県吉田町に、当社が施工した世界初の歩道橋型津波避難タワーが完成し、完成式典が執り行われました。



テープカットには、田村吉田町長を中央に、太田国土交通大臣、川勝静岡県知事、井林衆議院議員等々、そうそうたるメンバーが名を連ねました。



田村吉田町長は、ご挨拶の中で、「町民の命が、優先順位の一番である。安心して暮らせない場所に、人は住みたくないし、企業もやってこない。安全の提供こそが、行政に課せられた喫緊の課題である。」と述べられ、一企業人として、本当にその通りであると納得しました。



避難タワーの渡り初めには、非常に多くの地元の方に訪れて戴き、みなさんの口からこぼれる白い歯を見ているだけで、この事業に携われて本当に良かったと、実感することができました。



施設の完成を祝う子供達のパフォーマンスはとっても素敵で、津波避難タワーが提供するデッキ上の大空間（1,200人収容）に、イベントや物販スペースとしての新たな可能性を感じました。
でも、この施設は“歩道”橋兼用構造物なので、道路使用または道路占用の許可が必要になるのかな～？