胸毛.comはリンク集だった。しかもゲイ向けの・・・
酔い止め薬を忘れた~などと心配しつつも、ハンディカム映像による酔いは起こりませんでした。それよりも一般市民の目で体感できるアトラクション映画に大いに満足できました。
TVドラマ『LOST』や映画『M:i:III』のクリエーターJ・J・エイブラムスがネット中心に仕掛けた宣伝効果もあり、全貌が掴めぬままの鑑賞となった人も多いハズ。『ブレアビッチ・プロジェクト』のような手ぶれ映像という評判もあったようですが、映し出されるリアルな迫力には『ユナイテッド93』を思い出してしまいました。日本の『ゴジラ』にも影響受けているようですし、日本が被爆や空襲の辛い体験があってこそ生まれたのと同様に、9.11テロを被ったニューヨークだからこそ生まれた怪獣映画だったかもしれません。
中心となるのはロブという青年。ビデオカメラには4月27日と5月22日の日付の映像が交互に映し出され、録画した数週間前の映像の上に被せてあるという凝った作りとなっています。パーティシーンで人間関係を理解しようと努力しているうちに突如大きな爆発音が鳴り響く。同時多発テロでもこのように何が起こっているのかわからない雰囲気だったのでしょう。逃げなきゃ!と思っても、一体どこへ逃げればいいのやら・・・映画自体が謎につつまれていたのも効果大でした。
ロブが一度だけ関係を持ったベス、ロブの兄貴とその恋人。そして、まさしく“死ぬまでカメラを離さない”ドキュメンタリーカメラマン根性のハッド。彼は緊迫した場面でもおバカなことを言ってのける、ある意味超人であります。恋人の関係、兄弟などといった4人にオマケのように付き添ってしまうのです。もしかすると日本へと旅立つロブのためにクソがつくほど真面目にドキュメント作りしてたのかもしれません・・・
『GODZILLA』をも手掛けたローランド・エメリッヒ監督にも通ずるような、自虐的なディザスタームービー。最後には怪獣をやっつけて平和に終わるような映画だったら、魅力も半減してしまうところだったのですが、期待通りの展開になってくれました。途中の台詞には、怪獣を作ったのも政府の策略・・・などと社会派を思わせる部分もあったし、隠ぺいのためにニューヨークごと攻撃するという疑念も想像させるところが上手い。
残念だったのは、巨大怪獣の他にも小さいエイリアンが登場して、噛まれると感染するのか繁殖するのかわかりませんが、アメリカ映画ならではのエイリアン・ゾンビ映画の要素まで取り入れてしまったことでしょうか。できればデカい奴だけで押し通してほしかった。ラストのセントラルパークの橋の下、これは良かった。『魔法にかけられて』を思い出しちゃいました。
★★★★・
酔い止め薬を忘れた~などと心配しつつも、ハンディカム映像による酔いは起こりませんでした。それよりも一般市民の目で体感できるアトラクション映画に大いに満足できました。
TVドラマ『LOST』や映画『M:i:III』のクリエーターJ・J・エイブラムスがネット中心に仕掛けた宣伝効果もあり、全貌が掴めぬままの鑑賞となった人も多いハズ。『ブレアビッチ・プロジェクト』のような手ぶれ映像という評判もあったようですが、映し出されるリアルな迫力には『ユナイテッド93』を思い出してしまいました。日本の『ゴジラ』にも影響受けているようですし、日本が被爆や空襲の辛い体験があってこそ生まれたのと同様に、9.11テロを被ったニューヨークだからこそ生まれた怪獣映画だったかもしれません。
中心となるのはロブという青年。ビデオカメラには4月27日と5月22日の日付の映像が交互に映し出され、録画した数週間前の映像の上に被せてあるという凝った作りとなっています。パーティシーンで人間関係を理解しようと努力しているうちに突如大きな爆発音が鳴り響く。同時多発テロでもこのように何が起こっているのかわからない雰囲気だったのでしょう。逃げなきゃ!と思っても、一体どこへ逃げればいいのやら・・・映画自体が謎につつまれていたのも効果大でした。
ロブが一度だけ関係を持ったベス、ロブの兄貴とその恋人。そして、まさしく“死ぬまでカメラを離さない”ドキュメンタリーカメラマン根性のハッド。彼は緊迫した場面でもおバカなことを言ってのける、ある意味超人であります。恋人の関係、兄弟などといった4人にオマケのように付き添ってしまうのです。もしかすると日本へと旅立つロブのためにクソがつくほど真面目にドキュメント作りしてたのかもしれません・・・
『GODZILLA』をも手掛けたローランド・エメリッヒ監督にも通ずるような、自虐的なディザスタームービー。最後には怪獣をやっつけて平和に終わるような映画だったら、魅力も半減してしまうところだったのですが、期待通りの展開になってくれました。途中の台詞には、怪獣を作ったのも政府の策略・・・などと社会派を思わせる部分もあったし、隠ぺいのためにニューヨークごと攻撃するという疑念も想像させるところが上手い。
残念だったのは、巨大怪獣の他にも小さいエイリアンが登場して、噛まれると感染するのか繁殖するのかわかりませんが、アメリカ映画ならではのエイリアン・ゾンビ映画の要素まで取り入れてしまったことでしょうか。できればデカい奴だけで押し通してほしかった。ラストのセントラルパークの橋の下、これは良かった。『魔法にかけられて』を思い出しちゃいました。
★★★★・
怪獣のデザインが ちょと USAって何で大体 細長いとゆうか スマートとゆうかガタイのいいの期待していただけに残念 まあ 次回作も違う人の視点と言うから怪獣は変わらないんだよなあ…
てっきり子供でも生まれてくるんだとおもってました(爆)
あの怪獣はいったいなんだったんでしょうね?
LOSTのような展開で次回作!ってところが憎いですね。
次は普通の映像にしてくれぇ~~。
検索はしていないのですが、ゲイ向けのリンク集なのですね~。
検索する手間が省けました(笑)
ヤフーで『胸毛.com』と開いたら、何故かトップにkossyさんの記事が出て来て笑ってしまいましたwでも本編でも胸毛.comは唯一の笑い所だったかもしれませんねぇ。
観終わっても怪物の存在は殆ど謎なままでしたが、あれが政府によって極秘裏に生み出されたと言うのは有り得ない話じゃないかもしれませんね。街ごと爆破しようとする所が確かに隠蔽を思わせますし、それにあの姿形、更に小さい怪物を生み出したりする所も、進化の異常で片付けられない何かがありそう・・。
続編の前に色々と妄想してしまいますねぇ。
何の説明もなくプツンと終わった時に、そこはかとなく無情感がありましたし。
私は小さい怪物も怖かったですぅ~
あれがドンドン生まれたら、、、世界中で凄いことになりそうです。
次回は正義の味方の登場か?(それはツマラナイ・笑)
ギャランドュウはともかく、あるんですね(^^;
>政府の策略
彼の発言にしては、「お」って思うところでしたよね。
オチはアレしかないと思ったけれど、最後の最後まで映像があるのがスゴイ。
>橋の下
私は、「ブレイブワン」なんかを思い出しちゃって・・・(^^;;;ハハハ
こんばんは~
kossyさんが意外に?高評価なのはちょっと驚きました
予告篇がかなりよい出来だったので、
それ以上のものを期待しすぎた感じになっちゃいました~
でも悪い評価ではなく普通、かな?ってキビしすぎ?
所々、ありえない~と笑っちゃうシーンもありましたが、余計な説明もせず、スッキリ終らせてるところが気に入りました。
ハンディカメラの手ぶれ酔いもなかったのは、見せるべき所は、ちゃんと写し、てぶれは効果のように使っていたのでは?と思うのは、グラインドハウスの見過ぎでしょうか…
あ!その壊滅作戦が「クローバーフィールド」ってコードネームなのね?(笑)
しかし・・・何でもかんでも「まるごと」破壊する国家こそ、真の「HAKAISYA」かもしれません(笑)最近多すぎます・・・「AVP2」もそうだったけど。