ふたつの昨日と僕の未来

新居浜の観光映画とパラレルワールド。

ひょっとしたら愛媛県のマチュピチュとなるのか？と思わせといて、廃坑となった鉱山マニア向けの建物が映し出されただけだったかも。

ストーリーはオリンピックのマラソン選手になれなかった公務員の人生の岐路を描き、家族の死生観まで描くという贅沢な内容でした。

パラレルワールドでもうひとつの世界に迷い込んだ越智海斗は死んだハズの父と祖父に出会い、逆に祖母が死んでいた。不可思議な点、もしかすると矛盾してるかなぁとも思えるのが、爺さん婆さんがパラレルを往き来して楽しんでるところだろうか。世界を移動したら死んでしまうというのはちょっと怖い！

主人公は最終的にどちらの世界に残るのかと決めなきゃいけないのですが、その決断だけは納得しました。