最近、甲本雅裕がよく出てるなぁ・・・
試写会の券をもらわなかったら迂闊にもスルーしたかもしれない映画。エンドロール後にも何かあるはずと睨んでいたら、ジャジャーンとまるで『コナン』のように“次回作は2009年”と宣伝文句が入ってきた。早くもシリーズ化決定らしい。ビッグコミックの漫画が原作のこの映画。そういや『釣りバカ日誌』もビッグコミックオリジナルの漫画が原作であり、同じ松竹。それに同じくお魚映画だったっけ・・・
まずは大杉漣がリストラされるエピソード。サラリーマンにとってはリアルで痛々しい話。しかもリストラする役目は課長に昇進したばかりの赤木旬太郎（大沢たかお）で、世話になった上司をリストラさせられるなんて会社勤めの無情さを感じる一瞬だったのです。しかも奥さんが・・・というところで、序盤から涙目状態。赤ムツ（ノドグロ）がほんとに美味しそう～
『僕の彼女はサイボーグ』、『神様のパズル』と、ヒロインの胸元を追う作品が続いたせいか、田中麗奈の胸元にも視線が向かったのでありますが、少しでもスケベ心を出した自分を恥じてしまいました。うん、やっぱり田中麗奈はボーイッシュな雰囲気がいいんだ！と、勝手に納得し、興味は築地の仲卸業者“魚辰”の奇妙な三角関係へと移る。
恋人明日香の実父（伊東四朗）が魚辰の二代目店主であり、ひょんなことから市場の仕事を手伝おうと決意する旬太郎。しかし、従業員たちはエリート商社マンという闖入者に戸惑い、以前から明日香に好意を寄せている英二（伊原剛志）のためにも旬太郎には冷たく当たる。だけど、木村拓也だけは違っていた・・・そのキムタクを演ずるのが荒川良々だ。まかない飯が美味しそう～
原作コミックも全く知らなかったので、どんな方向へストーリーが進むのかと思っていたら、松竹映画らしい人情モノでした。伊原剛志の斜め後ろからのカットがなぜか寅さんにも見えたり、田中麗奈がさくらに見えたり、やっぱり彼女の台詞には泣けた。マグロのコロッケが美味しそう～
ラストの「どのサバが一番美味しいか？」という試験には「これを選んでね」というメモがあるのかと疑ってみたけど、確認できませんでした。それにしても音楽が人情モノには似合わない本多俊之のジャズ♪違和感があることはあるんだけど、どうなんでしょうね～マルサの女が出てくるかと思ったぞ！
★★★★・
試写会の券をもらわなかったら迂闊にもスルーしたかもしれない映画。エンドロール後にも何かあるはずと睨んでいたら、ジャジャーンとまるで『コナン』のように“次回作は2009年”と宣伝文句が入ってきた。早くもシリーズ化決定らしい。ビッグコミックの漫画が原作のこの映画。そういや『釣りバカ日誌』もビッグコミックオリジナルの漫画が原作であり、同じ松竹。それに同じくお魚映画だったっけ・・・
まずは大杉漣がリストラされるエピソード。サラリーマンにとってはリアルで痛々しい話。しかもリストラする役目は課長に昇進したばかりの赤木旬太郎（大沢たかお）で、世話になった上司をリストラさせられるなんて会社勤めの無情さを感じる一瞬だったのです。しかも奥さんが・・・というところで、序盤から涙目状態。赤ムツ（ノドグロ）がほんとに美味しそう～
『僕の彼女はサイボーグ』、『神様のパズル』と、ヒロインの胸元を追う作品が続いたせいか、田中麗奈の胸元にも視線が向かったのでありますが、少しでもスケベ心を出した自分を恥じてしまいました。うん、やっぱり田中麗奈はボーイッシュな雰囲気がいいんだ！と、勝手に納得し、興味は築地の仲卸業者“魚辰”の奇妙な三角関係へと移る。
恋人明日香の実父（伊東四朗）が魚辰の二代目店主であり、ひょんなことから市場の仕事を手伝おうと決意する旬太郎。しかし、従業員たちはエリート商社マンという闖入者に戸惑い、以前から明日香に好意を寄せている英二（伊原剛志）のためにも旬太郎には冷たく当たる。だけど、木村拓也だけは違っていた・・・そのキムタクを演ずるのが荒川良々だ。まかない飯が美味しそう～
原作コミックも全く知らなかったので、どんな方向へストーリーが進むのかと思っていたら、松竹映画らしい人情モノでした。伊原剛志の斜め後ろからのカットがなぜか寅さんにも見えたり、田中麗奈がさくらに見えたり、やっぱり彼女の台詞には泣けた。マグロのコロッケが美味しそう～
ラストの「どのサバが一番美味しいか？」という試験には「これを選んでね」というメモがあるのかと疑ってみたけど、確認できませんでした。それにしても音楽が人情モノには似合わない本多俊之のジャズ♪違和感があることはあるんだけど、どうなんでしょうね～マルサの女が出てくるかと思ったぞ！
★★★★・
田中麗奈は年間6本くらい映画出演してるのかなぁ。
絶賛される映画では見かけないのが残念です（笑）
皆さんの評価が低い割に高評価してしまった俺ですが、現在の就職事情を考えると結構斬新だったりしていると思うのです。ま、そこが若者教育シリーズととらえられる所以なのかもしれませんが・・・
築地市場移転という話題もあるので、今後どうなっていくのか・・・まさか企画倒れ？
いいお話でしたが、シュンチャンの独りよがり、身勝手さにはヘキヘキしました。
かっこいいし、良い奴ですが、恋人の気持ちをないがしろにしすぎです。
市場にしろ、ウィンドウディスプレー中にしろ、職場にズケズケ入ってくるのも頂けませんでした。
家族経営の会社が舞台になると、家族問題、仕事の問題、恋愛問題、全てごちゃ混ぜになりますが、サラリーマン家庭で育った目で観ると、たまったもんじゃないなと思います。
いまさらそういった環境を舞台にシリーズを組もうとしているのは、義理人情がすたれた時代への逆行。
守りたいもの、なくなると寒々しい社会になってしまいますが、義理・人情・恩と同時に、親しき中にも礼儀あり。
どうせ描くなら、相手に恥をかかせたり、時と場所をわきまえない言動は慎んでほしいと思いました。
それと、だいたい、いただきますは命をいただくなんて、道徳というか、親が子供におしえる躾レベル。
そのうち、米はお百姓さんが八十八の手間をかけたものとかいいだすのではないかと思っていたら、出世魚の話が〆。
若者教育シリーズでもつくりたいのかな？と感じました。
へ～築地へ行かれたのですかぁ～
映画を見る限りでは広さを感じなかったんですけど、金沢にも近江町市場という観光名所があったりするので、比べてみたい気もします。
ただ、金沢のは観光地化されすぎて、市場のイメージを壊しかねないビル化工事が始まっています。どうなっちゃうんだろ・・・
映画の魚河岸では寅さんの柴又と同じように、東京であっても違った一面を見せてくれるような。ひとつのコミュニティなんでしょうね～
仰る通り、シリーズ化するにはネタが心配。もう4点をつけるほどの作品はできないだろうと予測して、先に与えてしまいました・・・
東京へ行ったときに築地へ行ったのさって
話はブログで取り上げたんですが
あの中はひとつの街みたいなもんでした。
肉も売ってれば、生活雑貨もある、
歯医者まであったし。
魚ばっかじゃ飽きるのか、喫茶だけじゃなくて
カレー屋も中華料理屋もあったし、
観光客って仕事の邪魔なんちゃうんと思う反面で
ちゃっかりみやげ物屋さんまである。(オイ）
「天国は待ってくれる」もそうでしたが
親も子供も友達でいや孫子の代まで仲良しで
隣近所が何でも知ってるようなコミュニティの中へ
他人が入っていくのは
そのまとまりが強固であればあるほど、
また特殊な場所であればあるほど難しいもの。
客として愛想振りまくのと違って
身内、仲間として迎えるハードルは高い。
・・・のわりには、障害もなく。
あの場所でこの先話を広げるのって
難しい気がしますね。
１１話１クール１時間のドラマならまだしも。
そんなところまで・・・負けました。
やっぱりね、田中麗奈ちゃんはどれだけ歳をとっても清純派でいてもらいたいものです。
ちゃんとkossyさんのために、中島史恵が用意されてたじゃないですか。
胸じゃないけど、結構食い込んでましたよ（笑）
へへへ、試写会は自分で当ててないです・・・試写会仲間を作ることが一番です～
＞ぱたた様
今年は田中麗奈の年！
いや～多いですよね～
それでもスキーの映画は見逃してる俺。
これは観るべきというか、シリーズ化するのなら1作目だけは観ておきたい心が働くというか・・・読む気もないのに創刊号だけは買う心理と似ているかもです（笑）
『男はつらいよ』はいいですよね～
イキな姉ちゃん立ち小便てな感じで・・・
＞たいむ様
俺ならサバを選べない・・・
あんなところでテストされたら逃げ出したくなっちゃいます（汗）
4点もつけちゃいましたが、シリーズ化への期待も込めてあるかなぁ・・・まぁ、田中麗奈の言葉に泣けてしまったのが一番でしたけど。
＞せるふぉん様
もしかすると、松竹内で『釣りバカ』と『3代目』を戦わせるような雰囲気になっているのでしょうか。心配なのは、映画作りの経験という点で『釣りバカ』にかなり負けていることかなぁ。
結局今作は見どころが3か所あった！
大杉漣とのエピソード。
田中麗奈と伊原剛史。
そして伊原の結婚と・・・
出し尽くしました。
たしかに続編は心配・・・
大沢たかおがそれをやるっていうので
結構前から楽しみにしていました。
わたし的にはこれ一本で終わりでいいんじゃないのかな～と思いますが
この配役で釣りバカに続くシリーズ化が可能なのか、ちょい疑問。。
わたしも金谷とのシーンではかなり泣きました（笑）
金谷の気持ちも、旬太郎の気持ちも何だかよくわかりました。
自分も会社勤めしているし、年を重ねる悲哀さみたいなものも理解できるようになってきたのかな～。
わたしもBGMにはチョイ違和感アリでした。
良い評価ですね。
私は試写会でなければ、迷わずスルーするタイプの作品だったので、そこそこ楽しませてもらえてよかったです。
ブリは一匹だけ妙に色が良いものがあったように思いましたが・・・それを選んだかも定かではありません（笑）
予告は『山桜』『、鬼太郎』『築地、』と田中麗奈まつりでした。
本作品では「明日香」役で今度はおちびと漢字一文字違い。
これは鑑賞しなさい！って事かなぁ。。
レビュー読んだら、寅さんを急に観たくなりましたヨ。
チビチビ飲みながら観るのが良くて、何処かしら必ず
「そうそう」と膝を打ち、感涙したりして。。
いいなあ～～試写会全然あたらないよん～～