タクシーの運転手はリッキー・ホイか?
【記事には嘘が含まれてます】
韓国の田舎。晴れていても黄色のレインコートを着ている不思議少女アリが転校してきて、8歳になるジョガンは心惹かれる。アリは「私にかかっている呪いがうつるから」常にレインコートを着ているのですが、彼女に触れた人は溝に落ちたり、病気になったりして、学校の番長もが避けて通るのです。言葉だけでは足りないと思い、相手をびびらすためにとかげまで用意している。だけど、一旦彼女に興味を持ったジョガンは全く平気。下校時などはいつも一緒でカバン持ちまでする“恋の奴隷”となってしまったのです。しかし、掟を破ってついアリに触れてしまったジョガンははしかに罹り、アリもいつしか消えてしまった・・・そしてジョガンは引越し。
10年後、突如連絡してきたアリ(カン・ヘジョン)にジョガン(チョ・スンウ)は喜び、彼女と一緒に勉強合宿をするのです。かつて住んでいた町は火山が噴火し、温泉が湧き、人々はそれを秘密にしていた。美しくなったアリにジョガンの恋の炎は再燃し、とても勉強どころではなかったのですが、実は彼女は宇宙人だというショッキングな事実を知り、寿司を食わせて逃げようと計画する。しかし、寿司を食べたことのなかったアリは感激のあまりジョガンにキスをして、インフルエンザで入院させてしまったのです。あぁ、恋は盲目。「将来銀行員と結婚して銀行から金を強奪してロシアからロケットを買い取り宇宙へ帰る」というアリの大胆な計画を聞かされ、銀行員になるため奮闘するジョガンだったのです・・・
NASAに誘拐されたこともあって、何度も忽然と姿を消すアリ。そのアリが「宇宙船に乗るときには笑顔で見送ってね」と、冷たくあしらうのに、ジョガンは「一緒に宇宙船に乗る!」とだだをこねる。銀行強盗は本当はやりたくないジョガンは、宇宙船を呼ぶ手段としてミステリー・サークルを作ることを思いつくのだった・・・
20年にわたるジョガンとアリの純愛映画。とくに子役のアリがよかったので雰囲気にどっぷりと浸かってしまいます。本当の秘密も徐々に解き明かされ、その小学生時代のアリの行動にあとから泣けてくるのです。韓国映画を何本も観ていると、小学生時代の失踪の時点で秘密も読めてくるのですが、ジョガンの純情とアリの気遣いとのバランスがとても良かったと思います。もう少しスリリングな構成にすればかなり良い作品になったことでしょう。
★★★・・
【記事には嘘が含まれてます】
韓国の田舎。晴れていても黄色のレインコートを着ている不思議少女アリが転校してきて、8歳になるジョガンは心惹かれる。アリは「私にかかっている呪いがうつるから」常にレインコートを着ているのですが、彼女に触れた人は溝に落ちたり、病気になったりして、学校の番長もが避けて通るのです。言葉だけでは足りないと思い、相手をびびらすためにとかげまで用意している。だけど、一旦彼女に興味を持ったジョガンは全く平気。下校時などはいつも一緒でカバン持ちまでする“恋の奴隷”となってしまったのです。しかし、掟を破ってついアリに触れてしまったジョガンははしかに罹り、アリもいつしか消えてしまった・・・そしてジョガンは引越し。
10年後、突如連絡してきたアリ(カン・ヘジョン)にジョガン(チョ・スンウ)は喜び、彼女と一緒に勉強合宿をするのです。かつて住んでいた町は火山が噴火し、温泉が湧き、人々はそれを秘密にしていた。美しくなったアリにジョガンの恋の炎は再燃し、とても勉強どころではなかったのですが、実は彼女は宇宙人だというショッキングな事実を知り、寿司を食わせて逃げようと計画する。しかし、寿司を食べたことのなかったアリは感激のあまりジョガンにキスをして、インフルエンザで入院させてしまったのです。あぁ、恋は盲目。「将来銀行員と結婚して銀行から金を強奪してロシアからロケットを買い取り宇宙へ帰る」というアリの大胆な計画を聞かされ、銀行員になるため奮闘するジョガンだったのです・・・
NASAに誘拐されたこともあって、何度も忽然と姿を消すアリ。そのアリが「宇宙船に乗るときには笑顔で見送ってね」と、冷たくあしらうのに、ジョガンは「一緒に宇宙船に乗る!」とだだをこねる。銀行強盗は本当はやりたくないジョガンは、宇宙船を呼ぶ手段としてミステリー・サークルを作ることを思いつくのだった・・・
20年にわたるジョガンとアリの純愛映画。とくに子役のアリがよかったので雰囲気にどっぷりと浸かってしまいます。本当の秘密も徐々に解き明かされ、その小学生時代のアリの行動にあとから泣けてくるのです。韓国映画を何本も観ていると、小学生時代の失踪の時点で秘密も読めてくるのですが、ジョガンの純情とアリの気遣いとのバランスがとても良かったと思います。もう少しスリリングな構成にすればかなり良い作品になったことでしょう。
★★★・・
こういう子供時代の素朴な淡い恋物語って好きなんですけど邦画ではあまりお目にかかれないぶん、余計に魅力的に感じてしまいます。大人になってからのファンタジーな展開も子供時代のエピソードがあってこそなんでしょうね。さすがにミステリーサークルはビックリでしたけど(笑)。
可愛い嘘というタイトルに偽りなし。子供時代と同様に彼女の嘘を信じ続けるチョ・スンウが微笑ましくも感じられてきました。
たしかに日本映画というと、この手の映画は苦手なのか、子役が上手くないんですよね。『青春漫画』もそうでしたけど、韓国映画では子役が上手い。
病気が病気だけに、そのあたりを上手く扱ってくれたらな~と高望みしてしまいました。
韓国映画界は世相を反映した差別撲滅に頑張っていると思いました。日本では、タブーなのかHIVを正面から扱った映画は無いです。
映画は平凡ですが、子役の表現がよかった。
啓蒙ですかぁ~医療機関側の血液製剤に関する社会問題をもっと大きく扱ってもよかったかな。僧侶おじさんだけが怒っていたけど、日本ほど大きな動きがなかったのかもしれませんね。
HIVだけなら、深キョンと金城武のTVドラマ『神様、もう少しだけ』とか、映画なら南野陽子と赤井英和の『私を抱いてそしてキスして』とか、『DeepLove』とか・・・
なかなかヒットしないので、作りにくいのかもしれませんけどね~
やっぱり子役が上手いと映画が引き締まりますね。
あの、ミステリーサークルは、上手に創っていましたね。周りにいた連中たち、ちょっとは手伝ってやれよ!と思いましたけどね(笑)
まさかミステリーサークルが出てくるなんて想像もできませんでした。ミステリーサークル自体は人間の手によるものだったことが明らかになったことが大前提でしたよね。
実際のイギリスの若者は1日で作ったんだし・・・
確に、両作、ミステリーサークルが登場しますが・・ジャンルが違う(笑)
今作は、ヒロインが病を隠し、後から分かるパターンの韓国ラブストーリーの王道中の王道作品。
しかも、『ラブストーリー』のチョ・スンウさんの一途な純愛青年イメージと、『トンマッコル』のカン・ヘジョンさんの不思議ちゃんイメージを、そのまま使ったようなキャスティング。
韓国純愛モノは大好き。
子役もすごく上手いし可愛い。
難病モノは毎回号泣。
でも・・今作の病は、死別の理由として取り扱うべきではないし、社会問題として、怒りの表現が少なすぎたように思いました。
そっか・・・似てたのはミステリーサークルだけだったかぁ~(汗)
じゃ、ついでに『サイン』も付け加えて・・・
韓国はこうした難病モノばかり作ってきたせいで、飽きられちゃってますよね。邦画もそんな雰囲気はありましたが・・・
なんとか他のメッセージも入れてくれたら観る価値が出てくるのかもしれませんね。