彼女は面白かったです。
ジャッキー・チェンとジェット・リーとの夢の競演!などと言われても、永遠のブルース・リー・ファンにとってはそれほど期待もしていなかったのです・・・が、しかし!オープニングにブルース・リーがいっぱい出てくるじゃないですか~(絵だけ)一応の主人公であるジェイソン(マイケル・アンガラノ)なんて俳優もどうでもよかったのに、オタク心だけはビンビンに伝わってきて、最初からボルテージが上がりっぱなし。
映画は現代のボストンから始まり。質屋の老主人オールド・ホップがストリート・ギャングに撃たれ、ジェイソンが気になっていた如意棒を持ち主に返してくれと頼まれ、屋上から転落して気絶。目が覚めると古代中国だったという時空を超えたドラマへと様変わりするのだ。如意棒を持っているために残虐な兵士たちに追われ、酔拳マスターのルー・ヤン(ジャッキー・チェン)に助けられる。そして、オーファン・ウォリアーのスパロウ(リウ・イーフェイ)、サイレント・モンク(ジェット・リー)と、如意棒を持ち主に返すための旅の仲間が増えてゆく。
序盤からJJ対決!酔拳対少林拳。豹拳、鶴拳、蛇拳、蟷螂拳、2人とも多彩な構えとスピーディなアクションで魅せてくれるのだ。カマキリ拳法といえば『スウィングガールズ』で上野樹里が見せてくれたサックス2本の攻撃を思い出してしまいますが、もう一人の仲間である美少女戦士スパロウが琵琶を弾く姿も魅力的なのだ。アメリカのサイトではマンドリン・ウォリアーなんてのもあったけど、琵琶がマンドリンなのか??
憎き不老不死の支配者ジェイド将軍(コリン・チョウ)を倒すという目的でわだかまりも解けた一向は砂漠を越え、五行山を目指す。あ、西遊記だったのか・・・(最初から孫悟空が出てました)。4人の旅の仲間がそのまま西遊記の雰囲気もあったので、ジャッキーがウッチャンに見えてしまう・・・そして、如意棒に導かれし者という設定がそのまま『LOTR』の成長物語にも思え、アンガラノがイライジャ・ウッドにも見えてくるのです。たどり着いた寺は『少林寺』っぽく稽古のシーンがあるけど、どことなくエルフの里のような雰囲気だし・・・
ジャッキー・チェンもジェット・リーも大暴れすることからほとんど中国産のような雰囲気だけど、アンガラノ君の成長ぶりは『ベストキッド』風。欧米人はやっぱり腰の位置が高いんです。だけど、師匠を大切にする心は養われてましたね~すぐに復讐心を燃やすブルース・リーの心ではなく、打たれ強いというか、粘った末に勝っちゃうジャッキーの教えそのものを受け継いでいたかのようでした。
もう一人注目に値するのが、白髪魔女のリー・ビンビン。人称代名詞の使い方がおかしいリウ・イーフェイと甲乙つけがたいところですが、どちらもアジア人女性らしい端正な顔立ちで美しいのであります。不老不死の霊薬(エリクサーと言ってた)を欲しがるのもわかるよ~
★★★★★
二人とも一人二役を演じてますが、
ジャッキー・チェンは『THE MYTH 神話』『ツイン・ドラゴン』
ジェット・リーは『ザ・ワン』で一人二役(125人分)を演じたことがあるようです。
ジャッキー・チェンとジェット・リーとの夢の競演!などと言われても、永遠のブルース・リー・ファンにとってはそれほど期待もしていなかったのです・・・が、しかし!オープニングにブルース・リーがいっぱい出てくるじゃないですか~(絵だけ)一応の主人公であるジェイソン(マイケル・アンガラノ)なんて俳優もどうでもよかったのに、オタク心だけはビンビンに伝わってきて、最初からボルテージが上がりっぱなし。
映画は現代のボストンから始まり。質屋の老主人オールド・ホップがストリート・ギャングに撃たれ、ジェイソンが気になっていた如意棒を持ち主に返してくれと頼まれ、屋上から転落して気絶。目が覚めると古代中国だったという時空を超えたドラマへと様変わりするのだ。如意棒を持っているために残虐な兵士たちに追われ、酔拳マスターのルー・ヤン(ジャッキー・チェン)に助けられる。そして、オーファン・ウォリアーのスパロウ(リウ・イーフェイ)、サイレント・モンク(ジェット・リー)と、如意棒を持ち主に返すための旅の仲間が増えてゆく。
序盤からJJ対決!酔拳対少林拳。豹拳、鶴拳、蛇拳、蟷螂拳、2人とも多彩な構えとスピーディなアクションで魅せてくれるのだ。カマキリ拳法といえば『スウィングガールズ』で上野樹里が見せてくれたサックス2本の攻撃を思い出してしまいますが、もう一人の仲間である美少女戦士スパロウが琵琶を弾く姿も魅力的なのだ。アメリカのサイトではマンドリン・ウォリアーなんてのもあったけど、琵琶がマンドリンなのか??
憎き不老不死の支配者ジェイド将軍(コリン・チョウ)を倒すという目的でわだかまりも解けた一向は砂漠を越え、五行山を目指す。あ、西遊記だったのか・・・(最初から孫悟空が出てました)。4人の旅の仲間がそのまま西遊記の雰囲気もあったので、ジャッキーがウッチャンに見えてしまう・・・そして、如意棒に導かれし者という設定がそのまま『LOTR』の成長物語にも思え、アンガラノがイライジャ・ウッドにも見えてくるのです。たどり着いた寺は『少林寺』っぽく稽古のシーンがあるけど、どことなくエルフの里のような雰囲気だし・・・
ジャッキー・チェンもジェット・リーも大暴れすることからほとんど中国産のような雰囲気だけど、アンガラノ君の成長ぶりは『ベストキッド』風。欧米人はやっぱり腰の位置が高いんです。だけど、師匠を大切にする心は養われてましたね~すぐに復讐心を燃やすブルース・リーの心ではなく、打たれ強いというか、粘った末に勝っちゃうジャッキーの教えそのものを受け継いでいたかのようでした。
もう一人注目に値するのが、白髪魔女のリー・ビンビン。人称代名詞の使い方がおかしいリウ・イーフェイと甲乙つけがたいところですが、どちらもアジア人女性らしい端正な顔立ちで美しいのであります。不老不死の霊薬(エリクサーと言ってた)を欲しがるのもわかるよ~
★★★★★
二人とも一人二役を演じてますが、
ジャッキー・チェンは『THE MYTH 神話』『ツイン・ドラゴン』
ジェット・リーは『ザ・ワン』で一人二役(125人分)を演じたことがあるようです。
あれ、AKI様も大満足?ちょっと意外・・・
夢の対決っていいですよね~これが正月の初夢に現れたなら・・・幸せ♪
主人公の顔なんて、もうすでに忘れ去っていますが、思い出すのは『ベストキッド』の彼ばかり・・・
素敵!大満足でした!
主人公のマイケル・アンガレノは、鍛えたエドワード・ノートンというか、薄めたコリンファレルというか・・・えっと・・(汗)・・寺のちびっこ達もすごかったですね(笑)。
やっぱり70年代の少年はカンフー映画にハマった人が多い。俺はブルース・リー派でしたけど、それぞれの世代でスターが違うってところも面白いです~
カンフー映画ファンだと格別なんでしょうね。
ですよね~オープニングでガツンとやられた~
70年代のマイナーなカンフー映画のポスターまであったりして、タイトルが思い出せなくもどかしい気持ちでいっぱい・・・
コメディアクションの多いジャッキーと、シリアスなものが多いジェット・リーを融合させるにはファンタジーが一番!見事でした。
>風情♪様
たぶんツッコミどころ満載です。
目が覚めたら古代中国なんですから、この時点でどうでもよくなっちゃいました(笑)
二人の競演なんて本当に夢のよう。この企画でけでも満足できますよね~
『ベストキッド』的な稽古風景てのはアメリカ人好みなんでしょうかねぇ・・・
>かめ様
アメリカに住んでらっしゃると香港映画も疎遠になってしまいます?懐かしさは日本に住む者以上ですよね。
ジャッキー映画は日本のお父さん世代の心のよりどころなのかもしれないし・・・
TBさせていただきました。
「酔拳対少林拳。豹拳、鶴拳、蛇拳、蟷螂拳」もうファン大感謝祭の様相でした。
ストーリー云々&細かいツッコミなんぞどう
でもイイって感じで、2大功夫スターの競演
と2人の功夫だけで十分以上に楽しめる作品
でした。
本作って結構「ベストキッド」の要素が多か
ったように思えました♪ (゜▽゜)v
凝ってましたね~♪
風景も。戦い模様も美しくて・
中国ファンタジーのよさを再確認しました。
2人のカンフーはもはや芸術すよね♪
どうもありがとうございます。
今日は仕事中に水害にあった地域を回ってみました。もう泥だらけ・・・橋げたには流木が堆積していて、改めて凄かったんだと思いました。
自然災害というのも本当に恐ろしいものです。
二本のうち一本を選ぶならやっぱり『ドラゴン・キングダム』でしょうね~もちろんカンフー映画が好きだという条件がつくのかもしれませんが。
海坂藩では当日雷が物凄くてビビりました。
近県では地震も多発し改めて災害はコワイ。
で実は「ドラゴン・キングダム」と「ハプニング」の
鑑賞を迷ってまして、時間があえば梯子したい所
三川の時間表見ると夕方以降どうも無理っぽい。
こちら一本だけかなーと。。
普段は鑑賞前に人のブログを読まないようにしているのですが、えふ様の記事を読んじゃった・・・
JJ対決も見どころでしたけど、成長物語も良かったですよね~もちろんドラクエをイメージしながら見ちゃいました。で、どちらかといえばLOTRかな~と感じた次第です。
>祐。様
心配していただきありがとうございます。
すんごい集中豪雨でしたね~
家は高台にあるので全く知らなかったような・・・ニュースで見てビックリでした。
な~んておもちゃいましたが(苦笑)
でもおもいのほか、
ジェット・リーとジャッキー・チェンの対決が
見ごたえあって良かったです!