鞭を持たずに出走?そんな無茶な・・・と考えるのは競馬について無知なだけか・・・
韓国初の女性騎手の映画。そんなに泣けないだろうとなめてかかっていましたけど、中盤と終盤の2回も泣かされてしまいました。ヒロインのイム・スジョンは『アメノナカノ青空』や『箪笥』などでも好演してましたけど、3ヵ月の乗馬特訓と5ヶ月もの馬との共同生活を経ているらしく、この映画にかける意気込みが凄い。どちらかというと、馬に泣かされたんですけどね・・・
済州島にある、一応国営の馬牧場。亡き母親の愛馬“将軍(チャングン)”が生んだ子馬に“雷(チョンドゥンイ)”と名付けた少女シウン。生活を共にし、愛情の注ぎ方も家族同然だった彼女は父親に内緒で騎手学校の試験を受け合格してしまう。しかし、学費捻出のために父親はチョンドゥンイを手放してしまったのだ。
厩舎にはいい調教師も悪い調教師もいて、悪い方は状態の良くない馬であっても平気で馬主に売ってしまうし、レースでは騎手に平気で八百長させるのです。そんな悪環境の中、2人の女性騎手は万年ビリといった状況。調教師とケンカしたことで嫌気がさして、宿舎を飛び出してしまったシウンだったけど、売られて2年以上経っていたチョンドゥンイとの再会により再びジョッキーへの夢を追い求める。
『夢駆ける馬ドリーマー』では「この子は甘党よ」などと言って、ダコタちゃんは勝手にアイスクリームを食べさせていましたが、この『角砂糖』ではタイトル通り角砂糖を食べさせるのです。もしかすると、鼻血の原因はこの角砂糖が原因じゃなのか?と邪推してしまったほど。まぁ、ドーピングテストには引っ掛からないんでしょうけど、いいのかな・・・
とにかく動物映画には弱い。『マリと子犬の物語』の予告編だけでも泣いてしまうほどなので、この映画ではチョンドゥンイの鼻血に負けないほど鼻水じゅるじゅるです。完璧かというとそうでもなく、年配のジョッキーの落馬や、八百長の事実をもうちょっと掘り下げてもらいたかったところ。高給取りのジョッキーや、金持ちの馬主など、貧乏人が出てこないってところも物足りない・・・こうなりゃ馬券を買って金持ちになってやる~~!
★★★★・
韓流シネマ・フェスティバル2007 ルネサンス
韓国初の女性騎手の映画。そんなに泣けないだろうとなめてかかっていましたけど、中盤と終盤の2回も泣かされてしまいました。ヒロインのイム・スジョンは『アメノナカノ青空』や『箪笥』などでも好演してましたけど、3ヵ月の乗馬特訓と5ヶ月もの馬との共同生活を経ているらしく、この映画にかける意気込みが凄い。どちらかというと、馬に泣かされたんですけどね・・・
済州島にある、一応国営の馬牧場。亡き母親の愛馬“将軍(チャングン)”が生んだ子馬に“雷(チョンドゥンイ)”と名付けた少女シウン。生活を共にし、愛情の注ぎ方も家族同然だった彼女は父親に内緒で騎手学校の試験を受け合格してしまう。しかし、学費捻出のために父親はチョンドゥンイを手放してしまったのだ。
厩舎にはいい調教師も悪い調教師もいて、悪い方は状態の良くない馬であっても平気で馬主に売ってしまうし、レースでは騎手に平気で八百長させるのです。そんな悪環境の中、2人の女性騎手は万年ビリといった状況。調教師とケンカしたことで嫌気がさして、宿舎を飛び出してしまったシウンだったけど、売られて2年以上経っていたチョンドゥンイとの再会により再びジョッキーへの夢を追い求める。
『夢駆ける馬ドリーマー』では「この子は甘党よ」などと言って、ダコタちゃんは勝手にアイスクリームを食べさせていましたが、この『角砂糖』ではタイトル通り角砂糖を食べさせるのです。もしかすると、鼻血の原因はこの角砂糖が原因じゃなのか?と邪推してしまったほど。まぁ、ドーピングテストには引っ掛からないんでしょうけど、いいのかな・・・
とにかく動物映画には弱い。『マリと子犬の物語』の予告編だけでも泣いてしまうほどなので、この映画ではチョンドゥンイの鼻血に負けないほど鼻水じゅるじゅるです。完璧かというとそうでもなく、年配のジョッキーの落馬や、八百長の事実をもうちょっと掘り下げてもらいたかったところ。高給取りのジョッキーや、金持ちの馬主など、貧乏人が出てこないってところも物足りない・・・こうなりゃ馬券を買って金持ちになってやる~~!
★★★★・
韓流シネマ・フェスティバル2007 ルネサンス
角砂糖よかったですか。イム・スジョンだったので見たいなぁと思っていたのですが、★4つが気になります。週毎で変わっていくので、見落とししちゃいますね。
こんなに泣ける映画だとは思いませんでした!
それにイム・スジョンの演技はとても良かったですよ。
明日までだよぉ・・・間に合うでしょうか。
俺は明日『SOME』を観る予定ですけど、韓流フェスティバル・・・何本観れることやら・・・
もうそろそろ観きったかなって思ってます。
いい作品が多かったと思いますけど。
余計なお世話なんですが、「将軍」は発音では「チャングン」n子音で終わっているのでどう変化してもm子音の「チャングム」にはならないと思います。
「雷」も「チョンドゥン」で子音は無音なんですが、敬称をつけてもしかして「チョンドゥナ」って聞こえるかな?ってところでしょうか、
今回、韓フェスに韓国語を聞きに行くという目的もあったので、別の意味でも楽しかったです。
ご指摘ありがとうございました。
すかさず、将軍をチャングンと書き直させていただきました(汗)へ~、チャングムと言うのか~と驚いて、そのまま頭の中がチャングムになってしまいました。
チョンドゥンイに関しては、韓フェスのサイトにそう書いてあったのでそのままにしておきました~
俺も独学で韓国語を勉強しようとしたのですが、挫折してそのままになっております・・・
タイトルの角砂糖の意味にビックリ。食べ過ぎると 虫歯になるんではと思いました。
タクシーを追いかける「雷」には泣けました。八百長試合は腹立たしい思いをしましたが、グランプリーの設定は良かったです。
それにしても、韓流は難病ものでないと成立しないのか??
福井まで行ったかいがありましたね~
高評価にしておいてよかったです。
タクシーを追いかけるシーン、すごく良かったです。あんな中盤に泣き所をもってくる構成も大胆だったし、馬の物語でここまで泣けるものとは・・・
韓流といえば難病もの。これからどんな傾向になるのかも楽しみですね。ヤクザ映画は増えないでほしいけど・・・
韓国映画もこうしてジャンルがどんどん広がっていってくれると嬉しいですね。
中盤なのにいきなりクライマックス!涙がかわくまで時間がかかるんだから・・・
焼印のシーンも痛々しかったですね。あの後競走馬になるんだから、どうするんだろ?なんて余計な心配までしちゃいました。
韓流シネマフェスがまだまだ続きます。上にも書きましたけど、ヤクザのジャンルは減って欲しいです。
やくざ 映画は嫌いです。
なるほど・・・『ダンサーの純情』も良かったですし、彼女がどのくらい大人になったのかも興味あるところ。
でも、広末のドラマのリメイクかぁ・・・