大型テレビもパソコンも揃ってるのに、存在感をアピールしている古時計が好き。
プリントが悪いのかカメラが悪いのか、古い映像だな~と思って観てたら、なんと1997年作品でした。しかも翌年には韓国で興行成績第1位だったそうで、きっと難病モノの教科書のような映画なのでしょう。最近の映画によく見受けられる変化球はなく、ずばり直球勝負!夫は死んだはずなのに手紙が届くという設定も、それほど謎めいていないし、誰が送っているのかが気になるだけのお話です。それでも劇場内はすすり泣く声が多く、泣かなくちゃいけないような気分にさせられました。
気に入ったのはぜんまい式の柱時計だけじゃなく、自然の中の一軒家を新居とする彼らの生活。主人公のファニュ(パク・シニャン)は車も持たず、大学院に通う妻のジョンイン(チェ・ジンシル)をバス停まで歩いて迎えにいくライフスタイルにも憧れてしまう。雨降りの夜のシーンなんて『となりのトトロ』を思い出させるほどでした。林業研究所に勤めるファニュは花も大好き。彼女と付き合うきっかけを作ったのも、京江駅にフリーの鉢植えを並べていたからなのです。
イチャイチャ楽しい新婚生活。でもバカップルじゃない。そりゃ水遊びなんかの子供っぽいこともするけど、ベッドに入るまでは向かい合って勉強している微笑ましい光景も見せてくれるのです。しかし、そんな幸せな時間はいつまでも続かなかった・・・
韓国映画が急成長する以前の映画ということもあるし、直球勝負だということもあるし、完成度は低いもののヒットした理由もわかる。コインのエピソードなんて、どこかで見たことあるけど、微笑ましいものがありますね。
★★★・・
韓流シネマ・フェスティバル2007 ルネサンス
注:日本の『手紙』(2006)とは別に関係はありません。
プリントが悪いのかカメラが悪いのか、古い映像だな~と思って観てたら、なんと1997年作品でした。しかも翌年には韓国で興行成績第1位だったそうで、きっと難病モノの教科書のような映画なのでしょう。最近の映画によく見受けられる変化球はなく、ずばり直球勝負!夫は死んだはずなのに手紙が届くという設定も、それほど謎めいていないし、誰が送っているのかが気になるだけのお話です。それでも劇場内はすすり泣く声が多く、泣かなくちゃいけないような気分にさせられました。
気に入ったのはぜんまい式の柱時計だけじゃなく、自然の中の一軒家を新居とする彼らの生活。主人公のファニュ(パク・シニャン)は車も持たず、大学院に通う妻のジョンイン(チェ・ジンシル)をバス停まで歩いて迎えにいくライフスタイルにも憧れてしまう。雨降りの夜のシーンなんて『となりのトトロ』を思い出させるほどでした。林業研究所に勤めるファニュは花も大好き。彼女と付き合うきっかけを作ったのも、京江駅にフリーの鉢植えを並べていたからなのです。
イチャイチャ楽しい新婚生活。でもバカップルじゃない。そりゃ水遊びなんかの子供っぽいこともするけど、ベッドに入るまでは向かい合って勉強している微笑ましい光景も見せてくれるのです。しかし、そんな幸せな時間はいつまでも続かなかった・・・
韓国映画が急成長する以前の映画ということもあるし、直球勝負だということもあるし、完成度は低いもののヒットした理由もわかる。コインのエピソードなんて、どこかで見たことあるけど、微笑ましいものがありますね。
★★★・・
韓流シネマ・フェスティバル2007 ルネサンス
注:日本の『手紙』(2006)とは別に関係はありません。
亡くなった夫からの手紙が届くのを見て「ニナイカライからの手紙」を真似たのかなと思っていたのですが、この映画のほうが古くて、改めてビックリ。
京江駅の鉢植えの花がポイントでした。
良い映画だと思いました。
この映画は「手紙」ってタイトルじゃないほうがいいかもしれませんね。
彼女が「誕生日には手紙がほしい」というまで手紙のテーマが出てこなかったし、見ていると手紙が気になってくる。
「ニライカナイ」もそうですけど、もっと前に手紙の話はあったような気がします・・・それが何だったかさっぱりわかりませんけど(汗)
やっぱり鉢植えがよかったですよね~
手紙を扱った映画よくわかりませんが「永遠の片思い」は手紙から始まったような気がします。
韓流映画特集 あまり印象が残らない作品だったのが残念でした。でも、この作品は見てよかったと思った。
たしかに「永遠の片想い」も手紙が重要なテーマとなってましたね~
監督もこの「手紙」を見たことがあるんでしょう、きっと。
韓国映画祭。たしかにずば抜けていい映画はなかったけど、今後はどうなるんでしょう・・・サイボーグを見たいのに~
「ピーターパンの公式」「拍手するときに去れ」「手紙」は見れましたが「20のアイデンティティ」は見れませんでした。見たものは結構良かったです。
「手紙」のように韓流前の映画をもっと紹介して欲しいと思いました。
が~~ん、ピーターパンもよかったんですか?失敗したなぁ。どうも時間が合わなくて・・・
そうですよね。20世紀の韓国映画は観てみたいものが結構ありますよね。DVDになってればいいんだけど・・・
相手の手元に残るモノとして、何度何度も想いを込め、綴り、送り、待つ。
私自身、手紙を書く機会は、減りました。
でも、手紙は単なる伝達手段ではなく、守りたい文化です。
手紙関連で好きな作品は
『ニラカナイ』13年間の多くの人の愛・想いに号泣。『死ぬまでに10』ではカセットテープ・・延びないか?(笑)。
『山の郵便配達』配達で、留守がちな父が、息子に後を継がせる。仕事トハ・手紙トハ・親の背中・老いに涙。
『消ゴム』も手紙シーンで号泣。
でした。
P.S.郵政民営化には反対です。
パソコンメールと携帯メール。この電子機器のおかげで、自筆による手紙の文化は衰退していく一方です。日本にはまだ年賀状という習慣が残ってるから、かろうじて文字を書くこともあるのだけど・・・
そういや俺自身、ここ10年くらいは自筆による手紙なんてもらってないし、出してもいないなぁ。
せめて映画だけでも手紙の文化を大切に残していってもらいたいものです。
(ToT)
実生活においても・・・と書きたいところなんですが、俺は手紙を書いてない・・・履歴書ならいっぱい書いて投函しましたが(汗)