ほげほげたらたらほげたらぽん!
TVアニメが放送されたとき、そのおどろおどろしさには夜中にトイレに行けなくなったほどの小学生時代を思い出してしまいます。カラー全盛の時代にわざわざ白黒アニメにする手法も画期的だったし、当時は差別用語の概念も持ち合わせていなかったので江戸川乱歩怪奇小説並に震えてしまったものです。しかも、TVの時間帯がカルピスまんが劇場となるゴールデンタイム。敢えてこの時間帯に放映するのも画期的だったかもしれません。
そのTVシリーズは当初『どろろ』というタイトルだったのですが、「主人公が百鬼丸なのになぜ?」と疑問に思っていたら後に『どろろと百鬼丸』とタイトルが変えられました。放映途中にタイトルが変わるといえば、『宇宙猿人ゴリ』から『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』と変わり、最終的に『スペクトルマン』へと変遷した番組もありますからたいしたことではありません。
さて、この手塚治虫先生の傑作を実写化した映画。コミックでもTVアニメでも最終話で「どろろは女の子だった!」という重大なサプライズがあったのに、映画ではキャスティングそのものがネタバレしています。もしかすると原作とは違い、「実は男だった」などといった大どんでん返しがあるのかと期待していましたが、そこまでは変更されてませんでした。それよりも、復讐の連鎖を絶つとか、子供を簡単に捨てる親たちや百鬼丸とどろろの親子愛を対比させたりして、プロットを生かしてテーマを変えてしまった脚本はなかなかのものでした。それにこれは日本の室町時代などではなく、完全な無国籍ワールドにしてしまったのもよかった。さらに、どろろや百鬼丸の名前の由来についても詳細に語っていたので、「どろろ」が南方で化け物という意味なら、関東では「トトロ」になるのか?などと心の中でボケてしまいました。
気になった点はやっぱり柴咲コウの声。少年っぽさや、男のフリをしたいがためにがなりたてたりするのは『下妻物語』の土屋アンナのようでした。もしかして妖怪鯖目の奥方(土屋)がどろろに憑いていたのかもしれません。映像的には、百鬼丸の本来の体が戻ってくる際の苦しみの表情や特殊効果、それにワイヤーアクションは良かったのですが、妖怪のCGや着ぐるみがどうもいけません。B級感溢れるのはいいとしても、あまりにもショボくて笑ってしまえる効果にがっかりでした。どうせなら妖怪の登場シーンをもっと少なく、あるいは全部カットしたほうが潔かったと思います。
冒頭の「ほげほげたらたら~」は富田勲作曲のTVアニメのテーマ曲。これが聴けるならいいなぁ~などと甘い幻想を抱いて鑑賞したのですけど、前の座席に座ったおじさんが帽子を脱いだときに、「はげはげたらたら・・・」と口ずさんでしまいそうになりました・・・
★★★・・
YouYube(懐かしのアニメが・・・)
・どろろ
・どろろと百鬼丸
TVアニメが放送されたとき、そのおどろおどろしさには夜中にトイレに行けなくなったほどの小学生時代を思い出してしまいます。カラー全盛の時代にわざわざ白黒アニメにする手法も画期的だったし、当時は差別用語の概念も持ち合わせていなかったので江戸川乱歩怪奇小説並に震えてしまったものです。しかも、TVの時間帯がカルピスまんが劇場となるゴールデンタイム。敢えてこの時間帯に放映するのも画期的だったかもしれません。
そのTVシリーズは当初『どろろ』というタイトルだったのですが、「主人公が百鬼丸なのになぜ?」と疑問に思っていたら後に『どろろと百鬼丸』とタイトルが変えられました。放映途中にタイトルが変わるといえば、『宇宙猿人ゴリ』から『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』と変わり、最終的に『スペクトルマン』へと変遷した番組もありますからたいしたことではありません。
さて、この手塚治虫先生の傑作を実写化した映画。コミックでもTVアニメでも最終話で「どろろは女の子だった!」という重大なサプライズがあったのに、映画ではキャスティングそのものがネタバレしています。もしかすると原作とは違い、「実は男だった」などといった大どんでん返しがあるのかと期待していましたが、そこまでは変更されてませんでした。それよりも、復讐の連鎖を絶つとか、子供を簡単に捨てる親たちや百鬼丸とどろろの親子愛を対比させたりして、プロットを生かしてテーマを変えてしまった脚本はなかなかのものでした。それにこれは日本の室町時代などではなく、完全な無国籍ワールドにしてしまったのもよかった。さらに、どろろや百鬼丸の名前の由来についても詳細に語っていたので、「どろろ」が南方で化け物という意味なら、関東では「トトロ」になるのか?などと心の中でボケてしまいました。
気になった点はやっぱり柴咲コウの声。少年っぽさや、男のフリをしたいがためにがなりたてたりするのは『下妻物語』の土屋アンナのようでした。もしかして妖怪鯖目の奥方(土屋)がどろろに憑いていたのかもしれません。映像的には、百鬼丸の本来の体が戻ってくる際の苦しみの表情や特殊効果、それにワイヤーアクションは良かったのですが、妖怪のCGや着ぐるみがどうもいけません。B級感溢れるのはいいとしても、あまりにもショボくて笑ってしまえる効果にがっかりでした。どうせなら妖怪の登場シーンをもっと少なく、あるいは全部カットしたほうが潔かったと思います。
冒頭の「ほげほげたらたら~」は富田勲作曲のTVアニメのテーマ曲。これが聴けるならいいなぁ~などと甘い幻想を抱いて鑑賞したのですけど、前の座席に座ったおじさんが帽子を脱いだときに、「はげはげたらたら・・・」と口ずさんでしまいそうになりました・・・
★★★・・
YouYube(懐かしのアニメが・・・)
・どろろ
・どろろと百鬼丸
やっぱり「魔物」を造形化するのって困難なんですね。
いま原作を久しぶりに読んでいました。
やっぱり手塚作品はいいな~。
全編に流れる哀しさもちょっと映画では足りなかったかなぁ。
百鬼丸に身体を与えるシーンは、漫画ではごくわずかなのに、よくあそこまでイメージして頑張りましたね。エレキテルまで登場させてたし~。
原作をまるっきり知らない私です(^^)
そっか、「どろろ」が女の子と言うのは最終話での大サプライズだったのですね。
「どろろ」の名前が後付だったことにまず驚いた私でした(^^)
着ぐるみ怪獣にはちょっと苦笑い。でも、原作がそうなのかな?そこが手塚作品なのかな?と思ったりもしたのですがww
魔物も笑えるものばかりでしたー。
くーっアニメのテーマ曲知らないんですよね残念っ。
漫画を持ってるなんて・・・さすがです!
全4巻でしたっけ。
俺は人に借りて読んだだけなので、強烈な印象を持ってるのはTV版だったりします。衛星で放映されたのをビデオに撮ってチェックした記憶があります・・・消してしまったけど。
魔物の造形はやはり無理がありますよね・・・ほんと、魔物シーンを全部カットしてもいいのではないかと思ったくらいです。
エレキテルは江戸時代だろ!などと突っ込んでもみたのですが、日本でないことに気付き・・・
>たいむ様
原作と違ってたのはその名前の由来とか性別・・・だったりします。
ちゃんと理屈が通っているからそのあたりは満足しました。やっぱり酷いのは着ぐるみですよね(笑)
アニメではそんな変な怪物いなかったと思います・・・蛇とか鬼とかだけのような。
>ゆかりん様
着ぐるみとかCGの魔物が登場すると映画館は失笑でつつまれてしまいました(笑)どろろが毎回血飛沫を浴びてしまう笑えるところは面白かったですけどね。
テーマ曲、ネットで聴けないのかなぁ・・・探してみよっと。
着ぐるみの妖怪は評判悪いですね。
試写会でも失笑が起こりました。
立体的なワイヤーアクションは良かったですね。
柴咲コウのセリフもガナリ&絶叫で聞き取りづらかったです。
「どろろと百鬼丸」や『スペクトルマン』の話面白かったです。
これからも「masalaの辛口映画館」を宜しくお願いします。
それと、実写化した映画した「どろろ」を早く見たいです。
映画を観る前に満喫でチェックしたんですが、映画のキャスティングを知った上で読んだので、どろろが女だと最初から疑って読んでしまって面白さ半減しました。
どろろ×トトロ!
さすがですねぇ(笑)
いやぁ~ショボかったですね。
着ぐるみだけだったら、B級映画として面白かったのですが、CGが俺には全く合わなかったです。あれじゃ子供向け妖怪ですよね・・・PG12なのに。
柴咲コウの演技指導は誰がしたのでしょうね~あれだけ甲高い声で叫ばれたら・・・苦しい。
「もう寝るのかよ」の台詞は美味しかったです・・・
>キング様
これは手塚治虫の隠れた傑作と言われてますからね~アニメを知らなくてもしょうがないです・・・差別用語のオンパレードだから地上波で再放送も難しいだろうし・・・
若い人の感想を聞きたいので是非!!
>そーれ様
そうでしたか・・・俺は逆にアニメから入ったもので・・
実はカルピスまんが劇場とか世界名作劇場の第1回作品だったのです!すごいことです。ムーミン、ハイジ、フランダースの犬、アンデルセンと同列の・・・
どろろが女であるとわかるってのがね・・・昔は「実は女の子だったんだよ!」などと言うと「漫画博士だ~」と尊敬の念を集められたものです(笑)
ストーリーや設定など大分映画用に作られていたみたいですね。
それを知ってますます原作漫画とアニメが観たくなりました。
柴崎コウさん好きだったんですが、今回のキンキン声にはやられました。私だけ? と不安だったので、kossyさんも同じ印象らしくホッとしました。気合いは伝わってきましたが、ちょっと耳が辛かったです……。
柴咲コウの甲高い声は、アニメの松島みのりを知っていると、結構良かった(許せる)と思います。
「どろろ」の各キャラクター解釈を分析するには、原作・アニメ・映画、を並べる必要が、今のところはあると思います。
ただ、台詞に、なんというか・・・「間」見たいなものが必要か?と思いました。だから、勢いで押切られたような気持ちが、観ている方に残ってしまうのか、と・・。
CGは、日曜日の朝の30分ヒーロー番組レベルの着ぐるみショー的で、痛かった部分がありましたが、他で良い所もあり、グレードにむらを感じました。
皆さんが映画を見て、賛否両論であろうと、この映画を表に押し出せば、もう少しグレードあげて第二部ができるかも(ご存知でしょうが、妖馬ミドロ等のよい話も残っていますので)と思います。
主演の二人や、そのほかの部分では、大変良いものがありますから、見る価値は在るほうでしょう!
残念なのは、土屋アンナの演技の乱暴さは、「さくらん」の出来に一抹の不安が残りました。彼女は、妖艶ではありませんでした。もう少し、アノ役は掘り下げて描いて欲しかった。みなさん、どうでしたか?
改めて送ります。
DUOBROGへもどうぞ。
この映画を観てわかったことは、「原作は
面白そう」とゆー点。あとは、ミスチルの主
題歌が、登場人物たちの「フェイク」な部分
とリンクしているんだと。
魔物たち…ショッカーの怪人(カラス天狗?
巨大トカゲ?土屋アンナの蛾?)並とゆーか
何とゆーか…海外ロケに金かけ過ぎたのかなw
同じ名前の違う話なのかな。
そうですよね~
いくら映像がお粗末になっても手塚作品は手塚作品!
ストーリーや設定からにじみ出てきますよね。
原作・・・俺はコミックよりもアニメが好きだったので、レンタル店にあれば是非!
キンキン声は苦しかったです・・・
>はななす屋様
はじめまして。
同じくユナイテッドシネマでの鑑賞。
俺は夕方の回の鑑賞でした。
着ぐるみショーはほんとにいただけませんでしたよね。まぁ、予告編でCGには期待もできませんでしたが・・・
「さくらん」には最初から期待していませんが、華やかなんですよね~映像だけは楽しめるのかな・・・
>たましょく様
原作はほんとに怖いところがありますよ!
日本の怪談のような雰囲気とか・・・
ミスチルなんかをテーマソングにするなんてフェイクすぎますが、売るためにはしょうがないのかなぁ。
金をかけたのはニュージーランドロケなんでしょうけど、監督の意思と違うところでCGチームが動いていたのかもしれませんね・・・それともCGに金かけてなかったのか。
>sugi様
悲壮感。ですよね。
圧政のため貧しさに苦しんでいた民衆の怒り。それが魔物まで生んだという世界観。
ほげほげたらたらには上に立つ武家社会を批判した庶民の歌なんですよね^^
事だけで十分面白かったです(笑
私は文庫本のコミックで読んで、この作品は手塚作品の中でも、かなり上位に食い込む作品なんです♪
kossyさんはTVを見られたのですね!TVアニメだったとは知りませんでした。
関東でどろろが“トトロ”!うますぎですね☆
一人ごとでつぶやいた割には、記事にしたくなるのが分かるくらいお上手で・・・
のですが、みなさんも結構ダメだったんですね。
TBさせていただきました。
その「世界観」「親子の関係」「百鬼丸とどろろの関係」など手塚氏の書いていたことそのままだと思います。
着ぐるみのしょぼさもOK
また、柴咲コウのキャラも期待以上でした。
あらぁ~観る予定ナシなんですか?それはもったいない。
完全にB級だと思って観れば、それなりだとは思うのですが、やっぱり着ぐるみがね・・・(笑)
最近は番組途中でタイトルが変わることが少なくなってきていますが、それだけ視聴者の関心が薄くなってきてるのか、世の中に流されるままでいいと思ってるのか・・・奥が深かったりします。
>t-higu様
どろろの声と着ぐるみ。
これさえ克服できればOKなんでしょうけど、やっぱりストーリー的には完璧だと思うのです。ちょっと悔やまれますよね・・・
>しんちゃん様
そういやコミックって一度しか読んだことないんですけど、アニメともちょっと違うんですよね・・・
手塚治虫の訴えたいことが詰まった作品。途中何度もウルウルしてしまいました・・・が、3点になっちゃいました。
『どろろ』を試写会で観ました。
かなり期待していただけに、
クリーチャーの映像が出た瞬間、アイタタタ・・・。
かなりショックでした。
kossyさんもカルピスまんが劇場を知ってるなんて
嬉しいです。
達也もリアルタイム世代なので・・。
妻夫木君、コウちゃんを始めとする
出演者達が良かっただけに、
チョッと残念です。
原作を読んだことがないまま観にいったんですが、
柴咲コウは、あの格好から少年役だと思ってたので、
「どろろ」が女の子だったことに驚きました 笑!
おおっ、同じくリアル世代!(笑)
当時の日曜日ゴールデンタイム。
この後にムーミンが始まり、ハイジと続くなんて信じられないですよね。
何気なくチャンネルを合わせると、すごいアニメをやっていた!という感想を持ちました。
それにしても魔物は残念でしたよねぇ・・・
おどろおどろしさよりもばかばかしさが前面に出てしまいました。
役者さんは皆良かったですね。
>michi様
え~~っ、少年役だと思われたのですかぁ~
う~む、これは知ってる者の先入観が邪魔してしまったのかもしれません。
まぁ、どろろという名前の女の子なんてビックリですよね(笑)
目をそむけながら読んでいたのがつい昨日のことのように(嘘です)
三つ目が通るとか、怖いのが多かったですね。
あ、すみませんこの映画見てないんですが、コメントしてていいんですかね?
デビルマンとかルパン三世とか週刊(月刊)誌に連載されていた時って、かなりおどろおどろしかったり、殺伐しとしていたり、、、
などと全く映画とは関係ないのですが、自分としてはいい意味でインスパイアーされる記事でした。
駄文にて失礼致します。
漫画ではラストで、種明かしするはずだったんですね、なるほど、なるほど~。
いっそ、美形の少年を配役して中性的な魅力で観客を集めても良かったかも(あ、王の男を見たばかりなもんで(笑))
派手に魔物が吹っ飛ぶし子供向けにしてはちょっといかんなと思うし、けれども、大人向けにしては中途半端でしたし~。
CGと着ぐるみのあまりのショボさが致命的でしたね。中盤の3連戦は本当に辛かった。無駄に長いし。
個々のアイデアや出演陣の演技が良かっただけに惜しい映画です。
中村嘉葎雄が原田芳雄に話を聞いてあの家を去った後の事をどうして中村嘉葎雄がどろろに話せたのか不思議で仕方がありませんでした(^o^)
それにしても中井貴一はいつのまにかこんな役しか出来なくなっちゃってますね・・・
少年誌に連載されていた頃、うちは貧乏なので買えませんでした(泣)近所の本屋は立ち読み厳禁で、怖いおじさんがいたし・・・
てなことで、コミックを読んだのは大人になってからでした。どう考えてもコミックよりもTVアニメのほうが素晴らしかったですね~ある種のトラウマにもなってるかもしれないし・・・
デビルマンなんかはコミックのほうが面白いけど、ルパン三世のコミックは大人向けでしたよね♂♀
>ぷちてん様
そうです~女の子なのに男の子のフリをするという「リボンの騎士」のパターンですね(これも手塚作品)。
俺も思いました。
神木龍之介くんを少女っぽくして・・・
でも難しいんですよね。子供をニュージーランドロケに連れていくのは・・・
>えめきん様
あの3連戦・・・ほんとに早く終わってくれと祈るような気持ちになってしまいました(笑)
観ている間、自分の評価もころころと変わっていったのですが、減点分はすべてCGのせいでした・・・
>syobayashi様
琵琶法師だとか、琵琶丸だとか、手塚作品には欠かせないキャラなのですが、目が見えない代わりに世の中の噂話に精通している不思議なキャラなのです。だから何でも知っている(笑)
中井貴一、決まりですね。
悪役が一番似合う人!!!
リンク先のアニメの主題歌観たせいです(爆)
だって、歌ってるの藤田淑子さんなんだもん。
ちょっと、うれしかったりもしたけど^^;;;
この週末、レディースディか映画の日に廻そうと思って
他の映画観てきたので、まだ未鑑賞ですけど
バー、すっごく低めで観るかなぁ~って感じですねぇ^^;
ちゃんと観たらTBに伺います~
へぇ~、、TV版もあったんですね。
あたしはB級以下ばっかり見ているから、
CG、全然問題なかったです、、、
あらぁ~「どろろの唄」にはまっちゃいましたか!
俺はリンクを貼って以来、10回以上観ちゃいました。はまるんですよね~(笑)
藤田淑子さんのアニメソングって結構あるのかなぁ~よく聞きますよね。
まぁ、期待せずに観てください。ストーリーはすごくいいですから(笑)
>かのん様
・・・アニメ知らない世代だったのですね。
そうそう、昔の「里見八犬伝」とかの特殊効果と似てましたよね。なんだかニュージーランドロケでお金を使いすぎちゃったのでしょうかね・・・
>猫姫少佐現品限り様
そうかぁ~
B級作品で目を慣らしておくといいのかもしれませんね!
ビデオにとってあった香港B級をもっと見ておくんだった。ちょっと悔やまれます・・・
しかも、前半の伏線部があったようなのにどうも寝てたようで…
TBありがとうございました。
白黒アニメだったら、凄く怖そうですね。
原作は可愛いです♪
ぷぷぷ、やっぱりあの年だと女の子を隠せませんよね。
上戸彩なんてどうでしょう?
金八先生でも性同一障害の役をやってたことだし・・・でも学ラン着てちゃだめか・・・
前半の伏線というと、「ほら胸毛もあるだろ」と言って胸をはだけたシーンかな?
>shiro_taka様
そうです。あのカルピス名作劇場の枠で!
最初に観たときは衝撃でしたよ。
しばらくトイレにいけなかったくらいだったし・・・
どろろの母ちゃんが死ぬシーンなんて泣きまくりでしたもん。
『どろろ』の懐かしい音楽と画像、楽しませていただきました。
アリガトウございます。
それにしても、作曲が「富田勲」なのですね、
ちょっとビックリしてしまいました。
映画は期待したんですけど・・・・
手塚は偉大なり、を再確認いたしました。
上手い具合に見つかりました。YouTubeって凄いですね~権利関係はこわいけど・・・
富田勲がブレイクしたのはもっと後ですよね!
そういや「ジャングル大帝」も富田勲でしたね~好きでした♪
>ノラネコ様
おお!DVDBOXを!
俺はビデオで全部録画して、一度見たら消しちゃったです。消さなければよかった・・・
俺も手塚ファンです♪
それは知らなかったです(^^;;
やはり映画となると、実際の人が演じるわけであって、最初から女の子ってわかってますし・・
まさか「男だった」というどんでん返しがあったら面白いですねwww
いわゆる倒錯の世界。
あの頃はそういうテーマの漫画が多かったのかもしれません。少女漫画でもボーイッシュな女の子を描いた作品が多かったし、男の子がだんだんなよなよし始めた世相の反映だったのかもしれません・・・うそかも・・・
まぁ、「どろろ」の場合は小さなサプライズといったところなので、それほど重要じゃないのかも。
この映画、親子や兄弟の対決のときは
ものすごく葛藤があるのに
中井貴一があっさり・バッサリ原田美枝子を斬り捨てたのは
ヨメという立場にある私としては悲しかったです。
う~む、醍醐はそうとうな悪人ですなぁ。
まぁ支配者ってのはあんなものなんでしょうけど、お子様にはちゃんと説明してあげなければなりませんね。
父親を許す息子というのを強調して・・・
どろろには子役を使って欲しかった私です。。。(--;)
同意!
絶対に子役のほうがいいですよね~
多部ミカコちゃんとか・・・
アニメのテーマ曲、一回聴いたら忘れられなくなりそうじゃない?
ストーリーも俳優さんたちの演技も
申し分なかったんですが、カクッときちゃいました。
どろろや百鬼丸の名前くらいはしってたんですが
内容となると「サスケ」とごっちゃまぜ・・?!
原作を知らないまま見たんですが
映画そのものはとっても面白かったです。
親子の愛とか命の大切さとか
恨みや憎しみを越えて解りあうこととか・・・。
そのへんがきっちり描かれてたかと。
ともかくAgehaさんのなかでの
妻夫木クンの株がやたらあがったという
ミーハーな感想でどうも・・・。
サスケはカラーでの放映でしたもん。月がやたらと大きいんですよね。
そういや、あの頃に流行った時代劇アニメも最近はなくなりましたよね・・・
恨み憎しみを断ち切るようなテーマはいいですよね。時代の流れに合ってますもん。子供たちにも理解できたらいいですよね。
たしかに妻夫木くんの演技は年々よくなってきてますな。
魔物が、ウルトラマンや仮面ライダーの敵に見えてガッカリしましたが、映画は楽しめました。
原作は面白いんですか?今日買おうと思ってやめたのですが、やっぱり読んでみようかな。。。
俺的には原作コミックよりもTVアニメがおすすめ。
コミックも読んだけど、ストーリーを確認しただけだったし・・・(汗)
でも、地上波では絶対に再放送されないんですよね。懐かしのアニメといった特番でも絶対にランクインされないし(笑)
妖怪の着ぐるみも愛嬌と許せてしまったのは、
やはり本格武侠アクションでしょうか?
原作イメージとあわなさ過ぎの
柴崎コウは、ちょっとかわいそうでした。
たしかに可哀想かもしれないです。
「どろろって子供なのに何で私が・・・」と思ったに違いありません。それを無理してキーキー声をあげて・・・
でもやっぱり役者魂が彼女を演じさせた。
着ぐるみはいただけませんでした・・・
思ってたよりは面白かったのですが、
やっぱり、あのきぐるみ妖怪はいただけませんね。^^;おいおい。。と思いました。
妖怪の顔もなんだか、プレステゲームに出てくるような顔にしか見えませんでした。
個人的には、妻夫木くんがすご~くカッコよかったです。
決して好みではなかったのですが、この作品に関しては、「わ~いいじゃん!」って思ってしまいました。
こんな役もできるんだ~。
でも、CGが、、、
あと妖怪がウルトラマンチックで笑ってしまいました。
あと、なんか妖怪を切っている時の音楽が合わない気がしました。なんていうか
でも主役の二人の演技はいいと思いました。
まあ、面白かったかな?(ワラ
プレステのゲームかぁ~
最近どんなゲームが流行ってるんでしょうか。プレステのゲームもリアルに感じたりしますけど、この映画もテレビサイズで見れば、なんとかなるのかもしれません。
妻夫木くんはよかったですよね。
>ひよこ様
ストーリーはさすが手塚治虫!ってことですよね。
やっぱり偉大です。
仮面ライダー、ウルトラマンetc.と色んな意見が飛び交ってますけど、おれは「ミュータント忍者タートルズ」クラスの着ぐるみだと・・・(笑)
びっくりしたのが、妻夫木さんが、ずっと瞬きをしてなかったのは、さすがだなと思いました。
(目が見えるようになるまで)
TBはじめてで、間違って修正したものと2回送信してしまったようです。申し訳ありません!お手数ですが前の分を削除をお願いします。(汗)
ところで、カルピス劇場と同じ時間帯だったんですね。
全然覚えてませんがとにかくあの、おっさん臭い百鬼丸が
大好きでした。手塚治虫アニメには悟空の大冒険もそうなんですが
ニヒルとかワルとか、そんなものを一番最初に教えてもらった
ような気がします。
映画の百鬼丸はとても純粋な感じがしましたが、アニメはもっと
冷めた感じだったような?(笑)
瞬きをしてなかった!!
そうだったんですかぁ・・・観てる俺が瞬きしてたからなのか、わかりませんでした(汗)
>DECO様
カルピス劇場というと、世界名作アニメが有名だし、そんな血がいっぱい出るようなものを放映してただなんて創造しにくいですよね(笑)
まぁ、白黒にして血なまぐささは感じられなかったけど、怖さはありましたね~
ニヒルな登場人物もワルも必ず登場しますよね。
手塚作品はそうしたキャラ設定も絶妙だと思います。天才ですよね・・・
「サスケ」も同じく。
特撮だったら「白獅子仮面」とか「ライオン丸」は見てたんですけどね~。
あら、時代劇はお嫌いなんですか?
俺の家では父親が時代劇好きなもんで、ついつい見てしまうという環境で育ってしまいました。でも日本史は苦手なんです(汗)
「ライオン丸」は好きでした。たしか主人公が石川県出身の方だったような・・・
それに、どろろのパターンと、どろろと百鬼丸のパターンって
バッグの画像が、だいぶ違うんですね~。
楽しませていただきました。
どうもありがとうございま~~~す。
それがスペクトルマンだったかどろろだったか定かじゃないんですけど、最終回だと新聞のテレビ欄が言ってるので涙を用意してたら、「次週からは・・・」とくるもんだから笑っちゃいました~
バックの画像が変わったというのは「ジャングル大帝」から「新ジャングル大帝」に変わったときもそうでした。あれはテーマ曲も変わってしまいましたが・・・
私め、お恥ずかしいことにLPまで持っているのに、もしかしたらもう聞けないかしら?
という涙チョチョ切れの「どろろ」でしたが、なんでこの映画を作ろうと思ったのでしょうね。その辺からまず聞きたい。
家にあった単行本探してみたら昭和52年発行の奴だったので、買ったのは中学校のころ。
手塚治虫先生に胸はって見せることの出来る作品以外は作っちゃだめっす。でも手塚先生なら、笑って「お!ここおもしれー」とか言ってくれそう。
それは凄い!おそらく聞かないで大切にしまっておいたほうが、後々に高値がつくはずです。
この映画を作った動機かぁ・・・まぁ周囲の人が監督にけしかけたのかな。
「どろろ」の単行本って、俺も持ってなかったし友人も持ってなった。もしかして女の子のほうに人気があったのかな。
手塚先生が存命中なら、確実に「監修:手塚治虫」とクレジットされるような気も・・・
イマイチ魅力を感じませんでした。
妻夫木・柴咲・中井氏らは好演だったと思うのですが。。
あの魔物たち・・怪獣?着ぐるみ?には笑いが止まりませんでした。。
室町時代ということにしてしまうと、時代考証やらなにやらでまた面倒なことになるのかな。ニュージーランドの山々も日本と違うし・・・
魔物たちはね・・・みなさんご指摘通り、後世に残るほどださいものでした・・・
いつも映画レビュー拝見させてもらってます♪
今度デートで映画を見にいくんですけど、
どろろってグロいシーンとかありますか?
まだ付き合って日も浅いので、そういう映画はやめたほうがいいのかと思案してるんですが・・・
いつも読んでいただきありがとうございます。
デートムービーとしては別に悪くないんじゃないでしょうか。多少はグロいかもしれないけど、お子様も楽しんでいるようだし(笑)
音楽好きならデートムービーとしても『ドリームガールズ』がオススメなんですけど・・・いかがでしょう?
お答えありがとうございます!
本当ですか?♪じゃあ、やっぱりどろろも候補の中にいれておきます☆
音楽は大好きです^^
私はドリームガールズ見たいって思ってるので、
彼も見たいって言えば見ようと思います!
いいなぁ・・・デートかぁ・・・
割と面白かったけど意外に暗くて重かったです。終わらない争い、憎しみ・哀しみ・復讐の連鎖・・・・・・・そういったものを描いた作品が「ミュンヘン」「キングダム・オブ・ヘブン」「復讐者に憐れみを」などなど製作国を問わず多いですが、一番最初に感じたのは「トロイ」でしたかね~。確かに今の世界に必要なことなんですが・・・・・・こう続くとなんか気が落ち込みますね。だもんで僕は最近「MIB」みたいな”ノリで世界救っちゃうぜイエー”みたいな軽~い映画がちょいと恋しくなってます。まあ「MIB」シリーズ(これもそのうち3出来るんだろうな)は正直凡作だと思いますけど。
まあ「MIB」ほど軽いのもなんですから、復讐譚だけども虚しさ悲しさだけでなく、勇気というのも感じさせてくれる映画も見たいです。「グラディエーター」や「ブレイブハート」のようなね。
役者に関しては柴咲コウは賛否両論あるようですが、僕は良かったと思いますよ。戦闘マシーン化が激しくなってる●ラ・ジョ●ヴィッチ(ファンの方、すいません。あー、そういえばイーオンの●ャーリーズ・セロンも・・・・・・)辺りよりかは、全然コケティッシュで魅力的かな、と。むしろ妻夫木さんの方がもっと野性味があっていいって気もしました。でも苦手な印象はだいぶ和らいだかな、アクション頑張ってたし。
僕は百鬼丸を岡田准一さんが演じてたらどうだったろうと思います。実は最近岡田さんがラッセル・クロウの大ファンだと知ってビックリしまして。だからって訳じゃないけど(笑)前々から、何か鋭いものがあるなーと思ってましたね。今度「フライダディフライ」見てみよう。
他にはデンゼル・ワシントンとかも好きだそうで、渋いっすね、この人の趣味。
お久しぶりです。
憎しみ・復讐の連鎖、どこまで続く親子の確執!といったことがラストのシークエンスに凝縮されてましたよね~
あまりにも凝縮されていたため、続編ではその確執もなくなることが心配にもなってきます。
さすがに手塚作品だけあって、単純に世界を救うだけじゃないテーマが強かったですよね。
まぁ、日本映画で三部作にできるほど壮大な冒険ものなんてなかなかないと思いますが、今後の展開も心配だったりします。
岡田准一はいいですね~「フライ・ダディ・フライ」も良かったですよ。下手な恋愛ものじゃなく、今後もアクションを見せてもらいたいです。
海外でも公開されるようですが、タランティーノとかスピルバーグ(手塚ファンらしいので)の反応はどうなんでしょうね~
復讐の連鎖と言えば「バットマンビギンズ」「SPIRIT」も・・・・・「CASSHERN」とか「X-MEN」も”争いを止めるためには”って内容だし、「スパイダーマン3」でも叔母さん(名前忘れた・・・・)は”復讐はダメよ”って言ってるし、完全に世界のスタンダードですね、この主題。
そうなんですよね・・・強大な敵がいなくなっちゃいました。二作続けるってことは、片方はどろろと百鬼丸の内部の葛藤といったテーマがあればいいんだろうけど、それだけじゃ二部も持ちませんよね・・・
国際色豊かにするのは一つの手ですよね。日本じゃないんだから、世界征服を目論む者がほかにいても不思議じゃない。というか、醍醐も世界統一を果たせなかったんだから、強いライバルがいると思われます。あんまり魔物とは関係なくなるかもしれませんが・・・
「復讐の連鎖を絶つ」というのは最近の映画の傾向でもありますからね。それは多分取り入れられるかもしれないけど、一作目で使っちまったというところがひっかかります。
ちまたで散々言われていたCG描写も、『デビルマン』を観た事がある者にとっては、何の問題も無く観られましたね。
以後に作られた全ての邦画のCGを、上出来に思わせてしまう『デビルマン』・・・。
ある意味エポックメイキングな作品だったのかもしれません。
と、『どろろ』と関係ない話題ですみません。
着ぐるみの怪人たちは、私は結構ツボでした(笑)。
『デビルマン』と比べちゃ可哀想ですよ(笑)
ただ『スパイダーマン』にも似た雰囲気の俯瞰図なんて良かったかもしれません・・・
最近、ぱちんこ仮面ライダーなんかも見てるんですけど、あのショッカー怪人の着ぐるみよりも『どろろ』の妖怪は劣っていたような・・・と、ぱちんこ打ちながら考えたりしてみました・・・
それにしても、辞めたら責任をとったことになる、あるいは、けじめをつけたことになる風潮というのは止めて貰いたいですね。
やはりどんなにぼろぼろになっても、最後まで職責を全うしてほしかったです。
えっ?
ぼろぼろになるってどういうことかって?
そりゃ、自害するまでですよ。日本人と切腹はセット販売なんです。腹を切る以外に、ケジメをつける方法はありません。腹を切るのは痛くてしんどいというなら、首を吊るのでもいいですよ。
あ・・・、ちょっとブラック過ぎました。
ごめんなさい。
たしかに辞任問題、けじめのつけ方というのはおかしいですよね。
辞めた後の保身のためなんでしょうけど、投票した有権者の気持ちを全く考えてない!
まぁ、切腹するまでの事件じゃないかもしれないけど、政治不信になる人も出てくるでしょうなぁ。