アイスクリーム、ユースクリーム、好きさ~
アイスクリームを食べなくてもお腹がピョコンと飛び出してるオリーブちゃん。踊りよりも受賞したときの驚く表情を練習するのが忙しかったんですもん。ダイエット薬に頼らなかっただけでも賞賛ものです。ファンキーでハイテンションなじいちゃんによる特訓も見てみたくなりました。
オンボロミニバスに家族6人が乗り込んで、カンザスからカリフォルニアまでのロードムービー。お父さんのリチャード(グレッグ・キニア)は“勝ち組になるための9つのステップ”の本が出版されることが気になって、娘のミスコンは二の次だ。ゲイでリストカットした伯父フランク(スティーヴ・カレル)、“沈黙の誓い”をたてた兄(ポール・ダノ)も参加して、ミスコンに参加するオリーブちゃんを温かく応援する。
全員が負け組の家族。と言っても救いようのない物語ではない。お父さんが力説する理論だって間違いではないんだし、それぞれが幸せを掴もうと生き生きとしている姿は波乱に満ちているけど、爽やかでもあります。そんな中での主人公はもちろんミニバス!家族に団結心を与えようとまずはクラッチの故障という試練を課します。発車するには下り坂であるか、全員で押しがけしなければならない。一旦止まったら、家族全員で汗をかかねばならないという人生のメタファーのような車なのです。
それにしてもクライマックスの“リトル・ミス・サンシャイン”のミスコン参加者は凄かった。これが6、7歳の少女?とばかり、化粧がきつい。小型バービー人形がそのまま動いているような気がしました。歌も踊りも上手かったけど、こんな参加者の中に予選繰上げ当選のオリーブを出してもいいものだろうか。と、お父さんもお兄ちゃんも伯父さんも焦り出す。中でも、旅で一番成長したと思われるお兄ちゃんの行動に感動してしまった。
★★★★・
アイスクリームを食べなくてもお腹がピョコンと飛び出してるオリーブちゃん。踊りよりも受賞したときの驚く表情を練習するのが忙しかったんですもん。ダイエット薬に頼らなかっただけでも賞賛ものです。ファンキーでハイテンションなじいちゃんによる特訓も見てみたくなりました。
オンボロミニバスに家族6人が乗り込んで、カンザスからカリフォルニアまでのロードムービー。お父さんのリチャード(グレッグ・キニア)は“勝ち組になるための9つのステップ”の本が出版されることが気になって、娘のミスコンは二の次だ。ゲイでリストカットした伯父フランク(スティーヴ・カレル)、“沈黙の誓い”をたてた兄(ポール・ダノ)も参加して、ミスコンに参加するオリーブちゃんを温かく応援する。
全員が負け組の家族。と言っても救いようのない物語ではない。お父さんが力説する理論だって間違いではないんだし、それぞれが幸せを掴もうと生き生きとしている姿は波乱に満ちているけど、爽やかでもあります。そんな中での主人公はもちろんミニバス!家族に団結心を与えようとまずはクラッチの故障という試練を課します。発車するには下り坂であるか、全員で押しがけしなければならない。一旦止まったら、家族全員で汗をかかねばならないという人生のメタファーのような車なのです。
それにしてもクライマックスの“リトル・ミス・サンシャイン”のミスコン参加者は凄かった。これが6、7歳の少女?とばかり、化粧がきつい。小型バービー人形がそのまま動いているような気がしました。歌も踊りも上手かったけど、こんな参加者の中に予選繰上げ当選のオリーブを出してもいいものだろうか。と、お父さんもお兄ちゃんも伯父さんも焦り出す。中でも、旅で一番成長したと思われるお兄ちゃんの行動に感動してしまった。
★★★★・
じいさん、最高におもしろかったです。。
PG-12が、このじいさんのセリフのせいなんだな、とわかったときにはもう、たまりませんでしたね、、、。
個性がバラバラで、どうもまとまってないかのような家族が、旅を通してますます固い絆で結ばれる、素敵な映画でしたね。
どうやって落ちつけるのか、全く予想がつかないストーリーにハラハラどきどき。おじいちゃんの振り付けがオチだとは思いませんでしたよ~♪ ミスコン参加の他の子供達、コワかったですねー!?
ミスコン参加のほかの女の子を見たときにゃ
あなたもわたしもスクリームしたくなりますよね。
さすがぐっちょい!kossyさん!!
おじいちゃんの台詞がなければ幼児でも入場可だったのかもしれませんね。あと、ポルノ雑誌とか・・・
まさかオリーブちゃんの踊りまでもが・・・?(笑)
勝ち組なんかになっても、バラバラ殺人事件起こしちゃったりすることを考えれば、世の中どうなってんのかな~って感じですね。
>bakabros様
あのお腹はすごかったです。
存在感をアピールしてましたね~
アイスクリーム食べたら太るの?なんて聞いてたくらいだから、やせることなんかには無頓着で当たり前。「食べなきゃ大きくなれませんよ」なんてアメリカでもしつけられるのでしょうか・・・
>mako様
もしかするとオリーブちゃんは郁恵ちゃんのような健康的なスタイルになるのかな~♪
映画を観終わってからこの歌を思い出しちゃいました。
ミスコンの女の子は、申し訳ないけど
気持ち悪かったですね~
年を召された女性の厚化粧とどっちが怖いかしら?
お兄ちゃんのポール・ダノは良かったですね。
独特の表情が印象に残りました。
一位と二位の差って限りなく大きかったような(笑)オリーブちゃんは肉襦袢を着ていたようですね~。
って、時点で、「この家族、充分家族してるやん?」なんて思えちゃって(^^;
時代と背景が違うんだけど、山田洋次監督の「家族」の方が、やっぱ日本人のハートには染み入ると思いました。
あのミスコンガールたち、何を考えてるのでしょうか(笑)
まぁ、お母さんたちが異常なのでしょうけど、心まで毒されてないことを祈るばかりです。
お兄ちゃんが一番良かったです。
悲痛な叫びもよくわかるし、せっかくの沈黙の誓いも破られて、彼なりに頑張ってきたのにね~
>ミチ様
予選も気になってきますよね。
え~~オリーブが二位だったの~?なんて後になってから気付くのですが、アリゾナではよほど不人気なミスコンだったのでしょうか(笑)
さすがにあのお腹は本物じゃなかったのですね・・・ホッとしました(笑)
>しんちゃん様
充分に家族してましたね~
旅の途中でも、押しがけする時点で普通はみんな帰っちゃうだろうし、お母さんが影でまとめ役をやってたんでしょうね。
やっぱり日本人・・・ですね。「家族」見直さなきゃ。
この映画、最初のあたりは「こ~んな典型的な負け組家族、ないだろう。やりすぎ。」なんて思って冷めてました。でも、不思議ですねぇ、見ているうちにどんどん愛着が湧いてきて、おじいちゃんがお父さんの肩を抱いて「おまえはよくやった」と言ったところでじんとしました。
結局は必死に鑑賞してしまいました。侮った私の負けです。しかし、ミスコンの審査員や母親達、オリーブの踊りを非難してましたけど、自分達は違うと思っているのでしょうか?思っているのでしょうね。
たとえポッコリお腹でも。。
オマケにおじいちゃん伝承のダンス、アノ場では最高!
哀しみや困難でも突っ走る、前向きな彼ら
テンポも良く、楽しめた映画でした。