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Life 天国で君に逢えたら

2007-09-01 22:34:52 | 映画2007
 逝く時は「逝く」と言ってね・・・という台詞にしちゃうと、違った意味にとられそうだ。

 最近は伊東美咲の演技を見慣れてきたせいで、下手な演技よりも、なかなかいい表情をしているシーンを見るにつけ、いい女優になりそう・・・と、肯定的に見られるようになりました。この映画で良かったのは、結婚式を挙げるまでのラブラブモードや、夫夏樹の余命を医師に宣告されるところなど。ただ、悲しみを乗り越えて夫に笑顔で接するところなどでは、微妙な心の動きまでは表現しづらかったのかもしれません。

  桑田圭祐の歌も映像や飯島夏樹の生き方にピタリと合って、夏の終わりに最適の映画でした。彼の生そのものが夏。風を感じ、風に乗って、風と同化する夏樹。年代的にもナウシカ世代なのでしょうか・・・そう思うと、風使いの飯島夏樹のボードがメーベのように思えてならなくなります。

 予告編の段階でほとんどストーリーがわかってしまっていた映画でしたけど、ホームページ更新によってファンからの応援メッセージをもらうところや、死のうとしていた子に勇気を与えたりとか、残された命を有効に使おうとする姿勢にも感動できる内容でした。ただ、映画の終盤はかなり間延びした感じがして、感動も半減。その構成を上手く扱って、観客を泣かせるか、生きる希望を与えるか、どちらかに絞ったほうが良かったのかもしれません。

★★★・・

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
管理人様へ (パワーブログランキング運営委員会)
2007-09-02 21:35:10
拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
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敬具
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拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
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私も (かのん)
2007-09-03 00:23:33
私もこの映画で伊藤美咲さんにだいぶ好感を持ちました。彼女とアウトドアスポーツのイメージって結びつかなかったから、この役大丈夫かな?と思ってたんですが、サーファーガールの雰囲気が上手く出てたし、実際の奥様の雰囲気にも似てたような気がします。

私は生前のドキュメンタリーを観てたので、思いの他感情移入しちゃいました。
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天国の人口 (blog49)
2007-09-03 14:49:42
こういう突っ込みはもちろんいけないとは思いますが、天国の人口の方が生きている世界より多いのであうのはきっとたいへんなんだろうとか。
番宣ドキュメントを見ました。その心の動きの変遷は十分に反映していたのでしょうか。そこいらが見所ですね。
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伊東美咲 (kossy)
2007-09-08 01:35:26
>かのん様
いやはや、彼女の演技も気にならなくなってしまいましたよ。上手いとまでは言えませんけどね・・・
いつまでもお嬢様といった雰囲気ではなく、色んな役を経験すればいいんですよね。

生前のドキュメンタリーですかぁ~~俺も観たいなぁ。

>blog49様
天国へ行けば、ちゃんと絆があるんだし、すぐ見つかるんですよ、きっと。
ところで、人口はいったいどれくらい?
何割くらいが地獄へ行っちゃうんだろ・・・と、そんな映画もありましたね。
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やはり伊東美咲ですかね (いりりん)
2007-09-10 06:14:05
この映画が成功するかどうかは
やはり伊東美咲だったのかもしれませんね。
私は見慣れるほどドラマも見てないので
「こういう明るい役柄が似合うってことなのか」と納得しました。
間違っても成長した長澤まさみでなくて良かった。

私もドキュメンタリー見たくなりました。
この映画をきっかけにして
夏樹さんの本を読んだりする人が増えるのでは、と思います。
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美咲ちゃん (kossy)
2007-09-14 22:00:44
>いりりん様
そうですよね。
大沢たかおの演技だったら安心して観ていられるし、やっぱり美咲ちゃん次第でしょうね。
台詞はまだまだのような気がするのですが、今回は表情がとてもよかったです!
明るい顔が一転して、目の前が暗くなっていくような顔。元が明るい顔だからこそなんでしょうけど・・・

本を読みたいと思っても、なかなか時間がとれない俺。やっぱりテレビ待ち~~
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