デタラメ映画館 その３（2005年公開作品）

『関数ハッスル』
微分も積分も得意じゃない男が、関数の問題を見た途端に燃えてくる！

『ネラーランド』
劇作家ジェイムズ・バリは、オタクな子供たちとの会話によってインターネットの仮想空間にのめりこんでしまった。その空想世界の住人たちは皆2ちゃんねるの常連だった・・・

『北野零点』
今や世界の映画監督の仲間入りを果たした、北野。彼の少年時代、兄は秀才だったが、弟タケシはテストで０点ばかり。ノスタルジックな兄弟愛と下町の哀愁を綴った名作。

『東京だわー』
東京のあるスーパーで買い物をしていた詩史。胡麻（ゴマ）を買おうとしていたのだが、商品が山積みになっていて、下の方にあったゴマを一つ手に取ると崩れ落ちてしまった。「しまった、ゴマはするものじゃなくて、落ちるものなのね・・・」とつぶやいていた詩史を誰も知らない・・・

『キムに読む物語』
一人の老いた男が認知症の妻に本を読んでいた。「その話は何？聞いたことがあるわ」「これは『キムヨム』じゃ！」・・・・タイトルを見ると、キム・ヨムジャ物語と書いてあった・・・

『THE JUGON』
福祉を学ぶ留学生カレンは、呪われた幽霊館に美しい人魚が現れるという噂の真相を確かめるため調査に出かけた・・・・その正体はなんと沖縄地方に生息するという絶滅の危機に瀕した・・・・だった。

『荒木さんだぁー』
ラジー賞候補となる女優はセクシーな女性が多い。「いいね～～、ぜひ淫写してみたいね」とつぶやく一人のカメラマンがいた。


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